妹

　この間久しぶりに二人の妹と　おしゃべりを楽しんだ。すぐ下の妹（三女）は、
夫のわがままに振り回され、気苦労と、生活のやりくりに大変な思いをしているらしい。四女の妹は、姑の喜怒哀楽に振り回されて、本当は、優しくしたい気持ちがあるけれど、どうしてもできない。と・・・

日頃誰にも言えないことを、ああだ　こうだと　愚痴をこぼし、又時々こんな時間を作りたいねと、別れた。

次の日、三女の妹からＦＡＸが入った。
「昨日はごめんね。せっかく久しぶりに会ったのに、愚痴ばかり言って。次の時は、楽しい会話ができるように気をつけるね。一番下の妹が、農家に嫁ぎ、親戚の付き合いから、親の世話まで、何から何までがんばっているのに比べ、私の
悩みなんか自分のことだけで、いっぱいで。」と。

本当にそうなんです。四女の妹は体も小さくて、可愛くて、ずっと私の背中で育ちました。結婚式の時の白むく姿は、綺麗で神々しいくらいまぶしくて、人形ケースに収めたいと思うくらいの美しさでした。

草を取ったこともなかった妹が、カマを使い、の行事の時は、大鍋で煮ものを作り、細かった指も節くれ立って・・・

本家の嫁としての責任　自分で選んだ道だからと、その地に根を下ろし、真面目に
生きている。

私は、三女の妹に返信した。


「本当に、すごいと思う。年は、一番下でも神様から与えられた運命は、一番高いのかもしれない。けれど、あなたもわがままな夫に尽くし、子供の心を支え、家族を守り　真面目にいきているよ。神様は、縁ある人を大切にしてほしいと言っている。偉いよ！

家族でも他人でも神が与えた縁だから、どこまで行っても逃げられない。今の出会いを大切にすることは　結局自分を大事にすることなんだね。」

と、少し言い回しは違うが　こんなことを返信した。

三女は６歳、四女は１０歳年が離れていて　二人とも私の背中で大きくなったのに、いつからかそんなことも忘れ、自分の生活に追われ　どうしているか？と
声をかけることも少なくなってしまった。妹たちが、こんなに苦労をしていたことを知り、改めて　反省した。

自分の子供たちには、兄弟仲良く！なんて言って育ててきたが、自分はどうだ？
と振り返り　これからでも遅くない。いつも妹たちに　心のアンテナを張っていこうと思った。私６２歳。妹　５２歳と５５歳になった。

もう背負うことは出来ないが、これから会うときは愚痴を全部入れられる、大きな袋を持って行きたい。

仕事納め

　１２月２８日本日は、平成１９年の仕事収めでした。５月から、勤め始めた今の職場は、ことのほか環境に恵まれ、週３日の勤務体系も私にとっては、ありがたいことです。

何より、わからないことがあっても、隠したり、わかったふりをしたりせず、堂々と？質問ができる先輩がいることは、最高の幸せです。

昔教えていただいた言葉で

・ありがとうと　素直に言える人は　仕合わせな人です。
　ありがとうと　言われる人は、もっともっと　仕合わせな人です。

・悪かったと反省できる人は、誠実な人です。
　ごめんなさいと言葉に出せる人は、もっともっと　誠実な人です。

・お願いしますと　言える人は　素敵な人です。
　分ったよと　頼まれる人は、もっともっと素敵な人です。

そんな素敵な人たちが増えると、世の中は、幸せ色に染まるのです。


このことを教えていただいてから、自分もそんな生き方ができるようになりたいと
思うようになりました。しかし、自分だけ努力しても　相手のあることは、なかなか思うようになりません。人間が、二人以上集まれば　そこには戒律が生じます。
その人なりの常識があり、正義も振るえば武器になります。

年を重ねるごとに、何も言わず、自己表現もせず、都合のよい方に合わせてしまい
長いものに巻かれることが、大人だとか、人格者だとかの勘違いが起きる。

違うよね。若い人から、新しい考えを盗み、年配者からは、経験という知恵をいただき
うまくミックスしてこそ、居心地のよい自分の居場所があると思う。


何が言いたいかって？そう、長い人生の中でたぶん最後になるだろう今の職場が
私にとって　「最高の居場所」になっている。ありがたいことだ。

来年も多分迷惑をたくさんかけると思うが、太っ腹の彼女の後にぴったりついて
？お世話になろう？

どなた様も、来年もどうぞよろしくお願いします。

ユーキャンの通信講座

　２年程前に通信講座で点字を学びました。視力障害の方に出会い、見えないことがどんなに不自由なことか、大切な書類まで、ゴミ箱に捨ててしまうこともある。
特に市役所からの郵便物は、封筒だけでも点字が打ってあれば、ゴミ箱に捨てることもない。と、打ち明けられた。

