三島町観光協会(観光交流舘からんころん)

三島町観光協会の旧ブログ(平成23年4月~平成26年11月)です

平成25年度第5弾 田舎暮らし体験モニターツアー【2日目】

2013年11月27日 | 田舎暮らし体験ツアー

田舎暮らし体験ツアーの2日目の様子です。






朝食を食べた後、みんなで西隆寺へお散歩へ。
西隆寺では住職さんに西隆寺について説明していただきました。




帰り道では、通りがかった近所のおじいさんと立ち話も。




西隆寺から戻ってくると、昨日のみそ作りで残しておいた麹を使った甘酒でひと休み。




そして2日目の昼食となるそば打ち体験です。
そば粉は三島町で収穫した新そばを使ってのそば打ちです。












ほとんどの方がそば打ち初めてでなかなか薄くのせないなどがありましたが、無事におそばの完成です。
自分たちで打ったおそばは“地鶏汁”“けんちん”“高遠”の3種類で美味しくいただきました。




出発前にみんなで2日間の感想を共有しました。

<参加者(一部)>
・西方地区の皆さんの笑顔に魅せられました。三島町の魅力にひかれ体験ツアーに毎回参加しています。またこれからもずーっと来たいと思っていますが、作ったみそを食べないうちにはあの世に行かれないので、一年間楽しみにしたいと思います。

・みそとそば打ちは全く初めてで、また石臼で挽いたきなこが大変美味しかったんで真似してみたいなというのがあり、実はきなこ好きじゃなく全然ダメだったんですけど、ほんと美味しかったです。また冬の雪景色の三島町を見てみたいのでまた来たいと思います。

・お姉さん方の料理がすごく美味しかったし、皆さんとの交流も楽しかったです。昨日今日と西方地区を歩いたんですけどすごく気持ちの良いところで、四季折々の色々な景色が楽しめるとこなんだろうなーと思ったんで、またぜひ来てみたいと思います。

・主人の定年を機に私も仕事を考えよーかなと思ってついてきたんですけど、皆さま(カタクリの会)の働いている姿を見て元気をもらいまして、もうひと頑張りしようと思いました。料理も本当に美味しくて、田舎・実家に帰ってきたような気持ちで大変癒されて、また気持ちを新たに頑張っていきたいなと思いました。

・一言だけ、、、なんでこんな良いところにみんな来ないのかなと。自然は素晴らしく、創れないですから。そして人の輪、温かみ、これも創れないですから。この創れないものを1泊2日でより以上に体験させていただきました。

・今朝5時ちょい前にトイレで起きたんですけど、もう皆さんがトントントントンとやってて(朝食準備)、こんなに早朝から来て準備してくれてるんだと思い、申し訳ないなと思いました。色々と良い思い出が出来ましたので、また三島町に来たいと思います。

・昨日この周辺を散歩していたんですけど、押し車を押したおばあちゃんが「なめこ持って行かないか~」って言うんですね。全然知らない方なんですけど、その気持ちが温かいな~ってすごく感じました。また来たいと思います。

・初めてみそ作りをして、みんなと出会えてすごく楽しかったです。また来年も来たいと思いますので、よろしくお願いいたします。

・皆さんと触れ合えたこと、色んなお話が出来たことが楽しかったです。雪の降っている静けさが好きなので、また訪ねられたら良いなと想像していました。ありがとうございました。

・都会では挨拶するなんて考えられないですけど、ここでは声をかけても自然に返ってくるという昔あった日本の生活があって、良い意味で期待を裏切って感動して帰るというのが今回で3回目でした。カタクリの皆さんには本当にお世話になりました。

・親子3代でお世話になりました。娘が体験ものが好きなので、みそ作りや蕎麦打ち体験などが出来て、またみそも一年後に送ってくれるとのこで楽しみにしています。

・みそ作りやってるとき去年のみそを食べさせてもらったんですけど、思ったよりしょっぱかったです。

・食べきれないような食事の量で本当にごちそうさまでした。皆さんの労働力の賜物だと思います。ありがとうございました。

・本来ならば自分がみそ作りをして、そば打ちをして、友達を連れてみんなに食べてもらわなくちゃいけないにも関わらず、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。皆さんのお話で良いとこだー良いとこだーと言っていただいて嬉しく感じています。

