少し前...ですが、
タイの父の日に娘がパパに絵を描いてきてくれました。
「汚い虹」だそうです。
(母の日は「怒ってゴミを捨てているママ」)
毎回シュールな絵だわ(苦笑)
....と気になったので子どもの絵について少し調べてみました。
子どもの描く絵は心の中に作られているイメージが表出しているのだそうです。
つまり「見たものをそのまま描く」のではなく「見たものが自分にとってどのような存在か描く」のだそうです。
例えば、顔から足や手が生えている絵。
あれは顔ではなくてパパやママという存在を描いたもので、
パパやママには目や鼻や口があって、4本の長いものが生えているという発見を表現したものだそうです。
そして「考えてから描く」のではなく「描きながら考える」のだそうです。
ふむふむ
だから物語を語りながら描き進めていたのね。
だから感覚表現や動作まで描いていたのね。
面白い!!
もっと詳しく学びたくなりました。
そして、絵の発達を理解した上で娘の絵と向かい合ってあげたい思いました。
因みに、父の日の絵はパパを思い描いたのではなく、
お空にいる大婆ちゃんを描いたそうです。
それで、空に1人では寂しいからと虹をその上にいっぱい描いたそうです。
そうしたら、虹を描きすぎて汚くなったので「汚い虹の絵」になったそうです。
最初は題名だけに気を取られて「シュールな...」と思いましたが
そんな素敵な絵だったんだなと絵を介して娘と話して思いました。
これからも娘の絵の発達を楽しみつつ
絵を介したコミュニケーションの時間を大切にしていきたいな。