考えてみれば、生活の必要品すべてに点字で表示されているわけでもなく、たとえば、ビールのふたには、オサケと点字でかいてあるが、チューハイにも、日本酒にも　みんなオサケと点字で書いてある。

これでは　何が何だか分からない。レストランに入っても、御品書きが、点字で
書いてあるところは，ほとんどないだろう。

健常者の私は、そんな不便を考えたこともなかった。
バリヤフリーなんて言葉は知っていたが、生活の中でのほとんどが、バリヤーだなんて、思いもよらないことだった。

そんなこんなの中で、点字に挑戦し、なんとか、入門コースを合格できた。
読み直しが苦手な私だったが、丁寧な添削のおかげで何とか文章が打てるようになった。

今年の４月頃ユーキャンから、取材が来て、通信講座のカタログに載せてもいいですか？と声をかけていただいた。
少々恥ずかしかったが、断る理由もなかったのでＯＫした。

本日、カタログの見本が郵送されてきた。２００８年１月から、全国の書店、
コンビニ、スーパーマーケットに並ぶそうだ。

他にもたくさんの講座があり、また、何かを学びたい。
忙しくても、何かの目的があると、毎日の生活に張りも出て楽しくなる。
楽しみは、待っているものでなく、自分から、つくりだして行くもんだと思う。

感謝と感動を、人生の終わりの日まで　持ち続けたいものだと思う。

感激！

　昨日のブログでエクセルの使い方が分からず、悪戦苦闘？していることを書き込みました。そんなこと誰も相手にシテクレナイなんて思っていたら、なんと、
トラックバックに「ようこそエクセルの使い方ブログへ」と入力されていました。

大体、トラックバックの意味も分からなかったのですから。。。(＠_＠;)
びっくりしたり、感激したり、どなたがチェックして助けてくださっているんでしょうか？

こんなことを書き込んでまた心配をかけてしまいそうですね。
でも、嬉しいです。ありがとう！

昨日やっとなんとか形になったので、これから、もう一度確認します。
うろ覚えだとやっぱり頼りなく、まぐれでできても次に又不安なので
確認しながら、やってみます。

それから今晩は、二男のライブでした。島村楽器のフルート、ギター、ボーカルの
先生と組んで、私には、あまり分からない音楽でしたが、それなりに楽しかった。

今夜のメインは、トラブラーズというロックンローラー？のプロの方たちのようでした。久しぶりにツイストのようなダンスを見たりして、昔を思い出しました。

ライブハウスに来ていたお客さんの中には、リーゼントに皮ジャンという独特のスタイルの方が大勢いました。今もなおファンはいるのですねー。

忙しかったけれど、本日も充実？

エクセルに挑戦？

　職場で必ず使うはず　との思いで、思い切ってパソコンを購入したものの、説明書を開いたり閉じたりで　さっぱり進まず、もう半年すぎてしまった。

インターネットや、メール、ブログにも挑戦し、何とか形になってきたが、やはり
エクセルは後回しになってしまった。

職場で教えてもらったが、どうもうろ覚えで自信がない。三歩　歩けば忘れてしまう自分がいて、情けない。教える方は、たまったもんじゃない。

家に帰って、息子に、「これ宿題なんだ。」と、見本の表を見せたら、うーん？
と言って、ぱちぱちとキーボードを叩きながらおしえてくれたが、
昼間教えてもらった方法と少し違い　ますます頭がこんがらがってきた。

よし！今日は、細木先生のテレビはみないで、パソコンの勉強をしよう！

なーんだこんな事簡単じゃん？なんて言える日が来るように・・・

クリスマスプレゼント

　クリスチャンでもない我が家でも、この時期になると、何だか落ち着かない。
町は、イルミネーションで華やかな世界が広がり、店先には、クリスマスtreeが飾られる。

少し前まで　子供達も大人になったのだから、プレゼントはいいかな？なんて思っているが、やっぱり気になる。いいか、今年で最後にしようか？と、毎年同じことを繰り返している。

