人生100年時代を55歳でセミリタイアしてみた独身女の家計簿日記

2024年2月より収入半減のセミリタイアして大丈夫なのか?検証ブログ

就職の終活を考えてみるよ

2023年03月24日 | ポジティブ老後計画日記

☆日勤と準夜勤しかしない1ヶ月でいくらの給与になるか?

その答えが出た。

多分25万円〜26万円/月になる予定。多分。

 

2023年6月に源泉徴収票が出るけど、2024年5月までは深夜もやっていた時代の高い税を取られることになる。

その後2024年6月の源泉徴収票では、年間52万円以上収入が減った税金になるので、月に1万円以上手取りが上がるはず。

 

☆月に26万円と交通費とボーナスを計算すると、年収の手取りは380万円くらいじゃないだろうか?

ここから年間のローンと固定資産税を引き、さらにガス水道などの光熱費を引き……と計算してみる。

そうすると、今の投資金額も減らさず且つ、生活費もトントンでいけるとみた。

 

iDeCoとふるさと納税で節税し、2024年度からは積立NISA枠をフル活用して投資して、それを定年まで続ける。

定年後、年金をもらえる65歳まで4年間ある。

その4年間の生活費を今から全力で確保する!

 

今後の長寿リスクを考えたら、できるだけ長く働いて年金も75歳まで受け取りを伸ばして……って説があるけれども。

私の計画では、

「定年までガッツリ投資をして資産を形成し、61歳からは死ぬまで自由に生きる!」

を第一としたい。

 

目標1;61歳の定年まで正職員で頑張る。

目標2:定年時点で退職金でローンを払い終える。

目標3:死ぬまでボケずに遊んで暮らす健康維持の生活計画を立てる。

 

61歳まで正職員で働けなくなるほど無理はしない。

無理で健康を害するくらいなら即辞める。

61歳まで正職員で続けられるくらいに仕事量を調節する。

61歳までを第一次健康促進期間として、健康を守りつつ仕事もして遊んで暮らす。

ガッツリお金も貯めて、61歳でFIREする。ローンも返す。

61歳で仕事辞めたら健康を害してボケたなんてことにはならないように、リタイア後の生活をシミュレーションしていく。

 

定年までに、燃え尽きて鬱になったりしないようにとか。

体を壊すような無理をするくらいなら手を抜くとか。

リタイア後に遊ぶことを目標に、お金を貯めておくこと大事。

長寿リスクを跳ね返しつつも、自分の幸せだけに生きる期間として何十年も使いたい!!

 

今を楽しみつつ老後も全力で遊び倒す!!


人生100回目(予想)の人に教わった

2023年02月09日 | ポジティブ老後計画日記

☆元ネタは某シンスケ氏の番組かららしいんですが、

『ストレスを感じる人に出会った時は、この人はきっと人間の人生が一回目だから色々わかっていないんだろうな、と思うんや』云々……という。

そういう感じのトークがあったらしいんですよ。

エスプリが効いていますよね。

ぶっちゃけ、『お前の前世、畜生か虫ケラやったんちゃうんかボケ』ってことかなーと笑わせてもらいました。

 

その反面、先日、

「人間の転生は100回目ですか?」

「次は天界からスカウトが来て、弥勒菩薩のお役目担うんじゃないですか?」

と思うほどの方に出会いました。

 

私がね、2月に入って念願の『夜勤は準夜勤だけ』で、深夜勤に入らないで良くなったんですよ。

日勤と準夜勤なら、少なくとも深夜帯〜朝までの睡眠時間を確保できます。

寝られない仮眠の数時間で深夜出勤とかいう、不健康極まりない生活を脱却できた!と喜びました。

 

それまで『深夜勤務さえなければ健康的な生活を送ることができるはず』と思っていました。

しかし2月になっても、正直なかなかできないでいました。

 

深夜勤がなくなったからといって、運動する機会が増えたわけでも無く、規則正しい生活になったわけでも無く。

寒いとか雪が降ってるとかうだうだと、休日を寝て過ごすことばっかりでした。

 

