今日は久しぶりに福島まで出張でした
福島も風は強かったけど、すっかり暖かな日差しが降り注いでいました
いつもは新幹線の駅近くで昼食をとっているのですが、今日はローカル線の小さな駅で昼食にしました
駅を降りると案の定、駅前だというのにほとんど人通りもなく、ちょっと不安になりましたが、小さな食堂をみつけました
でも、お昼時だというのにお客さんはいません
思わず、嫌な予感が走りましたが、とりあえずおすすめのラーメンセットを頼むことにしました
料理が出てくる間の数分間にもほかのお客さんの数は0のままで、いっそう不安がつのってきました
待つこと数分、頼んだメニューが運ばれてきました
ラーメンにコショウをふって、飲んだ一口めのスープにびっくり

、なつかしい煮干しだけでとったスープで、豊かな香りが口に広がりました
麺も喜多方ラーメン風の麺で、これがしっかりスープになじんでいました
原発の被害で、人の数も減ってしまっているけど、人知らぬ小さな町でもこうして頑張っている人がいることを考えると、もっともっと私たちが出来ることを真剣に考えないといけませんよね