梅雨明け後10日間の日本列島の猛暑の来襲は厳しく、未だ暑さに慣れていない体にこたえて、多くの熱中症の患者が病院へ運び込まれました。
その後大型台風にみまわれ、大きな被害を出した所もあったのですが、幸いにも
関東地方には乾ききっていた大地にお湿りと冷たい空気を運んで来てくれました。
高尾山や裏高尾の日影沢の花がとても気になって行きたいのだけれど、猛暑に恐れを
なして出かけられませんでした。それならばと思って前回から2週間経った里山を
又歩いて見ました。花の様子も少し変わってきてました。
シモツケ 白山神社のそばで咲いていました。
同じ仲間のノカンゾウとヤブカンゾウ そろそろ終わりの頃です
アキノタムラソウ 最盛期を迎えていてあちこちに沢山見られました。
ヤマユリの花が里山の上り口に咲いていました。
最初の株は一輪だけ咲いていましたが、谷の中の株には沢山花が付いていました。
小さな畑には色々な種類が植えられていて、収穫の始まっているものや花が綺麗に
咲いているものなどさまざまです。
風がかなり吹いていて少し涼しいので、仕事をしている人も多く見られました。
トマトもとうもろこしもそろそろ収穫時です
花も沢山栽培されていました
ツユクサ 珍しいわけでもありませんが、前回のときは見られませんでした。
ミッキーマウスの顔に見えませんか?
木苺 名前はなんだか解りませんが、食べたくなるほど熟れていました。
こんな散歩道もあります
オクラの花 カボチャの花
マユミ ミズキの種
オニドコロ 山芋の葉に似たツルが辺り中に絡まっていました。
ヨウシュヤマゴボウ 実になると濃い紫色の汁が出ます
葛の葉がおいしげり、人一人がやっと通れるような細い道が100mくらい続きました。
ジャノヒゲ 薄暗い林の中に沢山咲いていました
オオバギボウシ
オカトラノオ
ひとまわりして、今回は2時間ほど掛かりました。夏の花は移り変わりが早く、この前見られ
気になっていた チダケサシ の花は姿も見つかりませんでした。
高尾山も今の時期は裏高尾の日影沢のほうが花の種類が多くあります。マツカゼソウ・タマアジサイ・イヌショウマ・ジャコウソウなどが咲いてきている頃です。
近いうち行ってみようと思ってます。