時間がないと言いつつ、時間を持て余している自分。

このままでは定年退職後も、趣味にアクティブな生活どころか、老年引きこもり間違いなし!と思いました。

 

「定年になったら再雇用などブッチして、好きなことだけして35年(予想)健康的に遊んで暮らすんだ!!」

 

この夢を叶えるためにどうしたら良いかなあと思っていたら、上記の「来世弥勒菩薩候補」の方に出会いました。

 

(患者さんなので、ギリギリの情報だけですみません)

その方は女性で80歳代overで一人暮らし、既往歴なし。骨折後のリハビリ入院の方でした。

その骨折も転倒では無く、経年劣化で痛みがひどくなったので手術したという経緯です。

私が入院時の対応し、入院中の担当にもなりました。

 

最初からめちゃくちゃハキハキしてらして、認知症の様子もなし。

普通は高齢だと環境の変化で発症しても珍しくないんですよ。

色々制約があるところから始まるリハビリ入院なんですが、そのルールを守って最短で回復していきました。

骨折以外でちょっと面倒な処置もあったんですが、

「前々から自分でやってます」

と、『無理&できない』などの発言はありませんでした。

 

食事は毎回全量摂取で、お膳の上も綺麗に整っていました。

ベッド周囲は清潔で整頓され、大部屋での他患者さんとの関係も良好、余暇は棟内でリハビリ。

 

長年この業界でいろんな患者さんと相対していますけど、本当に個人的にも尊敬できる方でした。

 

その方が先日最速で退院になりまして、やはり私がお世話をしました。

 

最後の最後に、いつもどんなことをして過ごしているんですか?と聞いてみました。

80歳超えの女性一人暮らしで、認知症にもならず病気にもならずという日常を、参考にさせていただこうと思ったんです。

そうしたら、

「仕事してるんですよ」

と。

 

今回の入院で一度退職したんだけど、退院したらまた戻ってきてねって言ってもらえたんで、復職する予定、と。

 

仕事も、めっちゃ体力仕事。

80歳overで体力仕事って!

 

認知症にならず、自分のことを自分でするメンタルを保ち、社会的にも現役の理由は「生涯現役」

これが結論か!!

 

「定年退職したら遊んで暮らす!」

って言ってた自分の考えを、一瞬で払拭してくれました。

考えさせられます。充実した人生とはなんなのかと。

来世弥勒菩薩確定な人の後光が眩しく、腰を180度折って退院のご挨拶をさせていただきました。

 

 

30歳年上の人生大先輩の、

「仕事が大好きです」

の笑顔は眩しかったです。


気分はSIDE FIRE

2023年02月02日 | ポジティブ老後計画日記

☆先日2月の勤務表をチェックしていて気づいたこと。

「私はもう、セミリタイアしているのではなかろうか?」と。

 

先日ちょっとしたトラブルが功を奏して、上司が(勘違いして)私から深夜勤をはずしてくれました。

うまくいけばこの先、日勤と準夜勤(+早出&遅出)ですみそうです。

 

深夜勤という重石がどれだけ重圧だったか。

 

2月の勤務表を日付順に眺めていたら、「半日」の文字が目に入りました。

その時、体と脳によろしくない緊張が走りました。

なぜなら私の「半日」勤務は、「深夜勤」と連動していることがほとんどだからです。

 

「あ、2月は深夜勤入ってないんだった」

 

そう気づいて、その日がただの半日で、次の日はただの日勤だと確認した時、全身から力が抜けました。

どんだけ深夜勤が怖いんだ私。トラウマが積み重なっているようです。

 

そうして「もう深夜勤は(ほとんど)入ることはない(多分)」と思ったら、サーっと懐かしさが去来し、なんというか退職した後の気分になりました。

「ああ、もう私は仕事をすることはないんだ……」

と。

 

退職したわけでもなければ準夜勤も月6日入ってるし、ちゃんと正職員として既定の仕事の日数を働きます。

それでも、「引退気分」なのは、

看護師にとって深夜勤務が仕事の本体だから。

 