・みそは大豆からできているのは知ってたけど、どうやって作るかとか分かんなかったんですけど、今回の体験でそばとかみその作り方が知れてありがとうございました。


<カタクリの会代表>
・2日間ありがとうございました。皆さんとの心の触れ合いが私たちは一番嬉しかったです。皆さん遠いところから来てくださってありがとうございます。またお友達を誘ってぜひ来てくださるよう、私たち一同お待ちしております。






といったかんじの今年度5回目の田舎暮らし体験ツアーでした。



おまけ


ツアー1日目、参加者の方が来る前に、事前に大豆を煮ていた時に、良い絵だなと思って撮った一枚。

平成25年度第5弾 田舎暮らし体験モニターツアー【1日目】

2013年11月26日 | 田舎暮らし体験ツアー

11月23~24日に、今年度第5回目の『田舎暮らし体験モニターツアー』を実施しました。
内容は森の校舎カタクリにて“みそ作り”“そば打ち”などを行いました。
平成24年度のみそつくりはコチラ → 平成24年度第3弾田舎暮らし体験モニターツアー

今回は東京都、埼玉県、県内からの15名の参加者。
1日目の様子を紹介しま~す。






参加者が来る日の朝から煮ておいた大豆をつぶす作業から開始。






つぶした大豆を冷ましながらほぐしているところ。






大豆が冷めてから塩と麹を混ぜ合わせ、樽に入れて完了です。
約1年後に参加者の皆さんに発送します。






みそ作りの後は、きなこひきです。
カタクリのおばちゃんたちが育てて、炒ったばかりの青豆を石臼で挽くから、市販のものとは風味も味も全然違います。






前日に仕込んでおいた三角巻きと一緒にきなこを食べながらひと休み。








宮下温泉に入浴してもらったあと、カタクリの会のおばちゃんたちの調理した料理を食べながらの交流会です。
春に採った山菜(ぜんまい・わらび)、いか人参、浸し豆、こづゆ、おでん、天ぷら、カレイの煮付け、酢の物etc
沢山のご馳走をいただきながらの交流会でした。


後日、2日目の様子を紹介します。

平成25年度第4弾 田舎暮らし体験モニターツアー【動画】

2013年10月26日 | 田舎暮らし体験ツアー
昨日・一昨日と紹介した今年度第4回目の田舎暮らし体験モニターツアーの動画を紹介します。

ご覧になるには各画像下のタイトルをクリックしてご覧ください。



平成25年度第4弾 田舎暮らし体験モニターツアー【2日目】

2013年10月25日 | 田舎暮らし体験ツアー



田舎暮らし体験ツアーの2日目の様子です。
1日目は民宿かねこに宿泊し、2日目の朝は金子さんが美味しい朝食を用意してくれました。
昨日の交流会で交流を深め、いっぱいお酒を飲んだので二日酔いぎみの方、数名。。。








2日目は美女峠方面への散策へ行く予定だったのですが、雨のため集会所でそば打ち体験を実施。
間方地区のおばあちゃんが教えてくれました。






間方地区のそばは手打ちではなく、豆をすりつぶす時に使う機械を使ってのそばが主流。
人によっては小さいころよっぱ手伝わされ、食べたから好きじゃないって人も町内にはいますが、間方地区では今でもこのそばが大人気です。




出来あがったそばはご覧のように、包丁で切ったそのばように四角ではなく、丸いのが特徴的。
このおそばは、ざるそばで食べるより、けんちんなどのお汁で食べる方が、つるっとしてて美味しいです。




昨年・今年と2年連続で田植えと稲刈りに参加してくれている、れいなちゃんもこの丸いそばがお気に入りでした。






お昼は自分たちで打ったおそばと、間方地区で栽培されたなめこやぜんまいでの昼食です。
たまたま間方地区を巡回していた駐在さんも一緒にこのおそばを食べてもらいました。






