諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

この木何の木?

2011年07月25日 12時08分30秒 | つぶやき
この木何の木?



合いも変わらず、近所の風景のアップだが、この木は一体なんだろう・・・・。


昔TVコマーシャルで『この木何の木、気になる木』というのがあったが、ベルダン・サブデビションのゲートの前の木、やはり目立つ。この手の大木がフィリピンでは所々にあるが、日本の大木のように、年輪が混んでいるのではなく、意外と根は浅い。

台風が来てそれこそ根こそぎ倒れると言う場面も良くあることだ。元来木工が好きな私は一時期フィリピンの木を使って何か出来ないかと考えたことがあった。その際にあちこちを見て回った際に判ったのだが、固い木、即ち日本では唐木と呼ばれる木も存在する。

カマゴン(黒檀)、モラベ(紫檀)、ナラ(アングサナ)・・(日本の楢とは全く別物)などが良く木工細工に使われる。黒檀なども日本の唐木の仏壇や家具に利用されるようであるが、加工しているところを見たが、固くて加工は大変なようである。

フィリピンのお土産店を覗くと、この手の木を使った民芸品が良く売られている。単純なデザインが南国の物だとすぐ判るようなものが多いが、この手の木を使ってカウンターを作り、テーブルも作りたいのが私の願望であるが、まあいつか余裕が出来たら、何処か山にでも引っ込んで民芸居酒屋でもやるとしよう。

それにしてもこのような日陰を作る大木はその下にハンモックでも吊るして昼寝したら最高に気分がいいだろう。このような街場でそんなことをしていたら、馬鹿に見られるが、それ相当の場所では気分がいいのだろうな・・・・まあ蟻や蚊がここでは大敵であるが・・・・・。

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