言い過ぎじゃないんですよねー、これが。

先日アップした記事でも書きましたけど、深夜勤やらんと給与が激減するんですよマジで。

 

ほんまに、日勤しかできない看護師ってお荷物扱いされるってか、正職員として雇ってもらえないからね。

深夜勤できないってだけで、国家資格の価値激減て……。

看護師の闇と病みの原因deathねー。

 

深夜勤をもうやらないって気持ちになるだけで、マジ引退気分。

 

さらに日勤だけ抽出してみると、12日+半日。

そこで考えてみた。

この日勤だけがセミリタイアとして仕事をする日だと思ってみたら?と……。

 

2月の28日中、日勤が12.5日。

その間、二連休とか三連休とかになるわけ。

日勤も1〜2日くらいしか続かないし。

こう考えるとめっちゃゆとり勤務じゃん!!

 

で、準夜勤が6日あるわけ。

これは、

「元の職場からどうしてもと頼まれて、私もまあイイですよ引受けてあげたバイト」

と考えたらどうだろう?

 

日勤だけ仕事しているだけで基礎生活費が賄えるし、準夜勤のバイトでちょっとゆとりができるし。

そう考えると一応精神的にはいいとこ取りの「SIDE FIRE 」なわけです。

 

『引き受けてあげたバイト』ってこの上から目線が笑えるwww

まあ、考えるだけなら脳内の自由www

気が楽になるからオッケー!!

 

こう考えることで何のメリットがあるかというと、「仕事と仕事場と同僚との程良い距離感が保たれる」のです。

 

私の辟易している悪い癖が、

「他者へのダメ出し」

なんですよね〜〜。

本当に、どっから目線!!て悪癖なんですが……。

 

「なんでこのくらいのことできないの?」「どうして気づかないの?」などなど……。

絶対口に出したらダメなやつ。

出してませんけども。

上司になったら部下に、結婚したら旦那や子供たちに、モラハラかますタイプだと思います。

 

一応言い訳すると、責任感の裏返し……なはず。

それが「もう引退」「準夜勤はバイト」って立ち位置になると、

「もう若いもんに全部任せて大人しくしていよう、だって関係ないし」

……って、考え方に距離感が生まれるわけ。

自分も楽だし。

 

深夜勤務がないってだけで、看護師としての仕事のストレスが6割は軽減されてる事実。

もちろん日勤も準夜勤も別のハードさがあるんだけど、

「深夜勤で寝ない頭と体でストレスに対処」

って重圧とは別なんですよ。

 

というわけで、正職員のままにセミリタイアというかSIDE FIREを達成しました(気分だけ)。

仕事と(脳内)バイトの合間合間に、好きなことをして楽しもうと思います。

深夜さえしなければ健康を保てる自信がバリ上がるんで。

 

健康系の動画を見ても、一番最初に「規則正しい生活」と言われると凹んでいたけど、これからは「できる!大丈夫!」って安心感もある。

深夜勤さえしなければ、健康維持の行動も全部できる自信がある。

 

2023年で55歳だし、定年退職まで6年ちょっとだし、最後にこのくらいの気楽さで仕事してもいいよね。

 

 

 

 

 


間違ってなかったなぁと思ってること

2023年01月30日 | ポジティブ老後計画日記

「堅実に貯金をする」というほど、節約家ではなかった私ですが、それでもそれなりに貯蓄ができています。

(同年代の貯蓄率の平均はクリアしている)

 

10年前にマンションの頭金でごっっっっそり払いこんでしまい、残り100万円前後にまで減ったというのに。

それでもオタ活したり好きなもの食べたり飲んだりしてたはず。

 

「結構お金使ってた気がするけどなんでだろう?」

 

それでもなんとか借金せずお金が貯められている理由を考察します。

 

 

1:家計簿をつけていた。

最強of最強の理由がこれ。家計簿。

どんだけ使っていてどんだけ赤字で炎上している月でも、数字で記録していたこと。

多分抜けている記録もあったと思うし、毎月一円単位でプラスマイナスを合わせているほど精密ではないです。

それでも続けた。出金した理由と額を把握していたことは最大にして最強の根拠だと思います。

 

 

2:保険に入らなかった。

今まで数回ほけんの窓口的なところで、「こういう条件なら毎月いくら払うことになるか?」を試算してもらいました。

確か23,000円/月の計算になったと記憶してます。

 

毎月これだけの額を払っても、元本補償じゃないって損じゃない?

