介護というには大袈裟ですが。

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寒くなると思い出す あの人 (11)

2023-02-03 10:04:08 | 日記
フジヤマケンザンという競争馬は、実力の割に地味なイメージを個人的には持っていた。どうしても同厩舎のミホノブルボンの影に隠れる印象があったのだ。
(競馬に興味のない方は、本当に申し訳ありません)例えるなら同じ課に派手な同僚がいるような感じで、フジヤマケンザンは、その影に隠れるイメージだった。しかし実力はあり、仕事はキッチリやるタイプで、競馬ファンには配当的に魅力のある一頭だった。当時のフジヤマケンザンは8歳馬で競争馬としては、やや高齢で少しピークを過ぎたと思えた。そんなフジヤマケンザンと退職を控えたツネ師匠。
自らの境遇をフジヤマと重ね合わせた。
私はそんな気がした。
そしてそんなツネ師匠を少し可愛く思えた