内容紹介
鈴虫だけが知っている、過去の完全犯罪。蝶に導かれて赴いた村で起きた猟奇殺人事件。いま最も注目を集める新鋭・道尾秀介が満を持して送り出す、初の連作短編集!
道尾作品2作目です。
「鈴虫」「ケモノ」「よいぎつね」「箱詰めの文字」「冬の鬼」「悪意の顔」と、
6編の短編が収録されていました。
全編とも、トーンは暗く、不気味なのに、なぜかやめられない。
選び抜かれた凝縮された言葉に不安感を覚 . . . 本文を読む
わずかに残された原っぱから見た風景です。
造成が進み、新築住宅がどんどん建ち始めた場所へ行ってきました。
ここ数日、私自身が体を温めるのを目的に、夕方にお散歩しています。
お散歩コースは日替わりで、約1時間。
大またで早めに歩くと、体がポカポカして夜ご飯の支度をしてても足が冷たくありません。
大丈夫かなと思ったけど、凛もトコトコと遅れずについて来ます。
夕日がきれいだなと立ち止まると、 . . . 本文を読む