保険に入っていても罹患する病気によっては当てはまらない場合もあるし。

もう病気にならなきゃよくない?

この額を貯金して万が一の治療費に充てたらよくない?

 

脅し文句で、「年齢が増えるほど掛け金が高くなるし、そのうち保険に入れなくなりますよ」と散々耳にしました。

それでも、

「私が病気になるとしたら確率の高いものは何か?いくらかかるか?」

「突発的な骨折?内臓系は生活習慣病の予防を頑張れば可能性は減らせるし……。」

「総合病院で勤務してれば入院費補助が出るよね」

こういう打算と予想とギャンブルで、保険には入っていませんでした。

結果このギャンブルに勝ち、とりあえず臓器移植レベルの治療を選択しなければなんとかなる貯蓄ができました。

 

3:大学に行かなかった。

貯蓄の大敵は「見栄」「虚栄心」だというじゃないですか。

私が男女共学のおしゃれキャンパスに身を置いていたら、破滅していたと思います。

 

私は高校卒業後の進路として、当時女性ばっかりの、しかも3年間勉強するしかできない看護学校に進学しました。

(修羅の実習付き☆)

男女の甘いきゃっきゃうふふの大学キャンパス生活とは真逆のマジな軍隊生活です。

そのおかげで、ここ一番モテを気にしてしまう時期に、同い年の男子の目を気にせず済みました。

これは絶対大きいでしょう。

 

容姿ではまずどうにもならんハンデがある私が、美女やモテ女と比べられてコンプレックスを刺激されてたら、間違いなく美容やファッションに無茶な散財していました。

自己の存在意義レベルを問うまでに落ち込んで、それを利用されて搾取され尽くしていたでしょう。

 

「男にモテたい!」「イケメンゲット!」

とかいう甘い理由ではなく、

「人間として認めて欲しい……」「もうこんな惨めな思いをしたくない……」

ような、ネガティブな理由での散財と借金とか、あり得ていたと思います。

 

その後それなりにモテを意識したファッションをしましたが、モテるモテない以前に

「あ、これは私の戦うフィールドと違うわ」

と悟り、完全撤退して今に至ります。

 

 

4:早々にテレビを捨てた。

デジタルになる以前に捨てました。

当時は変人扱いされたものですが、間違ってなかったようです。

 

それまではビデオやDVDで、好きな番組を録画してはいたけど見ない日々で、テープやソフトが山積みでした。

さらにはゲーム機にソフトに買っては積んであるだけで、やっぱりプレイしていませんでした。

テレビ本体だって見ていないし。

でもNHKには受信料を払うってなんでやねん。

 

上記を鑑み、「料理番組しか用がないならテキスト買えばいいし、もう捨てちゃえ!」となりました。

引っ越しもあり、ゲーム機もソフトも記録媒体も全部全部捨てまくりました。

オタク的に大丈夫か?と思いましたが、別に困りませんでした。

 

NHK受信料も払わないで良くなり、買い替えなどもなくお金的に相当削減できました。

掃除的にも、テレビやデッキを置くことで埃が溜まることもなくなり、アレルギーも出ません。

 

 

5:断捨離をした。

「絶対なくてはならない!」

「失うくらいなら内臓を売る!」

このくらい確信していた漫画や蔵書関連を含め、衣服や家具、趣味のグッズにその他色々を徹底的にリサイクルに出しました。

 

「執着を手放す」

人生においてこれがどれほど大きいことか。

 

「足るを知る」

 

「絶対失えない!」

 

そう思っていることも、一度疑ってかかる。

本当にそうか?実はもう必要ないとわかってるんじゃないか?意地になってないか?

