単勝は小粒でもピリリと辛い

「競馬は単勝だ!」をモットーに “勝つ馬” 探しの日々

2勝クラス以上のレースを中心にガチ予想をお届けします!

スプリンターズS回顧

2020-10-15 00:33:00 | 競馬回顧
1着グランアレグリア
テンの追走は怪しかったが、エンジンが掛かってからの脚はやはり一線級のもの。直線でのギアの上がり方は他馬と一線を画すものだった。
ただ急仕上げ気味の印象もあったし、テンの追走の感じからも決して万全の出来、得意の舞台だと思えない。
勝ち時計の1:08.3は馬場を考慮すればクラス水準かやや劣る程度だと思うし、2着馬のタイムが1:08.6ということを考えると「グランアレグリアが強くて届いた」というよりは「他が弱くて間に合ってしまった」という側面も多少にあると思います。

2着ダノンスマッシュ
出遅れも枠の並び的に挽回出来てすっと好位へ。スタートが良ければもっと迫れただろうし、正攻法の競馬での2着はやはり相対的に力上位。

3着アウィルアウェイ
終いだけにかけて嵌り待ちを狙った競馬が奏功。これはこれでアリ。うまくいった。

4着ミスターメロディ
序盤は貯めて3〜4角からは内ラチぴったりをスムーズな進出。馬場の痛み、ペース、距離ロスを総合的に考慮し騎手は相当巧く乗ってる。しかし右回りでは直線で手前を替えてくれないので終いが伸びてこないのが痛い。

10着モズスーパーフレア
馬場を考えてハイペースを嫌ったか、ジワっとした逃げ馬を打ちたかったように見えたが、ビアンフェに執拗に絡まれて終了。ハイペース得意のモズスーパーフレアでもこの日の馬場では厳しい。

13着ダイアトニック
行く先々でスペースがあかず消化不良な競馬。

16着ビアンフェ(本命)
モズに競りかけて自滅のように映るが、この馬も先手主張のクチ。意図は分からなくもないよ。ゲート入りを散々嫌って、その時点で終わってたか?


次走以降に狙ってみたい馬⦅10/3,4出走分⦆

2020-10-14 00:27:00 | 競馬回顧
10/3(土)中京10R関ヶ原S
△レッドベルディエス(6着)
スローペースで流れる中、道中は内へ押し込まれて窮屈な立ち回り。直線も幾度と前が壁で今回はノーチャンス。3勝クラスは突破出来そう。

10/3(土)中京10R関ヶ原S
◎ダンスディライト(10着)
スローペースの後方からであの位置からは届かない。近走も展開に恵まれないレース続きで、いずれ3勝クラスは突破出来るのでは?

10/3(土)中京12R
見アンジュミニョン(3着)
先行馬総崩れの中、積極的な競馬で粘り込む。このクラスでは上位の存在だろう。

10/4(日)中山12R外房S
◯スナークスター(13着)
終始外外を先行。距離ロスが響いたような負け方。クラス圏内級の力はある。

次走以降狙ってみたい馬 9/26(土)出走分

2020-09-28 20:56:00 | 競馬回顧
中京11長篠S
△⑥ジョーアラビカ11着
元々の注目馬。能力は買っておりクラス通用級にはあると思っている。このところは噛み合わない競馬が続いておりますが、特に今走は酷く、詰まりに詰まって追えるシーンが皆無。
狙いは差し馬場。テンに行けないので1400の方がベターかもしれない。ただ毎回案外売れるのがネックで、今回も分かりやすい敗戦だったので急激な人気落ちとはいかないのかも。

中京11長篠S
…②カレングロリアーレ18着
今走は蟻洞明けの13ヶ月ぶりで明らかに良化の余地を残しての仕上げ。その上ハイペースに巻き込まれに行ったら、とてもまとめきれる内容ではない。
前走も外枠からハイペースを演出しに行って終い止まる競馬をしており、2走続けて酌量の余地あり。これがクラスの壁と思われて人気を落とすようならこっちのもの。単騎マイペース逃げや有利な馬場バイアスが叶うときは狙ってみたい。

チグハグ

2020-09-13 23:00:00 | 競馬回顧
今日は流れが悪い一日でした。というよりも勝負に出たのが無理筋だったのかも知れません。

セントウルSは◎セイウンコウセイ。ラブカンやビアンフェに行かせて番手絶好との読みでしたがまさかの逃げ主張。ミドルペースならまだしも33.0-34.9のハイペース逃げ。これではセイウンコウセイの形になりません。
騎乗に対して普段は温厚な私ですが、さすがにあの乗り方には疑問を持ちます。後の談話を聞くに、どうやら徹底先行は陣営からの指示だったようで、それなら仕方ないと今は理解を示しますけど。

京成杯AHは外差しと読んで◎ミッキーブリランテでしたが、こちらは真逆の結果に。ブログでも書いた通り、過去の決まり手は捲り気味の外差しが優勢だったので、このような方針にしたのですが、今回は馬場がその傾向を示さず。前日降雨からの回復馬場はイン伸び馬場を形成。私の読みを狂わせました。
登録段階の第一感は◎ゼトワル◯スマイルからの先行馬狙いだっただけに、この単純な前残りの結果には悔しさを覚えます。少し難しく考えすぎました。大事なのはレース傾向よりも馬場読みでした。

9月は苦手なんですよね。実績馬と上がり馬が交わる時期で、叩き台の馬もいれば、夏を使ってお釣りが無いような馬が交差する。ジーワン本シーズンになれば、シュアな読みが生きると思うので、しばしの辛抱と思って頑張ります。