毎回恒例の、2日目の最後には参加者・町民一緒に感想を共有しました。

<参加者(一部)>
・えー、、、、素直な気持ちとしては、また間方に来たいなと。日本には四季がありますから、間方の冬も、春も、夏も、欲張りなんですが足を運びたいなという魅力にとりつかれています。そして一番がやっぱり人間味あふれる間方の方たち、区長さんをはじめ皆さんが一つ一つ丁寧にお話ししてくれたことが非常に印象に残っています。必ずまた再度、三島にというか間方に来たいなと思っていますので、ひとつよろしくお願いいたします。

・きのこ採りを楽しみに来て、藪の中を押し分けて入ったのが、子どもに戻ったような気分で胸ワクワクはしゃぎながら歩いてました。2日目は雨になってしまいましたが、これは自然のことなので、こういう間方の風景を記憶に残したいと思います。

・色々のぞかせていただいて、またあたたかいおもてなしもしていただき、また来たいなと思います。これからもよろしくお願いします。

・1泊2日間方の皆さんにお世話になって、天候が雨にはなったけど、皆さん温かく接していただいて、すごく楽しかったです。

・昨日志津倉山の散策が出来て嬉しかったです。また、間方の方々が色々と孫に気をつかっていただいて、ありがとうございました。来年は美女峠にも行きたいので、よろしくお願いいたします。

・1泊2日楽しかったです。そば打ちが楽しかったです。

・ほんとにあっという間の1泊2日でありましたけど、ほんと初の山登りでしたが、印象深く良い山登りが出来たと思ってます。そして皆様方との交流会が一番楽しかったかな。美味しいものを食べて、お父さんたちとおしゃべりして、ここの暮らしぶりが聞け、素敵な時間を過ごすことができました。

・二十歳のころから志津倉山を探索しておりますから、自然の出会いよりも食とか人との出会いを楽しみにしてまいりました。恥ずかしくてお顔を見せて頂けない厨房におられるお母さんたち、ほんと色々作っていただき美味しくいただきました。また、私も来てみたいと思わせる心の原風景があるような雰囲気を感じました。不便地帯と言うと失礼かもしれませんが、不便な所ほど面白味がある場所なんだなと解釈して遊んでいます。またおじゃましますのでよろしくお願いいたします。

・山にはよく行くんですけど、きのこ全然分からないので、種類を覚えたいなと来ましたけど、楽しみは次に残してあるんで、またおじゃましたいと思います。色々なところで地域おこしとか言われていますけど、その見本を見せてもらったような、楽しく過ごさせていただきました。

・そば作り体験初めてで楽しかったです。おそばも美味しかったです。

・きのこ採りをやったことがなかったので、それを目当てで参加したんですけど、雰囲気は分かりました。そば打ちに興味があって、今日は山に行かないでそば打ちが出来て、私にとっては最高でした。

・1泊2日でまた間方の方々にお会いできて嬉しかったです。かんじきの時も色々教えてくださったり、美味しいご馳走も作っていただいたりと、なんか家族のような感じになってきました。これからも3回目・4回目と色々参加していきたいです。


<三島町民(一部)>
・楽しい2日間を過ごさせていただきました。このようなかんじで色々やってますので、ぜひまた間方にお越しください

・本当はそば打ちではなく山歩き・きのこ採りをみなさんと行いたかったのですが、小さなお子さんも楽しんそば打ち行ってもらって良かったと思います。間方に飽きないでまた来ていただくようお願いいたします。

・きのこ採りがメインなのでなんとか出てっところ、栽培しているところと見てきたんですが、本当に今年は不作で、そこにも連れて行けなく、メインが出来なく残念ですが、またこれに懲りず間方にお越しください。

・今日は雨のため山に行けず残念ではありましたけど、そば打ちも成功し良かったと思います。また来年もぜひ間方に遊びに来てください。

・2日間ご苦労様でした。11月のトレッキングもありますし、来年もやりたいと思っていますので、ぜひおこしください。

・昨夜夢に見て、山さ行ったらきのこいっぺーあって、だから今日は大丈夫だと思ったのですが、あいにくの雨で残念だったと思います。またこういうイベントを通じて間方に来てください。

