そろそろ暖房の必要な季節になってきた。 この季節になると、夕方の街にさびしげなオルゴールの音色で「月の砂漠」が流れてくる。
それはあなたの街でも同じメロディかもしれない、そう、珍しくもない灯油の販売車だ。
しかし、わたしはこれを聴くと、想像力が暴走モードに突入する。
寒い異国の街の夕暮れ
細々と灯油を売りながら
とぼとぼと歩く一頭のらくだの姿
故郷の砂漠は遥か遠く、遠く・・・
その目には涙が・・・
異国の人々を暖める灯油を売りながらも、らくだは異国の寒空の下、暑い故郷を思い描く。 おうちに帰りたい、帰れない・・・悲しいよぅ・・・
と、本気で涙ぐみかけて我に返る。
わたしはいままで灯油を使ったことはない、だから販売車そのものを見ることも少ないので、よけいに暴走しやすいんだと思う。
買わないで文句をつけるのもあつかましいが、今までに聴いた中にはけたたましくて嫌気がさすような曲もあった。 灯油はなるべくしずしずと売りに来てくれるとうれしい、「月の砂漠」はかなりのお気に入りだ。
なんでも音楽を鳴らしながら来るというのはねえ。でも、月の砂漠だと許せるかも。あ、そうそう、茨城では灯油の人は「焚き火」でした。
ううん。
うちの近くは雪やこんこと、なんと
オリーブの首飾りよ。(ーー;)
どうでもいいけど、マジシャンかい?と聞きたい。
沖縄はしずかでよいねえ。
とうとう、連れ合いが風邪ひいちゃいました。
(ノ_・。)気をつけてたんだけどなあ。
三毛子さん、この次から「月の砂漠」を聴いたら「寒い異国を涙してあるくらくだ」を思い浮かべそうです。ゼッタイ、浮かべるかも…。
(こちらには初めましてですね、<(_ _)>)
統計を取ったら、面白そうだ。何が一番多いのだろう。
「月の砂漠」はシブイ。
実家のほうによくやってくるのは「北風小僧の寒太郎」を大音量で鳴らしてました。あの曲が遠くから聞こえて来ると、ああ、冬が来たんだな、と思いますね。
(^O^)
確かに冬だあああ、北風だあああと思うなあ。
妄想といったら、私は電車の中や街のなかで
出会った人や気になった人が
どういった背景や状況かって勝手に想像しています。
物語を作ってしまう。
ぽぽんたさんの街では、マジシャンが手品を披露しながら移動中って感じだ。
「北風小僧の寒太郎」も聴いたことあるような、子供があれこわいよーって泣いてた。(笑)
他には「こんにちは赤ちゃん」というわけのわからないのもあるらしいです。
灯油販売、「第9」を鳴らしてくるヤツもありました。
その「第9」なんですが、何を思ったかカシオトーンで素人が演奏したようなシロモノで、おまけにテープがよれよれになってるもんで、大変うらさびれた悲哀を感じる「歓喜の歌」でございました。
そのうち「北風小僧の寒太郎」におされて、しまいにはいなくなったような気もします。灯油販売の曲の音、諸行無常の響きありです。
ときわさんが作リ直してあげたらよかったかも。(笑) こういうのギャラはいくらくらいなんでしょうかねー、
で、北国育ちののらこですが、冬は灯油は必須。
うち(のら実家)は年中灯油を使っているので(お風呂わかしたりするので)、灯油はタンクで買っています。
外に灯油用のタンクがあって、灯油屋さんに来てもらって、そのタンクに入れてもらうのですが、音楽ならしてた記憶がないなー。
月の砂漠は、むしろ、ゴミ収集車を思い出すような>のらこの場合。
のらこさんご実家はやっぱり赤ですか?
ちなみに夫の子供の頃の記憶ではどっちでもなくて緑らしいです。(笑)