長男には、革の財布。二男には、シャツ。夫には、ジャンパーと、考え抜いた揚句、大した変化もなく・・・

今日、長男が仕事から帰ってきたとき、大きな包みを抱えてきた。
「はい、プレゼントだよ。」と。以前からほしかったホームベーカリーだった。

夫はパンが好きで毎朝食パン８枚切りを２まいと、コーヒーの軽食がもう何年もつずいている。時々長男が、粉を丸めて作ってくれる手ずくりパンは、どこで買った
パンより美味しく感激しながら食べていたが、これからは、手順差を間違わなければ夫にも作れるのだから、嬉しさはこの上ない。

プレゼントを期待していたわけではないので喜びは、かなりのものだ。
二男は、今日は帰らないので、夫、私、長男の３人でケーキを食べ、ささやかなクリスマスパーティ？が終わった。

いつも、私たちを、気使ってくれる長男と、心配ばかりかけている二男だが、
どつらもかけがいのない宝物だ。心の支えになっている。

後、何年かしたら、家族も増え環境も変わるだろう。
先のことはわからないが、今の幸せを大切にしたい。
一日一日を、着実に、誠実に、大切に生きていきたいと思う。

さっそく、作ったパンは、ほっぺたが落ちるほど、美味しかった。
ありがとう！マー君。

コムスン

コムスンの支援事業が停止になった。問題はいろいろあったと思うが、そこで働いていたヘルパーさん達、支援を受けていた障害者の方たちにとって　こんな迷惑の話はない。仕事を通じてであっても、心通いあい、時には家族以上の信頼関係で結ばれることもある。

新たな事業所を探しても、すぐに見つからず、たとえ見つかったにしても、気心が知れるまで時間がかかる。どこをとってもマイナスばかりだ。

また、最近では、コムスンの噂が広がり　ヘルパーをやめる人も増えてしまった。
誰かの役にたちたい！と選んだはずの仕事でも、現場での人間関係、低賃金、労働時間など、諸々の悩みを抱えリタイヤしてしまう。

もったいないことだ。
高年齢、障害、と　ますます利用者はふえても、支える人がいなくなる。
支える側、支えられる側も、お互いに思いやりを持ち、お金や、ものでなく
心で向き合えるようになってほしいものだ。

制度がなんだ、社会がなんだ！人間同士・・・たてまえでなく、義務でもなく
支え合いが当たり前の社会になれたらいいな。
人情が通じる世の中が、かえって来るといいな。

サトかめＧＴ

毎週金曜日午後７時からレディオベリーで、サトカメＧＴの生放送がある。
ガラス越しのスタジオで中の様子と、外にスピーカーで音を出しているので
たまらない魅力の番組だ。

普段ラジオから縁遠くなり、あまり聞くチャンスもなかったが、
息子が出演するようになってから、気になる存在になった。

息子は主に　パーカッションで参加なので、話をすることはあまりないが、
マイク越しに　楽しそうな笑い声が聞こえるだけで嬉しい。

親ばか　だと自分で思うが、子供の応援をしない親なんて居ない。
私は、誰になんと言われようとも？親ばかをやめない。

息子のファンクラブができたら、会員番号１で登録する。
私のささやかな、でも大きい夢かもしれない。

おーい！私が生きているうちに　間に合ってねー！もし間に合わなかったら
葬式は、モクギョでなく、ドラムで送ってよー。

元気なうちの遺言第一号です。

零式

今日零式が　栃木放送のイチゴステーションで放送された。

ひたすらに　人間の本能を追及し、生きていることの証を、

音楽で訴えつずけているバンドだ。

誰のつても借りず、それを嫌い　現在も進行形。　

男くさいバンドだが、不器用な優しさが滲む。

vocal　　ヨシイ　

guitar　コナカ

base　　ムギ

drum　　タクヤ

４人の、それぞれが醸し出す音と、心。

体中で訴える、本能の震え

言葉では、表せない・・・

このライブを見て、生きる力を感じてほしい。

１２月３０日　ヘブンズロックへ　是非どうぞ。

　

年賀状

新しいパソコンで、素敵な年賀状を作れるはずだったが。。。

結局あて名書きは、手書きになりそうです。ああー

どうしてなんかなー？おかしい？

毎日、筆ぐるめを、開けたり閉めたり。

今年も残り僅かになってきて、いつまでもこんなことをしていられない。

ガラスを磨いたり、障子をはりかえたり。

主婦は忙しいのです。

もうー諦めて、手書きにしよう！