時の栞

何を見て、何を思い、どう表現したのか。
私の欠片であるコトバで綴った、私自身の栞です。

鬼の跫音(あしおと) * 道尾秀介

2010-01-19 19:41:40 | 読了備忘録
内容紹介 鈴虫だけが知っている、過去の完全犯罪。蝶に導かれて赴いた村で起きた猟奇殺人事件。いま最も注目を集める新鋭・道尾秀介が満を持して送り出す、初の連作短編集! 道尾作品2作目です。 「鈴虫」「ケモノ」「よいぎつね」「箱詰めの文字」「冬の鬼」「悪意の顔」と、 6編の短編が収録されていました。 全編とも、トーンは暗く、不気味なのに、なぜかやめられない。 選び抜かれた凝縮された言葉に不安感を覚 . . . 本文を読む

瞳の先に

2010-01-19 19:26:27 | 癒しのワンコ
わずかに残された原っぱから見た風景です。 造成が進み、新築住宅がどんどん建ち始めた場所へ行ってきました。 ここ数日、私自身が体を温めるのを目的に、夕方にお散歩しています。 お散歩コースは日替わりで、約1時間。 大またで早めに歩くと、体がポカポカして夜ご飯の支度をしてても足が冷たくありません。 大丈夫かなと思ったけど、凛もトコトコと遅れずについて来ます。 夕日がきれいだなと立ち止まると、 . . . 本文を読む