気ままな絵日記

我が家の庭のお花を紹介

秩父真紅

2007年02月24日 18時49分28秒 | ガーデニング


 またまた真冬に戻ったような北風の冷たい一日でした。それでも花たちは着実に花を開いていきます。

 私が一番楽しみにしている福寿草「秩父真紅」が咲きました。何回見ても見飽きない色です。現在では、いわゆる「秩父紅」と呼ばれている品種は2系統のものが入り混じって販売されています。しかも、実生苗が出回っているので、その個体差は大きなものがあります。
 
 私が好きなのは、いわゆる武甲山系の「秩父紅」でその中でも濃色の「秩父真紅」です。紅と言うよりは茶色に近い赤でとっても落ち着きのある花です。

 我が家のほとんどの福寿草が咲きそろい、そろそろ終わりに近いものも出てきました。

 もうしばらく、楽しみたいと思っています。


北海道産原種福寿草

2007年02月14日 01時05分56秒 | ガーデニング


 今日も暖かな春の一日でした。

 昨日ちょっと触れました北海道産の原種福寿草が開花していますので、ぜひ皆様に見ていただこうと思います。


 ご覧のように、花形は抜群の一重咲き品種です。いかにも原種と言う雰囲気を持った花です。きっと北海道では雪解けのわずかなスペースに顔を出して咲いているのでしょうね。

 ひょんなことで明日から北海道出張なのですが、こんな原種を見られる場所には行き着かないのでしょうね。もしも見ることが出来たら、感動の嵐になるでしょうね。

 たくさんの花が咲き乱れてきています。少しずつ紹介していきますね。


白花福寿草

2007年02月12日 20時52分45秒 | ガーデニング


 本当に日差しに春を感じさせる一日でした。庭には春を告げる花がたくさん咲いてきました。

 写真にある花は「秩父白」と呼ばれている福寿草です。開花直後はけっこう黄色いのですが、日がたつにつれて花弁が白に変化していきます。現在でも、他の福寿草と並べると明らかに白くなってきていますけれども、まだまだ色が抜けて白に近づいていってくれると思います。

 日本各地の福寿草を集めて見ていますと、地方による特徴がはっきりと見えてきます。最近のお気に入りは北海道産の花です。花弁は一重のものが多いようですが、その花弁の丸さはすばらしいものです。

 それから、佐渡産の素心と呼ばれている株の実生から、二段咲きの花が咲きました。やはり、キンポウゲ科の植物だけあって、変化が起こりやすいのでしょうか。

 まだまだ楽しめると思いますので、これからも紹介していこうと思っています。


ついに来ました「空っ風」

2007年02月04日 17時38分53秒 | ガーデニング


 今年は当地方名物の「空っ風」は吹かないままで冬が終わるのかな~と思っていたら、いよいよやってきました。この「空っ風」は本当にすごい威力で、空が茶色に見えてしまうくらいに砂ぼこりを吹き上げます。窓をしっかり閉めていても、家の中にまで砂ぼこりが入ってきます。車のウインドなどはすっかり茶色の膜に覆われてしまう状態になります。
 
 そんな中で、庭の水遣りをすると、顔も髪の毛も砂混じりのざらざら状態になってしまいます。おまけに、とても冷たい風なので、水遣りがとてもつらい作業になるのです。乾いた風と強い日差しで鉢はからからに乾いてしまから、水をやらないわけにはいかないし、本当にしんどい状態です。

 皮肉なもので、立春の声を聞くと同時に「空っ風」です。

 それでも、福寿草・雪割草・クリスマスローズetcと花はどんどん開花してくれています。春までもうちょっとがんばります。