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日 時 :2014年5月20日(火曜日) 晴れ
場 所 :白山(1012.4M)はくさん 別名:越後白山えちごはくさん 村松白山むらまつはくさん 昔名:薬師嶽やくしだけ 大峰おおみね
新潟県五泉市蛭野ひるの慈光寺じこうじ
パーティ :二名
コースとタイム(山行形態:登山口からの周回)
慈光寺じこうじ駐車場(9:00)→慈光寺(9:10)→白山明神祠社はくさんみょうじんししゃ[三合目](9:50~9:55)→九合目(11:30)→白山[避難小屋](11:35~12:05 ランチタイム)→五合目(13:20)→送電線鉄塔(13:55)→天狗堂てんぐどう(14:15~14:20)→慈光寺駐車場(14:30)
慈光寺駐車場の様子(奥は公衆トイレで右手が慈光寺へ続く参道)
新潟県指定天然記念物となっている古木の参道「慈光寺の杉並木」
国登録有形文化財の慈光寺
登山口に設置された県立自然公園の案内板
尾根線は一合目から いきなりの急登が始まります
三合目に祀られた山名由来の白山明神祠はくさんみょうじんし
三合目からは緩やかな登りに変わります
更にはロープ設置の急斜面に変わります
イワウチワの花が見頃の高さまで登って来ました
残雪の残る尾根北斜面
白山避難小屋への最後の登り
山頂手前の避難小屋
広々とした白山山頂風景
山頂より望む飯豊連峰いいでれんぽう
避難小屋より望む粟ヶ岳あわがたけ1292.7㍍と守門岳すもんだけ1537.3㍍(右奥)
避難小屋より望む川内山塊かわちさんかい
下山は稜線に雪の残る田村線を辿ります
新緑が目にやさしい雪渓のブナ林
下山途中に振返る川内山塊
不思議な形をした天狗ノ腰掛け(七合目)
ブナの樹林帯をドンドン下ります
明るくひらけた送電線鉄塔前
慈光寺最上部の天狗堂てんぐどうが見えて来ました
◆当日出逢った印象的な花々◆
タムシバ・オオイワカガミ・エンレイソウ・ヒメアオキ・ムラサキヤシオ
ムラサキケマン・ケナシヤブデマリ・ユキツバキ・タニウツギ・トチノキ
スミレサイシン・ユキグニミツバツツジ・クロモジ・イワウチワ・ミヤマカタバミ
当日の白山案内図(赤破線が辿った道)
当日の様子
連日続いた強風も昨日からは高気圧が広がり、この日は低気圧が西から近づき午後からは雲りとの予報です。朝早いせいか登山口の慈光寺駐車場は静かで、青空が広がり小鳥の声が聞こえます。軽い朝食の後、うっそうとした杉並木の参道を登山口へと向います。慈光寺の山門を過ぎると沢に沿って登山道は続き、木の橋を渡ると間もなく一合目です。ここからは急登の連続でゆっくりと休みながら登ります、一汗かいた所が白山明神祠の祀られた尾根上の三合目です。三合目からは木漏れ日に心地よい風の吹く緩やかな登りとなり、イワカガミ・ムラサキヤシオ・イワウチワに癒されながら急登に耐え、ブナ林を抜けると間もなく避難小屋到着です。白山山頂は小屋のすぐ先でした、山頂は広く二等三角点標石に朽ちかけた祠と山名ポールが設置され、北西に展望が開けていました。広大な越後平野に新潟の街並みはかすんで見えます、飯豊連峰は立派に奇麗に見えています。楽しいランチタイムの後、下山はそのまま稜線を辿り急な坂道を下ります。川内山塊を背にブナの樹林帯を一気に下ると不思議な形の大ブナ(天狗ノ腰掛け)前到着です。休憩後 更に目にやさしい新緑の樹林帯が続きます、急な下りも送電線鉄塔に出ると麓はもう直ぐ。やがて天狗堂の屋根が見え天狗堂脇に出ます、後は急な階段を降りると間もなく登山口です。白山は思った以上の花の山でしたが、展望を楽しむなら3月と4月の残雪期がお勧めの様です。
この日出逢った花々:コンロンソウ・ヤブニンジン・オオタネツケバナ・カキドウシ・シャガ・オオサワハコベ・ケナシヤブデマリ・マムシグサ・ムラサキケマン・タニウツギ・カンアオイ・ヤマツツジ・ガマズミ・ツクバネウツギ・クルマバソウ・トチノキ・チゴユリ・オオイワカガミ・ウラジロヨウラク・タムシバ・ユキグニミツバツツジ・ツルシキミ・ムシカリ・ミツバツチグリ・ヒメアオキ・ユキツバキ・イワウチワ・ショウジョウバカマ・タチツボスミレ・ムラサキヤシオ・クロモジ・ツクバネソウ・エンレイソウ・ホオチャクソウ・ミヤマカタバミ・スミレサイシン・キクザキイチゲ・モミジイチゴ
往路(片道202㎞)
自宅(5:05)→国道4→国見IC 東北自動車道→福島西IC→国道115→県道7→磐梯河東IC 磐越自動車道→安田IC→県道41→国道49→国道290→県道435→村松・安出線→県道571→慈光寺駐車場(8:30) 時間は途中休憩1回とコンビニ買い出し含む
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