・今日は美女峠行けっかなと思ったけど、雨ばっかはしょうがないんで。また会える日を楽しみにしています。

・昨日皆さんが来られた時、山村さんが前回かんじきでお世話になりましたと言ってくれ、覚えててくれたんだというのが非常に嬉しかったです。ただ来ているんじゃなくてそこが繋がりなのかなと感じました。どちらかというと接待は苦手な方ですが、酒の2合も入ればバンバン話せるんですが(笑)。2日間案内させてもらったんですが、逆に皆様方から喜びをもらい、2日間ではありますが、活性化できたという楽しい時間でした。ぜひとも今後もよろしくお願い申し上げます。




こんな感じの今回の田舎暮らし体験モニターツアーでした。


今回の2日間で一番嬉しかったことは、間方地区のある方が私に言った言葉です。
それは「三浦!間方でこんな楽しい飲みかた(飲み会)ねぇーぞ!!」。

県内外様々な地域から三島町の一番山奥の間方地区に来ていただいた参加者との交流を楽しんでくれたようです。
前にもこのブログで書いたことがありますが、受入側が楽しめないと続かないですからね。
間方住民が楽しんでくれたようで、私も嬉しいです。


明日は2日間の動画を紹介しますね。

平成25年度第4弾 田舎暮らし体験モニターツアー【1日目】

2013年10月24日 | 田舎暮らし体験ツアー

10月19~20日に、今年度第4回目の『田舎暮らし体験モニターツアー』を実施しました。
今回の参加者は東京、千葉、新潟、山形、宮城、福島県内からおこしいただいた12名。
そして受入れは、今年の3月に「かんじき作り&雪山ウォーキング」を行った間方地区住民です。

それでは1日目の様子を紹介します。




今日は志津倉山の散策ときのこ採りです。
出発前にこの時期採れそうなきのこと、採ってはいけないきのこの説明中。






志津倉山巨木3兄弟(上:ブナ志津男、下:栃太)。






昨年初お披露目した「かしゃ猫ロード」を散策です。






志津倉山を後にして、今度は道なき道を歩いてきのこを目指しました。
が、残念ながら収穫なし。。。
今年は間方地区内のみならず、三島町全体できのこが出ない。。。

きのこは採れませんでしたが、私的には気持ちの良い山歩きでした。






宮下温泉に入浴していただいた後、間方地区集会所で交流会のスタートです。






間方地区のおばちゃんたちが、きのこの油いため、乾燥こごみ、すいとん、松茸ご飯、なめこ汁など、美味しい料理を準備してくれました。




交流会の途中には今日散策した志津倉山の民話「かしゃ猫」の紙芝居を披露しました。

時間になったので、「宿泊先へ行きますよ~」と言っても、皆さん盛り上がってて終わらない。。。
それだけ、話がはずんだ交流会でした。


明日は2日目の様子を紹介します。

平成25年度第3弾 田舎暮らし体験モニターツアー【2日目】

2013年10月02日 | 田舎暮らし体験ツアー

田舎暮らし体験モニターツアー2日目の様子です。
1日目は宮下温泉栄光舘に宿泊し、2日目の朝は歳時記橋からの風景を見てから桧原集会所へ。




そして桧原地区の散策へ出発。






散策中にあけびを収穫したり、




有名な只見川第一橋梁を眺めたり、




区長さんのおもしろい話を聞いたり、






野菜を収穫させてもらったり、




みんなに大人気の犬“はな”ちゃんと遊んだりしながらの、2日目です。




栗拾いに行く予定だったのですが、時間が足りなくなり、桧原きのこ生産組合さんから、参加者の皆さんへ“ヒラタケ”をプレゼント。




お昼には“えご”・“棒たらの煮付け”などの会津の郷土料理の昼食を。




そして、あっという間にもう帰る時間に。
みんなで2日間の感想を分かち合いました。


<参加者の感想(一部)>
・桧原地区の皆さんの“お・も・て・な・し”に感動しました。春に続き2度目の参加でしたが、農業体験よりも心の交流といいますか、三島町の桧原地区が私にとって心の桃源郷と思っています。ありがとうございました。

