仕事の目標。

私は予備校講師時代、その目標を「受験生の合格」以外に

「年収アップ」も視野にありました。

そしてある時期、その両方がかなうようになり、

私は馬車馬のように走り抜けました。



結果的に過労が原因でうつ病を患ってしまい、

仕事の目標を見失ってしまいました。

つらい１２年間でした。



どうして辛い目にあっても働かなくてはならないのか？

自問自答しているときに、心理学と出会い、

それを仕事に出来ないかを模索しました。



それまでやっていた先生業とは違うんじゃないかという

意見もありました。



しかし、共通点を私は見いだしたのです。



「社会貢献」。



お金のためではなく社会に貢献するために働く。

あとで知ったことですが、社会貢献のできる人は

自己肯定感が高いということ。



メンタル改善をおこなっていた私は、心理学と出会い

少しずつ自己肯定感が高くなってしました。



もちろん生活できないといけませんからお金も必要です。

現に私はアルバイトをしています。

しかしそれも「社会貢献」できる仕事です。



きれいごとに聞こえるかもしれませんが、

社会貢献していると思うと、

きつい仕事も達成感があるのです。



人生に不安がないわけではありません。

しかし、「社会貢献」に生きる意味を

見いだしています。



これからもクライアントさまをはじめとして

人のため世の中のためになるような

生活をしたいと思っています。



今日も読んでくださりありがとうございました。

連休を楽しんで下さいね。



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対人関係論。

アドラー心理学では、対人関係には３つのタイプがあるとされています。



①師匠と弟子の関係・・・弟子は人格、考え方すべておいて降伏する。

②教師と生徒の関係・・・生徒は考えや人格までは支配されない。

③友達の関係・・・縦関係ではなく、ネットワークのように広がる横の関係。



理想的なのは③「友達の関係」だそうです。

特に、教えるという行為は一方的な指導ではなく、「相手がもともと持っているいい所」を

引き出すサポートであるとしています。



もちろん礼節は守られるべきですが、一番ストレスのかからない関係だと思います。

そしてアドラーの対人関係論では、過去にこだわるのではなく、今現在、直面している

問題の解決を目的に据えています。



カウンセラーとして現代社会の対人関係において念頭においておきたい考え方です。



今日も読んでくださりありがとうございました。

いよいよ１０連休に入る方も多いでしょう。

私は飛び石です。

いずれにせよよい週末をお過ごし下さい。



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誕生日。

また一歩、還暦に近づきました。



朝から友人や子供達からメッセージが届いています。

ありがたいことです。



年の割には相変わらず成長できていませんが、

これからもカウンセラーとして一人でも多くの人の

支えになりたいと思っています。



最近はアドラーの心理学にはまっています。

過去ではなく未来の目的に向かって生きる。

潜在意識に注目していない点は少々気になりますが、

私には必要な視点としてとらえています。



まだまだ学ぶことがたくさんあります。

人間一生勉強ですね。



拙い人間ですがこれからもよろしくお願いいたします。



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責任感もほどほどに。

例えば、満員電車にご老人が乗ってきたので、

「席を譲らなきゃ。いや、高齢だと思われるのがいやかもしれない。

どうしよう…」と思っているうちに、他の人が席を譲ってしまいました。



後になって「どうしてすぐに席を譲らなかったのだろう」と

後悔してしまったとします。



この後悔は自己肯定感を低くしてしまいます。

「ご老人に席を譲らなければならない」という

責任感はいいのですが、譲れなかった自分を

責めるのはよくありません。



「タイミングが悪かったな」くらいで

いいのです。



責任感の強い人は自分を責めがちです。

自分を責めるのはやめましょう。

責任感があるだけで立派です。



責任感が強い人は過労で疲れてしまう人も

多いです。それで心身を疲れさせては

意味がありません。



私もそれで「うつ」になりました。



以上、責任感はほどほどに、

というお話でした。



今日も読んでくださりありがとうございました。

よい週末をお過ごし下さい。





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心とからだは「人」という一つの単位。

精神分析などでは、人の心と体は別々のものだと

切り分けてとらえます。

さらに心にも意識と無意識があると考えます。



一方、心理学者アドラーは、心も体も意識も無意識も

すべて統合されたひとまとまりとして人をとらえています。



彼の考え方では、意識と無意識が分離しているとか、

体が感情と乖離した行動をとるということはありえません。



例えば、好きな男性が振り向いてくれないときに、

「愛してくれないなら死んでやる」と行動をするのではなく、

「目的」を考えるのです。



・「目的はなんだろう？」→「彼に愛されたい」

・「愛されるためにはどう行動をすればいいだろう」

→「彼がうれしいと思うことをする」

・「自殺したって彼は喜ばない」

→「愛されないから幸せにはならない」

・喜ばれるためには何をすればいいだろう。

→「・・・」

のように、感情のと行動の背景を解明し、

一本の筋道を見つけ出すのが、

アドラー心理学の理論です。、



少し難しいですが、私はアドラー心理学に出会ってずいぶん救われました。

みなさんも「行動の目的」を自問自答してみてはいかがでしょうか。



今日も読んでくださりありがとうございました。

日中は日差しが暖かいです。

おひさまのエネルギーをもらって、

脳を元気にしましょう。



ではまた。



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