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他者へ依存していたことからの落胆

☆スマホを買ったのが、SEの第二世代が発売された時だったか。

 

夜勤の出勤退勤時の足(タクシー予約)確保のため、どうしてもスマホというか「携帯電話」とい端末が必要になった。

時流がそうなら逆らうまい。

そう思って買ってみた。

そして好奇心で、いろんなアプリゲームをやってみた。

課金もした。

 

先日久々にログインしたアプリゲームが、もう更新停止になっていた。

課金で集めたストーリーも読めない。ギミックも見られない。

そして10月のハロウィンイベントで課金&走ったアプリが、もうクリスマスイベントもせず新年早々更新停止になるそうだ。

この虚脱感と喪失感……。

 

「あれだけ課金したのに!」

この悔しさと虚しさ。

「他者への依存」というカテゴリになるのかと思った。

 

アナログ時代なら買い切りで手元に残る。

更新はないけど、風化もあるけど。

デジタル時代は常に新情報の更新&更新。

ただ、あとは残らない。ゼロになる。

 

諸行無常を受け入れるなら、デジタル時代も間違っていない。

変わらないものはない。

他者へ自分の価値観を委ねた自分が落ち込んでも、それが宇宙の真理だと受け入れるしかない。

 

しかし、喪失感はつらい。

これに慣れることはないだろう。

執着から逃れたい。

全てをを愛しつつ心を残さないというスタンスは、薄情に繋がらないだろうか?

それもよしと思う自分がいる。

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