確か 『ミステリと言う勿れ』を観に行った時の予告編で
恋をしたのは、携帯を持たない君でした というフレーズと
二宮君と波瑠さんの主演
そして予告編に出てきた彼女(波瑠)さんのご家族と思われる女性が二宮君に
告げた 忘れると約束してくださいとの言葉 から
携帯で連絡を取りあい二人の間に何か(きっと悲しいこと)が起き
そしてどうなる(なった?)のかがとても気になり 先週の日曜日早速観に行ってきました
ところが3連休の中日 生憎の雨だったせいで30分以上も前に着いたのに
まさかの駐車場難民 心の中でめちゃ焦りつつ 上映時刻を過ぎたあたりから1分でも早く観たいという切なる祈りを捧げ続け
シアターの指定席にたどり着いたのは上映開始後25分過ぎ!
ちょうど喫茶店ピアノで 二宮君演じる水島が自分だけ土砂降りに遭ったと波瑠さん演じるみゆきに弁解しているシーンでした
水島がその喫茶店の設計を担当したインテリアデザイナーであることと2人が偶然そこで出会ったということが何となく分かりました
その後も木曜日にピアノで静かで穏やかな時間を過ごす二人が少しずつ心の距離を近づけ
確実に会えるかはわからない不安と会いたいという思いを抱きながら2人は木曜日を待っていたのかもです
少しずつでも確実にお互いの存在が大切なものとなっていき
水島がみゆきにプロポーズをすると決めていた木曜にみゆきさんは現れず
その後 音信不通となってしまいました
その後 ひょんなことからみゆきが姿を消した事情が判明 その後の水島の行動
激しい情熱的な恋愛とは違い じんわり しっとり心に沁み込んでいく優しい感情が溢れ
人を愛する原点のようなものを感じました
感動に浸ってエンドロールまで見ていたのですが、
原作 ビートたけし って え!!
たけしさんと言ったら バイオレンス だと勝手に思い込んでいただけにかなりの衝撃
こんなにも優しい心温まる恋愛小説を書かれるのか
映画版との違いも感じながら原作を読んでみたくなりました
上映時刻を25分程度過ぎて入場したのも初体験だし
映画前 映画中 映画後 感情がこんなにも激しく揺れ動いたのも貴重な体験
アナログといえば 腕時計 中学生になったときに始めて腕時計を着けましたがそれ以来ずっと針あり時計
携帯があっても腕時計があった方が落ち着くのです