青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

安達太良山(2014)

2014-01-31 17:42:34 | 山歩き

日  時 :2014年1月30日(木曜日) 晴れのち曇り

場  所 :安達太良山(1699.6M)あだたらやま 別名:乳首山ちくびやま 安多多羅山 安達太郎山

      福島県二本松市奥岳あだたら高原スキー場  あだたら高原スキー場情報

パーティ :単独行

コースとタイム(山行形態:スキー場からのピストン:山スキー)

     あだたら高原スキー場(9:30)→ゴールドラインリフト終点(9:50)→五葉松平(10:25)→表登山道分岐(11:05)→安達太良山(11:55~12:45 ランチタイム)→山頂駅(13:15)→あだたら高原スキー場(13:30)

奥岳駐車場(あだたら高原スキー場)の様子

スキー場前奥岳登山口標識

穏やかな天候のもとリフト利用による らくらく登山開始

リフト終点から振返るシリウスゲレンデと奥に見える阿武隈山地あぶくまさんち

1300㍍付近から望む福島市の町並みと信夫山しのぶやま

雪に埋もれる五葉松平標識

表登山道分岐周辺から見た小前ヶ岳(中央)1340㍍と前ヶ岳(右)1385㍍

表登山道分岐先の坂道から望む蔵王連峰ざおうれんぽう

1550㍍付近から望む矢筈森やはずもり

1650㍍付近から望む乳首(安達太良山々頂)全景

1650㍍付近から望む牛の背(手前尾根)と吾妻連峰あずまれんぽう

1650㍍付近から望む鉄山てっさん1709.3㍍と東吾妻山(左奥)1974.7㍍

山頂手前の山名表示ポール

乳首(安達太良山)山頂風景

山頂より望む磐梯山ばんだいさん1818.6㍍

山頂より望む飯豊山地いいでさんち

山頂より望む那須連峰なすれんぽう栃木側(左)と会津側(右)に猪苗代湖(どれ?分ります?)

山頂より望む和尚山おしょうざん1601.7㍍

休業中のあだたらエクスプレス(ゴンドラ)山頂駅

下山後のスキー場の様子

当日の安達太良山案内図(赤破線が辿った道)

当日の様子

高村光太郎の詩集『智恵子抄』で、全国的に有名な安多多羅山を今年も訪ねて見ました。安達太良山は、南北に約9km連なる安達太良連峰(和尚山・安達太良山・鉄山・箕輪山・鬼面山)の主峰で、那須火山帯に属し、磐梯朝日国立公園の南端に位置しています。 あれーっ、ビックリ、今年は道路に雪が有りません。えーっ、ウソー、ゴンドラ(あだたらエクスプレス)運行は休業中??、今回はリフト利用による登山となりました。比較的温かなスキー場でリフトに揺られます、カラ松林の急斜面の先がリフト終点です。リフト終点からは先行者のトレースを辿り、左手にゴンドラ山頂駅が見え隠れする樹林帯の中を登って行きます。やがて正面に篭山をはじめ安達太良の峰々が見えて来ました、ほどなく五葉松平到着です。休憩後、松の樹林帯の中、表登山口分岐を目指します。表登山口分岐を過ぎると急な登りとなり、風も強くなって来ました。圧雪とシュカブラの烏川源頭尾根を越えると、大きな岩のゴロゴロした尾根に変わります、ここで山頂をはじめ鉄山や吾妻連峰の峰々が見えてきました。氷と雪に覆われたガレ場を登りつめると安達太良山々頂です。風の強い山頂からは 那須の山々をはじめ、会津の山々と飯豊山地、吾妻連峰に栗子の山々、蔵王連峰に阿武隈山地が綺麗に見えています。山頂で出逢った登山者と会話の後、風の来ない岩陰で暑いコーヒーを飲みながら至福のひと時です。素晴しい景色を堪能し下山はゴンドラ山頂駅を目指します、誰もいない山頂駅からはのんびりゲレンデを下ります。空の雲行きも怪しくなった頃レストハウス前に無事到着、久々の山歩きに心が満たされた一日でした。

過去の記録:2011(冬)  2012(夏)  2013(冬)

 

当日朝の吾妻連峰(東北自動車道福島飯坂付近)

来た道:86㎞

自宅出発(7:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→二本松IC→国道459→県道386→あだたら高原スキー場(8:55) 時間は途中コンビニ買出し含む

帰り道:79㎞

あだたら高原スキー場(13:50)→県道386→国道459→国道115→国道4→自宅着(15:50)

 

 



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