今一度己に問う。

 

この大きな決断を、今までに二回行いました。

そして後悔はしていませんし、効果は絶大でした。

 

 

そうして今振り返ると、全て良い方向に転んでくれました。

でも実際、理解を得られないというか少数派の中でも少数派の選択でした。

 

家計簿をつけてる人は全然いない。

テレビを捨てたというと変人扱い。

保険に入らない人間は当時無謀で常識知らずと言われ。

彼氏はいらんというと色々お察しされる。

断捨離(やミニマリスト)に至ってはカルト宗教者。

 

当時変人だったけど、今や資産形成においては「常識」になってます。

自分が信じる道にいけばええんやな、としみじみ思う今日この頃です。

 

 

ちょっと自慢。

「世界がやっと私に追いついたか!」

なんてねwww


私が嘱託になったなら

2023年01月26日 | ポジティブ老後計画日記

☆先日あいも変わらず「辞めてやるー!」を叫んでいた私ですが、現実を数字で確認しました。

 

まず、最近「嘱託76%」勤務になった同僚から聞いた話。

「手取り13万円くらいです」

と。

 

嘱託76%というと、大体100%が22日だとすると、15日くらいの出勤でよく、出勤日も自分で決められます。

有給も数日入れたら、週2〜3日の出勤レベルという余裕さ。

 

このゆとりある仕事に憧れて、自分でも調べてみました。

 

私がもし今年「嘱託76%」にシフトしたとしたら?

まず、基本給+手当がごっそり13万円弱引かれます。

そこから今払っている税金分を引かれると、手取り!8万円!!

はちまんえん!!

 

1年後には税金が修正されたとしても、確かに13万円もらえれば良い方という……。

その代わり、「ボーナスは出る(76%だけど)」「社保に入っていられる」という、メリットはあります。

 

でも8万円てさ、時給に直したら800円ちょいよ。泣きたいよ。

国家資格撮って35年経験があっても、手取り8万円……。

まあ、我に還りましたね。

 

では「正職員で日勤だけ」になったらどうなるのか?

夜勤手当がなくなったら、やはり同僚に聞いたら「22万円くらいです」と。

正職員で国家資格あって(以下略)。

なんだかなあ……と。

 

<結論>

・ローン返し終わるまでは嘱託のんびり計画は棚上げ。

・退職後、前年分の税金を支払う1年間は、120万円くらい蓄えておかないとヤバい!!

・退職金に色をつけてもらえる61歳の誕生日まで、正職員でギリ夜勤を続ける。

・でも深夜勤は引退する。無理。死ぬ。

・真面目にやってるとバカを見ると知った。

 

といわけで、徐々に夜勤を減らし収入も減らし、徐々に税金も減らし一気に持っていかれないようにする。

退職金もらうまで堅実に貯金と健康を維持し、一気にローンを返す。

ローンを返したらそのままのんびり嘱託になるか、そのまま引退する(貯金額次第)。

まあ、これが最終結論ですね。

 

日勤だけになっても地獄だし。そこそこに準夜勤を入れておきます。

 

「貧困老人」だけは避けたい。

雨風を凌ぐ場所がないとか、インフラが停められたとか、食べるものを買うお金がない、が考えるだけでも辛い泣きたい貧困です。

毎日お金に感謝しながら、質素倹約で生きたいと思います。

 


ポジティブ発言には意味がある

2023年01月17日 | ポジティブ老後計画日記

☆現在の自分を自分自身でどう表するか?

その言葉が自分を決めてしまうのではないか?

 

<例>

・手取り17万円

・独身

 

<問>この人は貧困で不幸か?

 

多分答えは人の数だけありそう。実際そう。

 

<例1>

・バリキャリだったけど鬱になって健康も害して退職した。

今は田舎で家賃ゼロで地域の人を仲良くやりながら暮らしている。

 

<例2>

・ずっとニートでやっと働き出したけどしんどい手取り少ない将来が見えない。

 

これに年齢や家族事情も加味すると、事例がてんこ盛りになってしまうので止めときますが……。

条件が同じでも感じるものが結構違う。

事例の人が20歳台か70歳台かでも違うと思うし、借金があるかないかでも違うし、酒タバコギャンブルの趣味があるかでも(以下略)。

 

17万円手取りを少ないと思うか十分と思うか?

