久しぶりに東与賀干潟にいる。
干潟のシチメンソウは心なしか、その範囲を広げているようにも見える。
そろそろ満潮時刻である。
但し、この日の瀬高は4.9m。
5mを切ると、やはり汀は遠い。
ツクシガモ
もうちょっと近くに来てくれないかな。
オナガガモ
ズグロカモメ
シギチの類いは皆目分からない。
寒風吹きすさぶ冬の干潟。
寒いのなんのって。
おまけに雨までパラついてきた。
撤収だ。
ビジターセンターで時間を潰している間に雨は止み、少し日もさしてきた。
外のベンチに腰掛け、家内と昼飯を食べてると、すぐ近くにこんなヤツが飛んできた。
ジョウビタキ♂
距離は2mもない。
あのさあ。
人間の俺が言うのもなんだけどさ、
お前、
わざわざ人の傍を選んで、止まらんでよかろうもん。
もう少し警戒心を持ったがよかないか?
「え?」って顔して、こっち見るなって。
「あ、あそこにモズがいた。」(家内)
こんどは私が「え?」である。
5~6mぐらいまで近寄ったが、この子も気にするそぶりもない。
チャーンス!
パシャ!
冬の干潟に来て、公園の野鳥を撮って喜ぶ。
まあ、良いか。