☆12月4日(日)
生命活動が停止しそうな深夜勤を過ごしたあと、帰宅にタクチケ使ってマンションに辿り着いた。
規約違反かなーとか考える余地なく、財布からお金おを出す気力もなかった。
着替えただけ100点だった。
帰宅後布団イン。そのまま水を飲むのとトイレ行く以外、布団から出なかった。
やっと起き出せたのは、12月5日(月)22時。
そこからお風呂に入って洗濯をした。
寝ているのもしんどい。動悸があったりなかったり、眠いのに眠りに入れなかったりでも動けなかったり。
「ここで自分を責めて無理して頑張ったらダメなんだろうな」
これは確信していたので、絶対無理をしなかった。
「ツレがうつになりまして」
とか、今までも鬱に関連した体験エッセイを読んでいたので、どういうものか多少知識があったのが良かった。
「あ、動けそう。もう大丈夫」
これで動いてしまうと、リバウンドでさらにしんどくなるっていうのもわかってたから。
お風呂入ってスパークリングワインのハーフを飲んで、とりあえず脳を麻痺させた。
動悸の原因がこのワインの飲酒の可能性も大。
でもワインのおかげで食べて寝られていたのも事実。
飲んで食べて、バナナでセロトニン補給。
先日動けないと半日休んだ時に頼んだ枕を初使用。
とにかく安眠のために何でもしてみようと思って。
2000円だけど今使っているのよりは頭が楽。
3時間くらいで目が覚めて、そのまま朝まで起きていた。
☆12月6日(火)
本当なら日勤だったけど、あらかじめ「休みます!」宣言をしておいて、置き手紙もしておいたので休むつもり満々だった。
今までの自分なら考えられない。
「死んでも出勤、病欠するなら切腹」
こういう職業倫理で生きていたから。
ここにきていきなりぶっ壊れたなあ、色々と。
深夜1時から眠れずずっと起きていて、8:30に職場に電話をした。
9日まで休みます、という希望はあっさり通った。
万が一グダグダ言われたら、本気で「じゃあもう行きません」と、そのまま退職をするつもりだった。
それはしなくて済みそうだ。
というわけで、自主連休の始まり。あと4日休める。
本当なら深夜勤もあったのに、それも休んだった。
「休まねばならない、絶対休まねばならない、休むべきだ、いや休め。」
こんな勢いで休んだ。
休むと電話したあと、どうしようかと思ったけど、腹を括って今ワインを飲んでいる。
当たり前だが、鬱には飲酒は最悪だし、仕事休んで朝から酒を飲むとか終わってるとか、無論承知の上。
とにかく、馬鹿をやりたい。
タブーに切り込みたい。
なぜならやり尽くしたら飽きるから。
とにかく不真面目でタブーをやり尽くしてから中庸を目指す作戦。
そのあと、睡眠時間を調節する。
アルコールを飲んでいると睡眠の質が下がるのは重々承知。
承知の上で毒を食らって、それ以外の毒を制す。
この4日で、その帳尻を合わす。
今日と明日でワインを2本飲み、それで終わらせる予定。