独身or既婚の意味をどう捉えるか?

自分の年齢をどう捉えるか?

住んでいる場所をどう捉えるか?

 

<例3>

・手取り100万円/月しかないので都心マンションのローンが35万円&家族や生活への出費が50万円かかって貯金ゼロ。

・仕事がしんどいけど辞めたら詰む。どうしてこうなった。

 

事例2と3でどんだけ違いがあるのかと。

 

だからと言って、

<事例4>

・貯金や不労収入が十分あるけどやりたいことがなくて毎日不摂生してたら体を壊して入院中。

・家族は疎遠で退院しても独りだから衣食住どうしたらいいかわからない。

・介護サービスなんか受けたくない。

 

あるある。こういう事例めっちゃある。

それでもね、こういう人でもね、

「自分は何一つ努力や我慢をしなくてもどこかの誰かが無償で満足させてくれるはず、そうでなければいけないし絶対大丈夫」

こういう人を幾千万億千万と見てきてポカーン( ゚д゚)としました。

「お金払えば誰か雇えるだろ?」

ということもなく、退院の受け入れ先もなく……。お察しなトコロへムニャムニャ……。

お金って何?

 

こういう事例を思い返すと、ポジティブな発言には意味があるなと思う次第。

 

<こういうのはどうか?例>

・今月の生活費に75,000円もある!

・三食食べられる幸せ!

・今日も痛いところがない!幸せ!

・大根超うめぇ!卵焼き最高!鯖缶超有能!!

・食後のみかんと緑茶が染みる!力出る!!

・こんだけ食べて健康で幸せで、生活費余っちゃったよ!どうしよう?肉買っちゃう?

・風呂最高ー!布団最高ー!畳最高ーー!!

 

これって正解なんちゃうか??

誰になんと言われようと、世間の評価がどうあろうと、自分で自分をポジティブに盛り上げて楽しむって生活に意味があるのではないか?

些細な幸せは無限大の幸せにつながる。

 

ブログの記事を書く内容も、読む人のことも考えれば、ポジティブな方がいいよなあと思ったのでそうしようと思う。

 

明日は休み!幸せ!!


家計簿的2023年の始まり

2022年12月26日 | ポジティブ老後計画日記

☆2022年12月25日からの家計簿は、2023年1月期の家計簿になります。

というわけで、家計簿的には一足早く2023年の始まりなので、新年の目標と方針を考えてみます。

 

<前提>

・今年は55歳になる年で、年金もらうまで10年ある。

・夜勤は減らす方向で正職員の立場をキープする。

・多分月平均28万円くらいの収入になる予想。

 

<資産形成計画>

・月23,000円のiDeCo

・月33,333円の積立NISA

・月50,000円の投資信託(ボーナスを月割で積立)

万が一正職員から嘱託になってボーナスが激減したら、投信額は減らすか止める。

 

<現金貯金のプール>

・1年分のローン返済+管理費+水道代=1,100,000円をローン口座にキープ

・生活費口座は30万円キープ

・カード引き落とし口座は1,000,000円キープ

このくらいを目安にして、現金貯金しておく。

 

<月の生活費>

・基本75,000円/月(食費、嗜好品、雑費、趣味外食など)

・25,000円/月を流動費でキープし、使わなかったらプールしておく。

 

固定費10万円+生活費10万円で合計20万円あれば暮らせる計算。

固定資産税+αの年会費系固定費を月割するをだいたい月12,000円くらいかなあ。

でもこれは、今の所米国株の配当金で賄えるはず。

 

 

今の所めっちゃ大きい金額を動かす予定がないので、生活費とプール資金(ローン代とカード引き落とし分)以外は投資に回します。

大陸でまた別種の感染症が流行し始めているという情報があり、第二のコロナショック有り得るのかも?と危惧してます。

また資産が半分に減るのかもしれませんが、その後の回復に備えて現生を置いといて、株価激安になったら買いまくる予定。

ビビってそれどこじゃないかもだけど。

 

