ついに38℃オーバーの日がやってきました。とにかくものすごい日差しで、日に当たっていると、皮膚が焼ける感じがして痛いです。
昨日までは庭のビニールプールで遊んでいたお隣のチビさんも、さすがに今日は家の中に非難してます。
ところで、皆さん夏の鉢の中の温度がどんなになっているか体感したことがありますか。おそらく、あまり経験がないと思いますが、一度試してみてください。やり方は、一日の日が傾きかけた頃に、鉢を持って、上からたっぷりと水を与えてやってみてください。そして、最初に鉢底から流れ出た水を手のひらに受けてみてください。ほとんど、熱湯というような状態の水が流れ出して、びっくりしますよ。
真夏の鉢の中がいかに高温になっているかが感じ取っていただけると思います。そして、このような高温の状態を解消してあげないと、植物が夏ばてしてしまうことも、身をもって感じていただけると思います。
夕方には、鉢の中の熱をすっかり取るような気持ちでたっぷりと水遣りをして、植物をゆっくりと眠らせてあげましょう。
ついでですが、昔は西日に当てるなと言われていましたが、おそらく西日に当てるということは、夕方遅くまで鉢を高温にすることになり、熱が取れないままに夜を迎えてしまい、植物にとっては大きなダメージになるということが原因だったような気がします。
西日に当てても良いが、日が沈んだ後でたっぷりと水遣りをして、熱をとってあげれば、問題はないような気がします。現に、我が家でも、西日に当たっている蜂がありますが、夜の熱をとってあげるように水遣りをして、元気に育っていますよ。
西日だけしか当たらないので、植物は栽培出来ないと悩んでいる方がいたらぜひお試しあれ。
それにしても、今日も夕立はないのかな。