単勝は小粒でもピリリと辛い

「競馬は単勝だ!」をモットーに “勝つ馬” 探しの日々

2勝クラス以上のレースを中心にガチ予想をお届けします!

ジャパンカップ終えて・・・感謝

2020-11-29 20:13:00 | 競馬回顧
いまだ興奮の冷めやらぬジャパンカップ。「3強3頭揃い踏み」の素晴らしいレースでした。

この3頭の能力が高いのは誰しもが認めているところだと思いますが、調整面諸々難しいものがあったように思います。

どんなレースになるだろうというワクワクは止まりませんでしたが、さすがに3頭で独占ということはないのでは?と睨んでいました。

しかし終わってみればこの結果。3強集結のドラマのようなシナリオは、終わってみてもやはりドラマチックでした。

アーモンドアイ。私は疑っていました。能力に陰りが見えているのでは?馬場が荒れかけた今の東京2400は厳しいのでは?と。

しかし恥ずべき思考でした。現役最強馬は現役最強馬たる最高のパフォーマンスでJRA史上最多の芝GⅠ9勝目をあげ、自らの引退に華を添えました。

コントレイル。私は疑っていました。調教での異変、菊花賞の激戦の疲れがあるのではないか?と。

デアリングタクト。私は疑っていました。3歳牝馬のレベルを。古馬・牡馬に混じって足りないのではないか?と。

強さゆえに疑ってしまう、馬券野郎の性が悲しく映りますが、やはり三冠馬の実力は並大抵のものじゃないと勉強させられました。

久しぶりに心の底から興奮したレース。うがった馬券野郎の馬券は外れましたが「3強3頭揃い踏み」これで良かったと思います。

「競馬=賭博」と穢れてしまった心が洗われ、純粋な競馬ファンとしての心が私の中に潜んでいるのを呼び覚ましてくれました。

ありがとう2020ジャパンカップ。ありがとうアーモンドアイ。来年は三冠馬2頭に素晴らしいレースを魅せてもらいたいです。

次走以降に狙ってみたい馬⦅10/17,18出走分⦆

2020-10-21 22:23:00 | 競馬回顧
このコーナーでは出来るだけ穴馬を推奨出来たらと思って取り組んでおります。それも並の穴馬ではなく、常識外の穴馬を捕らえられたらと思っております。なぜなら常識外の穴馬は一発捕らえるだけで貴方の収支を一気に逆転出来るからです。
※実際には人気馬や普通の穴馬も取り上げておりますが。


10/18(日)京都8R・3上2勝C
見ヴォルスト(12着)
去勢後2戦目。そのうちクラスは突破出来そうな印象を受けるがそれがいつになるかは不明。しばらくは飛び続けて人気は落ち続けるはず。どこかで捕らえたい。
3歳ながら既に去勢しており気性の難しさがあるのだろう。そういう面はこれまでのレースでも見せますが、去勢後は体力面が戻りきってない印象。調教良化などきっかけがあれば分かりやすいですが、どこかでとんでもない大穴を提供してくれそうな気がする(感覚的な話ですみません)。動向を注視したい一頭。


10/18(日)新潟11R・信越S
◎レッドレグナント(15着)
オープン昇級後の3戦は毎度キツい競馬。朱鷺Sの粘り方を見るとオープンでも買える馬だと思っての本命。今回は流れも向きそうだったのだが・・・
中京記念→ハイペース先行
朱鷺S→ハイペース先行×伸びないコース取り
信越S→スタート後手揉まれてやる気喪失


10/18(日)京都12R・平城京S
△クリノフラッシュ(6着)
もとからの注目馬。ヒノくんの言葉を借りれば「無印良駿」的なクリノ馬。とにかく売れないが、そろそろクラスの常識に掛かってきており、バレないうちに仕留めたい大好きなお宝馬。
きっぷのいい逃げ・早め先頭が身上。スローペース、前残り馬場ならかなり頑張れる。速いペースでも残り100mまでは見せ場を作るケースが多く、力的には展開一つでクラス圏内には入ってこれる馬。
ただ交わされてからが異常に垂れるので着差が結構付く。それがこの馬が美味しく買える人気落ちポイント。良い馬ですよ。

秋華賞回顧

2020-10-20 22:45:00 | 競馬回顧
これと言った逃げ馬が不在でスローペースも予想されたが、蓋を開けてみたら秋華賞的なミドルペースに。デアリングタクトからなるべくリードを奪っておきたい思惑が各馬働いたか。

勝利したデアリングタクトは王道の競馬。序盤は後方で道中からジワジワとポジションを押し上げて4角では射程圏内に。動くのがやや早いかなとも思ったが、脚を余すよりは良いし、自信を持って乗った結果。素晴らしいパフォーマンスだった。

2着のマジックキャッスルはいつになく良い位置から進めれた。デアリングタクトの上がりを待ってそれまではじっと体力温存。3〜4角はデアリングタクトに付いていって上手く道が出来た。今日は非常にうまく噛み合った。

以下3着ソフトフルート、4着パラスアテナ、5着ミスニューヨークと春の実績馬がこぞって崩れた。実績馬達は色気があっただろうか、淀みない流れを結構追いかけていた。その分はあるにせよやや物足りない印象に映る。春からの上積みが少なかったのではないか。

また当日の1勝クラスの勝ち時計が2:01.4で、これは秋華賞5着相当にあたる。前に行って崩れたら馬は仕方ないにせよ、後ろから言ってこの時計より遅い組は2勝クラス勝ち上がりに時間を要すかもしれない。世代レベルに疑問が残る。