・料理が何を食べても美味しくて、食べ過ぎて太っちゃいました。新しいメンバーも増え、また違った雰囲気で楽しめて良かったです。区長さんもガイドしていただきありがとうございました。

・久しぶりに飲んで騒いで、ほんと楽しかったです。また来ますからよろしくお願いします。

・春の田植え、今回の稲刈りと延べ4日間本当にありがとうございました。大変思い出深い年となりましたし、また機会があれば遊びに来たいと思います。

・去年も参加したんで、農業体験自体はそれほど新鮮ではなかったのですが、目玉は区長さんの解説!次回もまた色々とお話を聞きたいなと思います。

・何が楽しいって、こんなに色々な遊び場が三島にあって、今年はツアーにフル参加の予定で、三島にはまってます。

・孫共々お世話になりました。昨日、みなさんと踊る経験もできて本当に良かったです。

・ありがとうございました。楽しかったです。

・今回は田植えもしないのに稲刈りだけ参加してちょっとずるいんですけど、すごく楽しく、皆さんがリピーターで参加するのが分かりました。桧原地区のみなさんのおもてなしに、心の温かさ・素晴らしい思い出を作ることが出来ました。これからも三島町に通いたいと思います。

・初めての参加なので分かんないことばっかりかなと思いきや、地区の皆さんの本当の自分たちの生活の中でおもてなしてくださったり、説明もよそゆきじゃなくていつものまんまというのが一番ありがたかったです。前回一度ここに観光で来たんですけど、観光では見られないところを体験することができました。知らないことばっかりで、もっともっと知りたいと思うので、また来させてもらいたいです。そしてこちらの冬の生活も見せてもらいたいなと思います。

・今、田舎暮らしを検討してて、正直今回のツアーのチラシを見ただけではどういう目的なのかあまり分かんなくて、でも参加者が目的意識を持って参加しなさいということだと予想して来たんですけど、予想以上に良い意味で期待を裏切られる2日間でした。たぶん地元そのまんまありのままを見れて、極端に言うと東京と正反対のものが見れ、昔の日本が感じられる素晴らしい体験でした。



<桧原住民の感想(一部)>
・田植えと稲刈りと来てくれた方がたくさんいて、リピーターって言葉が合うのか分かりませんが本当に嬉しかったです。またぜひお会いしたいと思います。

・2日間お疲れさまでした。我々もみなさんのバックアップできたのではと思います。また機会がありましたらみなさんとお会いしたいなと思います。

・我々楽しく日常生活しておりますので、また遊びに来てください。お待ちしております。

・天気も良くて本当に良かった思います。最後の最後でへまをしてしまい申し訳ありませんでしたが、これに懲りずにまた機会があればお会いしたいと思います。

・良い天気に恵まれて私たちも良かったなーと思ってます。また三島町におこしください。

・2日間お疲れさまでした。来年もまた同じメニューかもしれませんが、思い出つくりにぜひおいでください。






明日は2日間の様子を動画ちょこっと紹介します。

平成25年度第3弾 田舎暮らし体験モニターツアー【1日目】

2013年10月01日 | 田舎暮らし体験ツアー

9月28~29日に、今年度第3回目の田舎暮らし体験モニターツアーを開催しました。
今回は、5月に田植えした田んぼの稲刈りなどなど。→ 田舎暮らし体験モニターツアー【田植え編】
田植えに参加された方々の他に、初めて参加していただい方々を合わせて、合計11名での2日間。
参加者の中には遠く、東京や山梨県から参加していただきました。

