ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への不参加を表明している
日本プロ野球選手会は 第3回の不参加を撤回して 出場することを発表した。
日本野球機構(NPB)に 新井会長が伝えた。
米大リーグの選手らが国、地域に分かれて、世界の野球人が 世界1を争う大会で
6年前にあった第1回大会でキューバを破って世界1になった王貞治監督率いる日本は、
3年前の第2回は原監督が韓国相手に延長戦を制して 2連覇 を飾った。
今年不参加で 今度はどの国が世界1になるか見ものであったが、出場するならば
やはり3連覇を期待したい。
今後は監督選考や代表チーム編成が焦点になるが、 選手会の新井会長は
WBC寄りの発言をしたコミッショナーが 選手のことを考えていない発言をした
事に 腹立たしさを禁じえないようです。
協力する割には 日本企業からほとんどのスポンサー料をかき集めているWBCからの
配分が少なすぎて、 各選手から不満があることを伝えて 改善されないどころか、
プロの選手への報酬を 参加することは国家義務 のように解釈をしている考えに
不満を感じているようです。
プロの選手は NPBから貰える報酬よりも 持ち出しが多く、
交通費や宿泊費や怪我への保証などの考えが 選手会とコミッショナーの考えの隔たりが
埋められないと決断して不参加を表明していたようです。
参加すると表明したから全て改善されたわけではなく、 今までのまま のようで、
板ばさみの新井会長は 公式戦シーズン中に影響が出て、いい結果が出ていません。
人の役に立つということは 並大抵の事ではないようで、気の毒ではあります。