とりあえず投信の評価損益で、月にひゃくまんえん単位でマイナスになっても、もう「またか」くらいにしか思わなくなりました。

また上がるのを待つしかないなー、10年後くらいに戻ってればええか〜、くらいの気構えです。

「下手の考え休むに似たり」

私の場合これですね。バタバタしないのが良いようです。

ひたすら実直に、全米株と全世界株をコツコツ積み立てます。

 

 

 

 


看護協会脱退したった

2022年12月04日 | ポジティブ老後計画日記

看護協会脱退の手続きをした。

私の一番いらないサブスクだったので、年間11000円が浮くことになる。

看護協会の入会と年会費の支払いに疑問を持っても、脱会をしようとするとめんどくさいし怒られることが多い。

でも、もうやめる。

なんの!メリットも!なかったので!!

その他の会の会費も、更新のお知らせが来たら脱会します。

長年入っていると二の足を踏みますが、もう辞めます。

この身ひとつあればいい。


初めて自分から休みたいと言ってみた

2022年12月04日 | ポジティブ老後計画日記

☆正直自分だけは鬱とは無縁だと思っていた。

つい先日もにわかながらサムライブルーの活躍に歓喜したし、ドーパミンも出たと思っていた。

この先貯蓄をして健康的な老後を目指すなら、日常生活を整える努力をしようと、油断したつもりもなかった。

 

それが!いきなり!

 

「あしたは半日出勤後の深夜勤入りだから、食事を早く済ませて早寝早起きしよう」

「早起きした分、掃除整頓の朝活をしてスッキリしよう」

そう考えて寝たはずなのに。

深夜1時に動悸で目が覚めた。

 

どうしていきなり動悸が始まったのか?

昨夜何かダメなことをしたっけ?

もしかしてあれか?まさかアレか?

 

ほんの少しの自分の行いを責め続け、自己嫌悪に陥る。

 

朝方になっても眠れず、血圧は70/台で不整脈も続いていてやばい。

「仕事を休もう」

「いや、ギリギリまで寝ていてタクシーで行けば間に合う」

「タクシー予約しよう」

「いやいやこれまずい、動いたらやばいヤツ、タクシーキャンセル」

「でも今日は人がいない。休んだらみんなに迷惑がかかる」

「他人と自分の命どっちが大切なんや!」

結果、休んで新夜勤入りに備えようと思ったけど、負の感情ループが止まらん。

 

「仕事しんどいのか。辞めようか」

「辞めたらどうする。収入なくなったら後悔するで」

「だったら死ねばいいやん?」

「長生きなんか望まなかったら、仕事辞めてええやん?」

「だったら何もいらんわな」

「よっしゃ全部捨てたろ」

めっさ投げやりな思考の迷宮にハマり、ヤバい&ヤバいとアラームが鳴ったので、思考停止した。

 

上記の思考がぐるぐると脳内を爆走した結果、SNSアカウント削除し、有料サーバで作っていた数年越しのブログも更新停止してしまった。

サーバの会社に退会手続きしてしまったので、後の祭り。

ブログのアドセンスだのなんだの、どうでもよくなった。

というか、こうして記事を書いているこのパソコンも捨てそうな勢いだった。

 

全てを手放したい欲にかられ、途中でストップできたものの、あれを続けたら最後に捨てるのは自分だったと思う。

 

「執着を手放したい」

この一心だったと思う。

自分の健康や命も執着のカテゴリに入れていた。

 

そんなこんなで瞑想した数時間後、布団に入っても動悸がしんどくて眠れず。

そのまま深夜勤突入。押して知るべしな9時間は散々だった。

自分の命が大事にできない人間が、他人の命なんか考える余力はないよ。

 

一緒に仕事した同僚が主任だったので、

「明日から仕事に来られませんのであとはよろしく」

と、言うだけ言って任せた。

「休ませてください」

じゃなくて、

「来ません」

なんて言ったのはマジで初めてだ。

 

自分の命だけを大事にせねばならない。

本気で痛感した。

めっさ痛感した。

35年間、他の人の休日やアクシデントをフォローしてきた。

もう、自分の番だと思っていいと思う。

そう、開き直れた。

ぎり、間に合った!!