それでは1日目の様子を紹介します。




ここが5月に田植えした田んぼなのですが、まだちょっと稲刈りには早いとのことで、同じ桧原地区の他の田んぼで稲刈りを行いました。




昨年の稲刈りに参加された方は2回目ですが、稲刈り初体験の参加者もいるので、桧原地区の方々が手刈りによる稲刈り方法を教えてからスタート。






去年もそうだったのですが、刈った稲を束ねるのに皆さん苦戦してました。




途中に手作りおやつを食べながら休憩を。






手刈りをある程度行った後は、バインダーを使っての稲刈りも体験。
参加者の一人の“へっぴり腰”にはみんな大爆笑でした。






バインダーの操作を行ってみたい女性にも体験してもらったのですが、難しかったようです。




天日干しにした稲は約20日間、乾燥させてから皆さんのもとへお届けです。






三島町ではほぼ各家庭に1台ある“餅つき機”に興味津々の方や、夕食の材料の“むきたけ”の調理方法を地元のおばちゃんに聞いたり。








温泉に入ってもらった後は、集会所で交流会です。
今回も地元のおばちゃんたちが頑張っておもてなしを用意してくれました。









田植えの時は“そば口上”を披露したのですが、今回は“三島甚句”を披露。






甚句に合わせて町民も参加者も一緒に踊ってと、笑い声のたえない交流会でした。


明日は2日目の様子を紹介します。

25年度第2弾 田舎暮らし体験ツアー【2日目】

2013年07月03日 | 田舎暮らし体験ツアー

田舎暮らし体験モニターツアー2日目の様子です。














2日目も引き続きマタタビを編んでいき、四つ目ザル完成を目指します。
参加者同士で確認したり、難しいところは講師に教わったり。




そして参加者の一人が完成させた四つ目ザルがこちら↑。
政栄さん曰く「初めて作ったにしちゃ上出来だ。俺が初めて作ったザルなんて人に見せられるようなものでなかった。」とのこと。




カタクリの会のおばちゃんたちが用意してくれた昼食をいただいたあと、みんなで2日間の感想を。

<参加者>
・簡単に出来ると思っていたけど、素材がゆうことをきいてくれないというか、一本一本形が違くて、自然の物を使っているのだと感じました。先生が丁寧に教えてくれたおかげで完成することができました。

・自分としてはもっと上手くできるだろうと思って始めましたがなかなか大変でした。またチャレンジしたいと思います。

・3月のかんじきつくりに参加できなかったので、次はかんじきつくりに参加したいです。またみなさんとお会いできればいいなと思います。

・初めての体験で、ほとんど先生に作ってもらったような感じになってしまいましたが、次は自分でつくれるようになりたいなと思います。またみなさんとの楽しい思い出が作れてありがとうございました。

・2日間ありがとうございました。ほんとに親切に丁寧に教えていただき、一つのザルができこれからありがたく使っていきたいなと思います。私は町の暮らししかしたことないんですけど、自分で物を作るとか、人と人の出会いとか、出来ることをこれから年をとるごとに積み重ねていきたいなと思います。

・地元といえば地元なのですが、最近会津の良さを知って、でもこうして来てみるとまだまだ知る余地があるなと思いました。みなさんとお話しして良い勉強になりました。またみなさんとお会いできれば良いなと思います。

・最初はこんなの出来るのかなーと思ったんですけど、おかげさまでなんとか仕上げることが出来ました。2日間ありがとうございました。

・こういった体験は初めてでどうなのかな~と思ったんですけど、夢中になってやっているうちに時間も忘れて楽しめました。

・同じ材料を使って同じ様に教えていただいたのに、出来上がりがこんなにも違うんだーって、改めて手作りの良さなど色々勉強になりました。すごい楽しかったです。

・私は今回2度目だったんで、早くできるかなーと思ってたけど、なかなか出来なくてビックリしました。これからももっといっぱい作りたいのでツアーに参加させて頂きたいと思います。

・実際ザルを作りたくて来て、ザルが出来て嬉しかったんですけど、初めてこういうツアーに来たので、修学旅行みたいな雰囲気でみなさんと夜遅くまですごく和やかに過ごせて楽しかったです。


<三島町民>
・みなさんお疲れさまでした。世界に一つしかない四つ目ザルですので、大事に使えば一生物ですから大切に使っていただきたいと思います。

・民芸品は一つとして同じものはないと師匠に教わり、自分たちが作るようになった今も同じものは出来ないです。工業製品なら同じものは出来っかもしんねーけど、自然物を使うから色々なものがあって、削ったり曲げたりして作るから当然なことだと思います。自分は今回3人を指導しましたが、3歩進んで2歩下がる感じでしたけど、無事に完成出来て良かったです。これに懲りずにまたものづくりに来てください。

