にゅん日和

仲良し夫婦の『気まま日記』

赤毛のアン展

2008-07-21 18:47:20 | 趣味
待望の、 赤毛のアン 展  に 行ってきた

展覧会の会場も、2時間くらいかけて  満喫 

今回の展覧会では、物語だけでなく、作者モンゴメリや、翻訳家の村岡花子さんの

生涯についても、詳しく展示してあり、とても感慨深いものがありました

アンの世界には、当時のプリンスエドワード島でのモンゴメリの生活や習慣が、か

なり、ヒントにされ盛り込まれています。モンゴメリのその生涯を追うと、物語の

中の世界を連想できたりもする。

携帯、テレビ、インターネットなんて、全くない、今から100年前に、出版され

たこのお話。モンゴメリの豊かな感性と、想像力、表現力には、恍惚とさせられま

す。

翻訳の村岡花子さんの生涯も展示されていて、明治時代に、英米文学に目覚め、厳

しいカナダ人宣教師の教育を受けたと、あります。戦火が激しくなり、帰国をしな

ければならなくなった、カナダ婦人宣教師によって、手渡されたのが、「アン・オ

ブ・グリンゲイブルス」、、、のちの 「赤毛のアン」になります。

戦争中で、紙もまともにない中。空襲警報がなると、翻訳しかけの原稿を持ったま

ま、防空壕に避難しながら、翻訳が行われたそうです。

その花子さんの 伝えたかった心は、今なお、お孫さんによって、語り継がれてい

ます。今回の展覧会では、お孫さんの 村岡恵理さんによる、トークショウがあ

り、この2人の女性の生涯や、戦火を乗り越え 生まれたこのお話の 誕生秘話に

涙が止まりませんでした

出版100年のこの、記念事業には 私の様に、赤毛のアンを愛する方も多く、来

場していて、最前列のからも、感極まり、すすり泣く声が

会場も、アンのファンでいっぱいでした

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