 

明日から5日間休む!休んでやる!!

自分のためだけに生きる!!

生命力を取り戻す!!

 


90歳の人たちに聞いた幸せ

2020年06月08日 | ポジティブ老後計画日記

☆私が今の仕事に就職して、職場は変わっても職種はずっと同じで働いてきました。

 昔は80歳超えると「高齢」で、女性でもちらほらという感じ。男性に至っては80歳を超えることが少なかったです。

 80歳超えた女性でももう寝たきりで、70歳後半でもう自分で身の回りのことができる人は、多くなかったです。

 今はとんでもなくお元気で、95歳一人暮らしなんて「お元気やねえ」で珍しくはあっても驚かない。

 80歳なんて本当にお若い。90超えないと「お年寄り」と言いがたいレベルにまで、健康年齢は伸びています。

 男性は……やはり喫煙と飲酒をしていない人が少なくて、そこまで元気な人は皆無ですね。

 90歳以上で認知レベルも年相応で、「老化した肉体」以外は健康って人数人に、

「今まででつらかったことは何?」と、聞いてみました。

 戦争も経験している女性たちです。夫どころか子供も亡くしている人もいます。

 お金の問題法律の問題環境の問題など想像しがたいものがあります。

 こんな質問に怒られてもおかしくは無いんですが、

「そうねえ……」

 って、思い当たらないなーって感じで微笑むんですよね。

「ずっと仕事をしててね、毎日何時に起きて何時まで働いて……」

「仕事辛かった?」

「辛くなかったよ。ずっと働いててねえ」などなど。

 愚痴を言うわけでも恨みつらみを言うわけでもなく、

「仕事を頑張ってきたよ」って、苦労もあったことを含み、なんだか誇らしげに楽しそうに呟くんですよ。

 今こうして健康を害した気かけで入院してるけど、病気の辛さは語らない。

 痛いところもあるけど、全部「それはともかく」らしい。

 うまく言えませんが、この短いやり取りの中でも学ぶことが多くありました。

 根掘り葉掘り聞けないので、想像でしかありませんが。

 また別の機会で、90歳位過ぎても健康でいられる秘訣を聞いたところ、

「何でもよく食べて仕事をすること」

と、答えてもらったことがあります。

「仕事大好きだった。ずっと頑張って働いた」って。

 辛く無い仕事なんてあるわけないのに、それでも「大好き」と言い切る懐の広さが素晴らしかった。

 解釈はいろいろだと思うんですよ。

 90年以上生きていると「辛さ」「痛み」は消えて、幸せな思い出だけ残るとか。

 そう言う人は確かにお幸せだと思います。

 

 

 逆に、70歳そこそこでもう認知症が強く、もう人としてコミュニケーションが取れないレベルの人もいます。

 叫ぶ暴れる暴力暴言が凄まじく、食べない飲まない全拒否全てが憎い腹がたつという感じ。

 何があってどうしてこうなったのか、もう誰にもわからない。

 喫煙飲酒の差もあるんですが(上記の幸せなみなさんは、誰も飲酒喫煙はしていない)、後者の全てが憎い系の人の叫ぶ内容は、大体人間関係の様子。

 家族とか夫とかもあり、仕事?ご近所?親戚?みたいな、まずは人間関係の恨みつらみを感じます。

 ずっと仕事してきて苦労したらしい人もいました。

 消えない恨みがもう死ぬまでずっと魂を蝕むのものなのか。

 正直、自分がこうなったら辛いだろうなと思います。

 家族も誰もお見舞い来ませんしね……、気持ちはわかります。

 他者への恨みをそのままにしておくか、自分の中で消化するのか、その違いは大きいようです。

 少なくとも、綺麗事でも何でもなく現実問題として、他者への恨みつらみは最後には自分を不幸にすると思います。

 人を呪わば穴二つ、と言うことでしょうか。

 この記事を書きつつ、数人頭に浮かぶ顔もありましたが、恨んでないからもうさっさと忘れたいので忘れることにします。