・2日間みなさんと楽しくものづくりができて、感謝申し上げます。石の上にも3年と言いますが、三島に3年通えば上手くなると思います。これを足掛かりにまた三島町に何回も足を運んでくれればと思います。



こんな感じの今年2回目の体験ツアーでした。


ところで、個人的に嬉しかったことがありました。
それは参加者の一人と話をしていたら、なんとその方は一昨年の葛尾村民対象の『雪と火のまつりツアー』に参加されていた方だと知ったんです。
その方はそのツアーで三島町に来て良い思い出をつくれて、また三島町へ行ってみたいと思ってたところ、今回このツアーを知り参加を申し込んだと。
雪と火のまつりの時は被災者支援ということで無料で招待をしましたが、今回は参加費を払っていただいて三島町へまた来てくれました。

そのツアーは企画段階で色々と問題があって、ぶっちゃけ途中でツアーを実施するの止めようと思ったことも。
でも中止せず実施したからこそ、こうして今繋がったというのが嬉しかったです。


さて、秋にも体験ツアーを実施予定しており、色々と企画しています。
詳細が決まったらお知らせします!






25年度第2弾 田舎暮らし体験ツアー【1日目】

2013年07月02日 | 田舎暮らし体験ツアー

6月29・30日に、今年度2回目の『田舎暮らし体験ツアー』を開催しました。
25年度1回目の様子はコチラ↓
第1回目 : 1日目 ・ 2日目 ・ 動画








今回の体験内容は“マタタビ四つ目ザル”つくり。
講師には三島町の伝統工芸士 五十嵐光栄さん・目黒政栄さんと、元生活工芸館元副館長の菅家藤一さんがつくり方の指導をしました。










参加者は昨年12月のマタタビ蕎麦ザルつくりの時に参加された方や、今回初めて参加する方の計11名。
前回参加された方にとっては半年振りの講師との再会となりました。








夜は早戸温泉竹のや旅館で、講師も交えての交流会。
編み組だったり、福島県内の除染のことだったり、志津倉山の熊穴の話だったりと色々な話題での交流会となりました。
交流会は夜9時に終わったのですが、まだまだ話足りない方たちが男性陣の部屋に集まり、夜の12時!!まで盛り上がったそうです。


後日、2日目の様子を紹介します。






25年度第1弾 田舎暮らし体験ツアー【2日目】

2013年05月30日 | 田舎暮らし体験ツアー


2日目の朝に皆さんを迎えに行くと、西隆寺を見たいとのことで、リクエストにお応えし西隆寺へ。
すると住職さんのお茶でも飲んでいってくださいとの言葉に甘え、ごちそうになってきました。






西隆寺から桧原集会所へ移動し、ひと休憩してから山菜採りスタート。
皆さん山菜を採る気満々です。










田んぼや畑のまわりを歩いたり、杉林の中を歩いたり。
1日目に引き続き2日目も快晴、というか汗ばむ天気だったので、途中休憩を入れながらの山菜採り。








採れたのはわらび、ふき、せり、クレソン、あさつき、よもぎといったところかな。






集会所へもどり、調理してすぐ食べられる物は、その日のお昼ご飯に。
男性・女性問わず、これらの山菜を三島町ではどう調理するのか、おばちゃんたちに質問攻めでした。




最後は参加者も桧原住民もみんなで感想を。
感想の一部をご紹介します。

<参加者>
・孫ともどもお世話になりました。植えるもの、食べるもの、採るもの、楽しませてもらいました。秋の稲刈りも楽しみにしています。

・2日間楽しく過ごさせてもらい本当にありがとうございました。これからも三島町に来たいと思いますのでよろしくお願いします。

・2日間大変お世話になりました。桧原の温かい人柄に触れまして、期待以上に楽しめ来て良かったなと思ってます。

・主食のお米を作る、皆さんとの交流、美味しい山菜料理をふるまっていただき感謝を申し上げます。とにかく美味しいなんてもんじゃなく、表現のしようがないくらい美味しかったです。秋も必ず来ますので、よろしくお願いします。

