コムスン

コムスンの支援事業が停止になった。問題はいろいろあったと思うが、そこで働いていたヘルパーさん達、支援を受けていた障害者の方たちにとって　こんな迷惑の話はない。仕事を通じてであっても、心通いあい、時には家族以上の信頼関係で結ばれることもある。

新たな事業所を探しても、すぐに見つからず、たとえ見つかったにしても、気心が知れるまで時間がかかる。どこをとってもマイナスばかりだ。

また、最近では、コムスンの噂が広がり　ヘルパーをやめる人も増えてしまった。
誰かの役にたちたい！と選んだはずの仕事でも、現場での人間関係、低賃金、労働時間など、諸々の悩みを抱えリタイヤしてしまう。

もったいないことだ。
高年齢、障害、と　ますます利用者はふえても、支える人がいなくなる。
支える側、支えられる側も、お互いに思いやりを持ち、お金や、ものでなく
心で向き合えるようになってほしいものだ。

制度がなんだ、社会がなんだ！人間同士・・・たてまえでなく、義務でもなく
支え合いが当たり前の社会になれたらいいな。
人情が通じる世の中が、かえって来るといいな。