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初めて自分から休みたいと言ってみた

☆正直自分だけは鬱とは無縁だと思っていた。

つい先日もにわかながらサムライブルーの活躍に歓喜したし、ドーパミンも出たと思っていた。

この先貯蓄をして健康的な老後を目指すなら、日常生活を整える努力をしようと、油断したつもりもなかった。

 

それが!いきなり!

 

「あしたは半日出勤後の深夜勤入りだから、食事を早く済ませて早寝早起きしよう」

「早起きした分、掃除整頓の朝活をしてスッキリしよう」

そう考えて寝たはずなのに。

深夜1時に動悸で目が覚めた。

 

どうしていきなり動悸が始まったのか?

昨夜何かダメなことをしたっけ?

もしかしてあれか?まさかアレか?

 

ほんの少しの自分の行いを責め続け、自己嫌悪に陥る。

 

朝方になっても眠れず、血圧は70/台で不整脈も続いていてやばい。

「仕事を休もう」

「いや、ギリギリまで寝ていてタクシーで行けば間に合う」

「タクシー予約しよう」

「いやいやこれまずい、動いたらやばいヤツ、タクシーキャンセル」

「でも今日は人がいない。休んだらみんなに迷惑がかかる」

「他人と自分の命どっちが大切なんや!」

結果、休んで新夜勤入りに備えようと思ったけど、負の感情ループが止まらん。

 

「仕事しんどいのか。辞めようか」

「辞めたらどうする。収入なくなったら後悔するで」

「だったら死ねばいいやん?」

「長生きなんか望まなかったら、仕事辞めてええやん?」

「だったら何もいらんわな」

「よっしゃ全部捨てたろ」

めっさ投げやりな思考の迷宮にハマり、ヤバい&ヤバいとアラームが鳴ったので、思考停止した。

 

上記の思考がぐるぐると脳内を爆走した結果、SNSアカウント削除し、有料サーバで作っていた数年越しのブログも更新停止してしまった。

サーバの会社に退会手続きしてしまったので、後の祭り。

ブログのアドセンスだのなんだの、どうでもよくなった。

というか、こうして記事を書いているこのパソコンも捨てそうな勢いだった。

 

全てを手放したい欲にかられ、途中でストップできたものの、あれを続けたら最後に捨てるのは自分だったと思う。

 

「執着を手放したい」

この一心だったと思う。

自分の健康や命も執着のカテゴリに入れていた。

 

そんなこんなで瞑想した数時間後、布団に入っても動悸がしんどくて眠れず。

そのまま深夜勤突入。押して知るべしな9時間は散々だった。

自分の命が大事にできない人間が、他人の命なんか考える余力はないよ。

 

一緒に仕事した同僚が主任だったので、

「明日から仕事に来られませんのであとはよろしく」

と、言うだけ言って任せた。

「休ませてください」

じゃなくて、

「来ません」

なんて言ったのはマジで初めてだ。

 

自分の命だけを大事にせねばならない。

本気で痛感した。

めっさ痛感した。

35年間、他の人の休日やアクシデントをフォローしてきた。

もう、自分の番だと思っていいと思う。

そう、開き直れた。

ぎり、間に合った!!

 

明日から5日間休む!休んでやる!!

自分のためだけに生きる!!

生命力を取り戻す!!

 

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