・ここでしか食べられないものがごちそうで、本当に美味しい山菜料理を作っていただきありがとうございました。しいて贅沢を言えば、山菜を採るほうでもう少し色々な種類が採れたらなと思いました。

・2日間ありがとうございました。良い思い出が作れまして、またぜひ来たいと思います。

・2回目とあってみんな親戚の集まりみたいで、そこに大谷地区の方の他に今回桧原地区の方とも親戚みたいで本当に良かったです。秋にも必ず来ます。



<桧原住民>
・本当にこの2日間楽しく過ごさせていただきました。秋の稲刈りにおいでくださるのを、首を長くしてお待ちしております。

・いたらない点もあったかとは思いますが、また秋にぜひおいでください。

・料理はこれでよかったのかな?と思いますけど、おそまつでした。

・6月には工人まつりもありますのでぜひおいでください。

・料理担当、裏方担当でやらせていただきましたが、ほんと山菜料理ばかりでしたけどみなさん美味しい美味しいと言ってくださり、作り甲斐がありました。

・2日間天気も良くて、皆さん満足していただけたようで、またおいでいただければ嬉しいです。

・観光業者さんがやってる旅行ではこのような体験はできなかったんじゃないかと思います。また、我々も楽しみながら2日間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

・おかげさまで楽しい有意義な2日間をすごさせていただきました。いつも酒飲みというと決まったメンバーとしか飲んでなくて、話も同じことを繰り返し繰り返しですが、昨日は色々と変わった話もできました。



といった感じの25年度1回目の田舎暮らし体験ツアーでした。

秋には今回田植えした田んぼで稲刈りを行います。
今回参加してない人でも大歓迎ですので、参加して一緒に楽しみませんか?
詳細が決まり次第このブログでお知らせします。


明日は2日間の動画をアップしますのでお楽しみに。

25年度第1弾 田舎暮らし体験ツアー【1日目】

2013年05月29日 | 田舎暮らし体験ツアー

5月25・26日に、平成25年度1回目の田舎暮らし体験ツアーを開催しました。
平成24年度の田植え体験 : 1日目 ・ 2日目 ・ 動画

今回は三島町の桧原地区の方々に受け入れてもらい、参加者と一緒に田植えや山菜採りを行いました。
まずは桧原地区に着いて、田んぼの脇でおばちゃんたち特製のきのこふかしや煮物でお昼ご飯。
外で食べるご飯は最高!






今回の田植えでは昔から使われていた道具を使って筋付けから体験してもらいました。
偶然只見線の列車が通ったので、激写!






筋付けを終え、いよいよ手植えによる田植え。
みんな一緒に始めたのに、ご覧の通り地元のおじいちゃん(80歳)は速い!




3時の休憩も、田んぼ脇でのんびりと。
おやつには手作りの蒸しパンや漬物などなど。







田んぼ1枚を手植えで終わらせた後、機械を使った田植えも体験!
手植えをした後だから機械のありがたさと、そして機械などない昔はいかに大変だったかが身に染みました。。。






夕食までの時間、小学2年生の参加者れいなちゃんは、数少ない地元の子どもと一緒にカエル捕まえに大はしゃぎ!
大人だけではなく、子どもたち同士も一緒に交流(遊び)できるなんて素晴らしいな。




夕食も桧原のおばちゃんたちが頑張って調理してくれました。
今回も山の恵みをいっぱい使った美味しい料理を用意してくれました。








その美味しい山の恵みフルコースをいただきながら、交流会スタート。
皆さんこの山の恵み(山菜)の料理が大好評。
奥会津に住んでいる人だと、山菜なんて普通かもしれませんが、都会に住む人にとっては最高のごちそうですね。








そして、お酒も入りいい感じで盛り上がってきたときに、そば口上が開始。
なんとなんと奴役に参加者も混ざってもらってのそば口上。
笑い声が絶えない交流会でした。

後日2日目を紹介しますね。