介護というには大袈裟ですが。

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長男の学力向上 56

2022-10-31 12:21:25 | 日記
奥さんの母が亡くなった頃、長男は中学に進学していた。
中学に入って、学歴を数字で表す偏差値に出会うのもこの頃である。
私は落ちこぼれてなければ良いという考えだったので、そこまで長男の学力に神経質になっていなかったが、奥さんは学力にナーバスになっていた。
そんな中、中学2年生の秋頃だったか、
長男の偏差値が50台前半であった時、奥さんは長男の学力を上げるべき、学習塾に通わせる事を決める。
塾に通わせても、本人のやる気次第だと私は思っていたため、そこまで塾に期待はしていなかつたが、それは間違いだった事に気づくのに、そんな時間はかからなかった。わずか数ヶ月で偏差値がグンと上がったのだ。
奥さんの判断が正しかったことになる。
そして、中学3年生になる頃には、部活動をしながら、偏差値60台後半位に最高でなった。

朝から少しソワソワ。

2022-10-31 07:24:18 | 日記
母が朝から少しソワソワしている。
聞けば明日の年賀状発売にともない、友人達の住所を整理しているという。それに伴い、お歳暮やら何やらの準備をしているらしい。
少し気が早いも、明日から11月、後3日頑張れば、暦では国民の祝日です。
もう少しで年末。
無理しないで頑張ります。
と思ったら、本日の双子座の運勢は最下位らしい。
ポケットの多い上司が助けてくれるらしい。
思い当たる上司の顔が一人だけ浮かんだ。

いきなり、いなくなった大人達 55

2022-10-30 11:38:36 | 日記
長女が幼稚園に入った頃私の父が、そして、それから2年後に奥さんの父が、それぞれ亡くなる。更に奥さんの父の三回忌を終えた一ヶ月少し経った頃、ホッとしたのか後を追うように奥さんの母も亡くなった。
『3回忌までは、しっかりしなくては。』
奥さんの母は、私達に常に言っていた。
区切りがついて、本当にすぐの出来事だった。
それぞれ亡くなる直前に、アレッと思う程に私達と一緒にいて子供の様に、はしゃぐ瞬間があった。
亡くなる直前本人には何となく感じるものがあるのだろうか?
亡くなる少し前、楽しそうに私達と接してくれ、そしてヒッソリと私達から姿を永遠に、この世では消した。
このあたりの経緯は原稿用紙50枚位書いてしまうので割愛するが、子供達にとっては大勢いた大人が急にいなくなった思いだろう。 
その一方、私の母の比重が重くなってしまった。
今思えば申し訳ない事をしてしまった。
大黒柱の奥さんも、そして私も仕事が上手くいかず、余裕のない時期でもあったのだ。



似ていない二人  54

2022-10-29 17:41:55 | 日記
長男と長女は5歳離れている。
異性ということもあり、兄弟ゲンカも少なかった気がする。自宅には私の母もいたので、長男に長女の世話を頼む事も少なかった。
兄弟とはいえ接点が他の家族の兄弟より少なかったのかもしれない。
そのためか、あまり二人は似ていない。
長男は、やはりお兄さんだからか、妙に斜に構えて大人ぶるところがある。
一方の長女は、好き嫌いがわかりやすく、末っ子らしく感情がストレートに出た。
どちらが良い悪いではなく、それぞれの個性だろう。
強引に言えば、長男は私の父に似ているし、長女は以前にも書いたが母に似ている。
そして奥さんには、長男、長女どちらも何故か似ていない。
間違いなく私と奥さんの子供たちなのだが、私個人のイメージだが、二人は私に正直似ていない。

我が家の帝王学 53

2022-10-29 09:11:30 | 日記
長女が生まれてから、私達大人の長男に対する接し方が少し変わった。
正確に言うと、大黒柱の奥さんと奥さんの両親が少し変わり、それに私の両親が引っ張られる形で変わった。
長男に対して、帝王学の様な事を伝えていた。
『お前が、ゆくゆく大黒柱だよ。』
『お前は特別な存在だよ。』
と今にして思えば、今流行りのマインドコントロールの様なことを、再三伝えていた。
引っ込み思案の私の血を引いているも、小学生のころ、同級生にリーダーシップを発揮できたのは、バスケットボールが得意だっただけではなく、この帝王学が功を奏していたのかもしれない。
ただ結果を出すには早すぎるも、14年たった、現在の彼を見ると、それは失敗に終わる。
リーダーシップは長女の方があり、少し引きこもりがちな性格だからである。
特別な存在には、どう贔屓目に見ても見えない。
しかし、私はリーダーシップを発揮しすぎるより、今の穏やかな彼の方が良い。
帝王学は失敗して私は少し嬉しかった。