三原市の郷土民芸である三原だるま が 3月末から作れない状態になっています。
仕入先のだるま職人が病気で倒れ 材料の和紙が入手出来なくなった為だそうです。
手作りを続ける三原だるま保存育成会は新たな調達先探しや
代替材料の確保に苦労している。
張子紙 という 厚めの和紙で 木型に貼り付けて達磨の形になる。
だるま生産の器械化が進んで 張子紙の需要が減ってきて 作り手も少なくなって来た。
10年前から埼玉県の職人に依頼して紙を確保していたのに
2月から入手出来ない状態になり 3月に在庫を切らした。
育成会は ほかの紙で施策を重ねているが、苦労しているそうです。
毎年2月にある三原神明市で多くの人が 「縁起物」として買い求められる。
タコと並ぶ三原の名物だけに 何とか復活を期したいそうです。
宮島でも 提灯の確保が難しくなってきて 仕入先から入るのが困難になってきました。
やはり、作り手 仕入先が 作ることが出来なくなり、在庫だけで 販売を続けています。
いずれ 底をつく事は 目に見えていますから、時間の問題です。
宮島でも ペナントも 入手が困難になってきて、殆どのお店で 販売していません。
お土産で買ってきたペナントを 壁一杯に貼り付けて 思い出を偲んでいたものでしたネ~~
やはり時代によって 色んなことが 起きて 変わって行くのです。