日 時 :2016年12月16日(金曜日) 晴れ
場 所 :大山(1251.7M)おおやま 別名:阿夫利(あふり)山、雨降(あふ)り山 神奈川県伊勢原市日向
パーティ :単独行
大 山 :神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境に位置し、丹沢山塊の東端にピラミダルな山容を見せ 堂々とそびえる山。江戸時代は信仰の山として庶民の人気を集め、相模湾を航行する船にとっての目じるしの山でもあった。標高千メートルを超える山でありながら、登り易さが人気で、しっかり登山もケーブルカーを使っての楽々登山も自由自在、都心からのアクセスの良さからも人気の山となっている。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、神奈川県有数の観光地になっている。
コースとタイム(山行形態:登山口からのピストン・一部周回)
大山登山口〈日向ひなたふれあい学習センター手前〉(9:00)→ 勝五郎かつごろう地蔵(9:45)→ 見晴台(10:05~10:10)→ 不動尻ふどうじり分岐(11:00)→ 大山(11:25~12:00ランチタイム )→ 富士見台(12:20)→ 阿夫利あふり神社下社(13:00)→ 見晴台(13:25)→ 大山登山口(14:10)
当日の大山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 5:13 活動距離:9.10㌔ 高低差:957㍍
日向ふれあい学習センター手前の大山・見晴台登山口
右手に簡易トイレの有る林道を横断
植林地帯に九十九曲つづらまがりと呼ばれる上り坂が続く
尾根の合流地点に祀られた勝五郎地蔵(地元の石工、勝五郎が造った地蔵)
テーブルが設置された休憩に持って来いの見晴台(正面に見える大山山頂)
登って来た方面の東屋を振り返る(足元の白色は霜柱)
谷側が切れ落ちた急斜面の登りが続く(雷ノ峰尾根)
唐沢峠から不動尻へと続く不動尻分岐
山頂手前の良く整備された歩き易い登山道
山頂裏手に建つ立派な公衆トイレ
トイレ前から微かに見える東京都心(オー見えた!東京スカイツリー*肉眼で見る大きさです)
山頂北側から望む丹沢山1567.1㍍(一番高いのが中央奥に見える不動の峰1614㍍でその右手が丹沢山)
一瞬 雲の間から姿を見せた富士山
阿夫利神社の本社が祀られた大山山頂(山頂には茶屋が有り軽食にビール販売)
薄っすらと積った雪の表参道を慎重に下る
次々と表参道コースから登って来る登山者
ゴロゴロした石の多い歩き難い登山道が続く
富士見台から望む富士山(大山はこの場所から見る富士山が絶景と有る)
山頂からは霞んで見えた相模湾さがみわんに浮かぶ江の島
縁起が良いとされる杉の巨木は樹齢五・六百年で 夫婦杉
手摺の付いた急な石段を下る
大山中腹に建つ大山阿夫利神社下社まで 下りて来ました
神社(左手)と茶屋(右手)の間に見晴台へと続く道は有りました
右手が切れ落ちたトラバースの道が続く
万物の生命の根源である水をつかさどる 二重にじゅう神社
自然の岩が二段に分かれ 上段の断崖から湧水が生じて流れ出る 二重滝
杉植林地帯へ変わると見晴台は 近い
当日の様子
心配していた天候も登山口に近づくにつれ、青空が広がって来ました。日向川に沿って続く林道奥の左手に、大山登山口は有りました。身支度を整え、日向ふれあい学習センター裏手の登山道を登って行きます。杉や檜の植林地帯に沿って、急なつづら折りの坂道は続きます。南東から伸びる尾根と合流、ここに 勝五郎地蔵が祀られていました。西へと続く植林地の山腹をひと登りすると、見晴台へと到着。休憩に持って来いのテーブルの並ぶ見晴台からは、頭上に大山がどっしりとそびえています。ここから、神奈川県の天然記念物に指定されている見事なモミ原生林の広がる、自然豊かな尾根を登って行きます。不動尻分岐を過ぎると間もなく、大山山頂裏手へと到着。眼下に相模平野と相模港、東京から湘南方面までが広がります、スバラシ~~ィ。大山山頂の阿夫利神社本社で安全登山を祈願、山頂北側電波塔前でのランチタイムとなりました。富士山の良く見える電波塔前、ザンネン~富士山は雲の中 サミシ~ィ。ランチタイム後、下山は表参道を下ります。表参道から登って来る登山者の多さに驚き、気軽に登れる山との印象を強く受けました。阿夫利神社下社からは見晴台方面へ、雨乞いの滝として信仰されて来た二重滝を過ぎると間もなく、見晴台へと到着。ここからはのんびりと往時を辿りました。
来た道( 391㎞ )
自宅出発(2:50)→国道4→国見IC 東北自動車道→久喜白岡JCT 圏央道→海老名JCT 東名高速道→厚木IC→国道129→県道604→県道603→県道63→県道64→市道→日向キャンプ場駐車場(8:40) 時間は途中休憩3回(仮眠)と朝食含む
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