今日も 消防車が 広島市内を走り回っています。
火事は怖いです。 すべての物を 失ってしまいますからね~~
頼りになるのは 消防署員と 地域にある消防団員の協力。
ヤジ馬などの整理や水源の確保。避難誘導など 現場住人や地域の役に立つ存在です。
4月には 山口市では 学生だけで「消防団」を立ち上げるそうです。
学生に特化した「学生消防団」は 中国5県でも新見市に続いて2番目だそうで、
国立大学の学生でで作る山口大学の消防団は 初めてだそうです。
どこの消防団も 高齢化と人口の減少で、定員割れが続いていて補充が追い付きません。
私の知り合いも 65歳の定年になられ 消防団員を やめております。
若い人がどんどん入らないと 定員割れが恒常化していて 現在は、どこも団員募集を かけておられます。
学生消防団の場合は、20人くらいを予定していて、火災などの対応には属さず、大規模災害発生時の避難所での
救護活動や火災予防の啓発活動担うんだそうで、消火活動を除くのは、学生ですから学業優先だからです。
新見市の学生消防団は昨年4月、新見公立大学と新見公立短期大学の学生で作る消防団員は23人。
山口市と同じ役割をするそうです。
学校が募集するのではなく、山口市が山口大学の学生だけで募集して構成。
私たちの地域でも 消防団員は 減ってきています。
直に火災や、消防要請現場に駆けつけられるように、あまり遠くに出かけておられる人には
訓練などもありますから 向いていないようです。
家から離れて勤めに出られるサラリーマンなどは、向いていないような気がしますが、
商売をされているとか すぐに駆け付けられる職業の人が、消防団活動にむいているんでしょうね~
18歳以上なら男女だれでもよくて、特別職の公務員になり 報酬もあります。
宮島でもこの前 厳島神社と共同での 訓練がありました。
寒いのに 大変だな~と思いました。
山口だけでなく、中国5県でも 消防団の育成に 力を入れないと、大災害の備えに
大きな穴が 開いてしまうと思います。
危険は 目に見えない所から やってきますからね。