娘達の予想どおり、ウメに圧殺され続けている切り株ハウス。
まあ、いいさ。お前のものだし。
好きに使いな。
・・・そんなある日
ん?
切り株が膨らんどる。
ハハハ、まさかね。
『まさか』やん!
どうした、ウメ。
『おかまいなく』(ウメ)
ウメは、このペットベッドの本来の使い方を、理解してはいたようだ。
と言って、
このままこれが、続くかと言うと、
その日の気分によっては、今まで通りペシャンコになってたり、
はたまた、自らが潰した切り株に、無理矢理入り込んだり。
どうやら切り株ハウスを、二刀流で使い分けするつもりらしい。