22日の土曜日、本来なら休日のところ都内で開かれたセミナーに参加した。
このセミナー、事務局は(株)医療福祉経営審査機構というところ
院長先生宛てにセミナーの案内がFAXで送られて来たので、院長先生が私に
「こんなのあるけど行かない?」と勧めてくださったものだった。
結論、なんだこのセミナーは?(株)医療福祉経営審査機構って何?
国際医療福祉総合研究所との関連は?う~ん、私の中ではかなり?です。
1万円、高過ぎ!(あくまで私見ですのであしからず)
この内容で1万円取るのか?
まあ、あの内容でもその価値充分て思っている人もいらっしゃいますよね~きっと…
そして、「本日は全国各地からお集まりいただきました」って何度も言ってたけど
マジですかぁ?(重ね重ね、あくまで私見ですよん)
もし私があのセミナーが交通費何万円もかかるところで開催されたんだったら、
はっきり言って行かないですね。
今回は病院から費用を出していただいての参加なのであとでレポート書きますけど
私にとっては、1部有益なところもありましたから、一応それで良しとします。
さて、具体的にどういうところが?だったかというと…
2番目の講演、『DPCと診療情報管理士の役割』~クリニカルオーディットからP4Pまで~
国際医療福祉総合研究所 所長 武藤正樹氏のお話
この方、国際医療福祉大学三田病院の副院長で消化器の先生のようですが、
パワーポイント(配布資料)を読んでいるだけとしか思えなかった。
だって、DPC入院における不適切な請求事例のところで会場から質問が出たら
適切な答えが言えないんだもん。それを後の演者、須貝氏に助けてもらおうとする有様。
はっきりわからないことを資料に載せないでほしいと思うのは私だけ?…
他の方は別になにも感じないのかなぁ?
私は自分のレベルが高いなんて全然思っていない。
もっともっと勉強しないと、DPC対象病院の諸先輩にはとうてい追いつけないと思っている。
クリニカルオーディットにしてもP4Pにしても今までに聴いたことのある話以上の
なにものでもなかった。
私はよく、国際モダンホスピタルショウ開催中に開かれる無料のカンファレンスに参加する。
もちろんスポンサーあってのものだけど、昨年、1昨年にMDV社がスポンサーになっていた講演の方が数段為になった。
また、同じ会期中に開かれる有料セミナーに参加したあとも、とても満足していた。
う~ん、今回のこの消化不良のようなモヤモヤは何かしら?
そうそう、配布資料の封筒の中のパンフ類の量の多いこと。
自社でコンサルをやっているからとか…
今回のセミナー、無料か、もっと低額だったらまだ許せるけど時間内に宣伝多すぎでしょ?
医療業界なんか変?(あくまで私見です)
日本診療情報管理士会の須貝副会長の講演『DPC病院の診療情報管理士の実務について』
にはご自身の勤務する病院がこの4月からDPC対象病院になるとのことで、
実務的な詳しいお話が聞けたのでそこのとこはとて~も満足です。
今後も色々な勉強会に参加して、自己研鑽に励みたいです~