今年の異常気象は例年にない早い梅雨明けから始まり、猛暑が続いたと思ったら
7月後半からの梅雨のような毎日に悩まされ、晴れ間がやっと戻ったと思ったら
厳しい残暑に思いやられました。
高山植物には非常に厳しい環境に、枯れるもの続出しました。
あまりの暑さに手入れも滞りがちになり、枯れてしまう一方でした。
そんな季節の移ろいも後2ヶ月を残すだけとなってしまいました。
これからは花の少なくなってくる時期です。ブログネタにも困りますが、何とか頑張って
いくつもりです。
相模ジョウロウホトトギス
葉も焼けてしまい花つきも悪かったです。丹沢山塊に自生しているそうですが一度も見たことはありません。
ツキヌキホトトギス
カメラの調子が悪いのか真ん中へんがボケてしまいました。
花の寿命が短く撮り直しをしようと思っているうちの萎んでしまいました。
白花ホトトギス
オオハクチョウ
山ホトトギスと外来種の交配種で自然界には存在しません。
これも下の花は葉がしょりしょりに枯れてしまい花も小さく貧弱でした。
緑道で見かけたホトトギス 名前は解りませんが下の写真はあちこちに見られました。
ホトトギス(杜鵑草)はユリ科の植物で種類も非常に多く、同定は難しいです。
山野草の仲間としては 紀伊ジョウロウホトトギス というつややかで鈴の形のような黄色の花をつけ「山里の貴婦人」とも呼ばれ、咲き方も優雅に咲きます。
名前の由来は、紀伊(キイ)は紀伊半島。上臈(ジョウロウ)とは江戸幕府大奥の職名で
優雅な貴婦人という意味からこの名がつきました。
数年前に咲いたキイジョウロウホトトギス 今は枯れてしまってありません