ピーンポーン
誰だろうこんなに早く?寝ぼけ眼で玄関を開けると
知り合いのNさんが立っていた
「あのサー 紫蘇とモロヘイヤ タカの爪それと茄子ピーマン・・・
たくさんとれて食べきれないから持ってきた
工夫して何か作ってね。」と沢山の野菜が置いてある
紫蘇もモロヘイヤも すぐに始末しなければ傷んでしまい
使えなくなるので慌てた。
モロヘイヤは夫に手伝ってもらい やわらかい葉の部分を取り
お浸しように
紫蘇も綺麗な葉の部分を取り(それでもバケツに5杯ぐらいあった)
青とうがしと混ぜ紫蘇味噌に
タカの爪は 葉と実(唐辛子の部分)を分け
冬に作る恒例の七味とうがらしと 葉トウガラシの佃に
半日かかって下準備をし
昼過ぎから調理が始まった
次々と 作っても作っても紫蘇は減らず
残りざるいっぱいになったので 先が見えた
昨日まで 市場に出せない梨を沢山いただき
友達に半分助けてもらったが
それでも大きい鍋で何回も煮て ジャムや煮物を瓶に入れ
みんなに持っていって頂き 無駄にしなくてよかった!とほったしていたら
今日は 野菜のラッシュだった
結局どこにも出かけられず 一日中紫蘇味噌や 佃煮を作り
食べきれないので瓶に詰めて 材料をくれた友だちや
知り合いにお届けしようと思う。
アー2日間の休みは
台所で終わってしまいそうだ
しかし・・・
秘伝?の味噌を食べた後 喜んでくれる顔を想像すると
自然と顔がほころんで もっと作ればよかったかな?
なんて欲張る気持ちになる
お世辞を言われても 素直に喜んでしまう単純な私だから
みんなも気楽にもらってくれるんだろう。
私の周りで好意がぐるぐる回っている
疲れたけれど ありがたいことだ