完全リタイア準備のひとりごと日記

セミリタイアして今後完全リタイア準備期間突入。健康や家計のデータ記録ブログ。

医療業界の暗闇を覗く覚悟はあるかい?

2024年03月04日 | ひとり語り的日記
 ☆日勤だけになって休みも増えて(手取りは減って)一ヶ月が過ぎて分かったこと。

・・・人間て怖いって話……。

ちょっと毒混じりのリアルな話になりそうで、読む人が自衛して欲しいデス。



1:日勤楽勝(大声では言えない)

今まで夜勤の方がメインで、たまに日勤をするくらいだった。

準夜勤で働いていると、日勤人数がめちゃくちゃ少なくて色々あって、残務てんこ盛りで残ってる人がいっつもいた。

急変もあるし外来検査指示入退院その他諸々、予想外の事態にその場で対応しなけりゃならない。

夜勤勤務を絶対に削れないからその分日勤に皺寄せがくる。それは分かる。

だから嘱託になったら別の意味でめちゃくちゃ忙しくなるだろうな、というのを覚悟していた。

で、一ヶ月。

私の残業、無し。

本来やらないでもいいリーダー業務で、勤務時間後に医師の指示がいきなり出して、それをサービスで処理する(残業代絶対もらうけど)と30分くらい残るけど。

ゴーマンかますと、私が有能すぎるのか。いやいや。

でも正直、なんでこんな仕事量であんなに何時間も仕事してたんだ?しかも毎回毎回?

絶対職場では声に出せない疑問。


2:妖怪の正体見たり

ストレスという妖怪と戦ってきて、その正体が見えてきた気がした。

日勤だと関わる人間の人数が増える。主に職場のスタッフ。

夜勤だと一人で受け持つ患者の人数が4〜5倍になるけど、それとは違う別種のストレス。

令和になって看護の職場も含め医療全体でも男女差半々になっている。しかしやっぱり女のスタッフは怖い。

ママ友的怖さと言うか、負の共感を娯楽にする能力と言うか。

今の職場だけでなくずっとそうだったけど、妖怪レベルの職場クラッシャーでいじめの黒幕になる人は、めちゃくちゃ人当たり良くてエレガンスっぽい話し方の淑女に見える。

もしくは可愛い子犬系素直な後輩で好感度激高の若い子。

絶対初対面では見破れないし、警戒するにもこっちが罪悪感を覚えるレベルのキャラ。

そういう人がサラッと愚痴に聞こえない愚痴をいうと、サーーーーっと浸透してしまうわけ。

誰か新人とか来たり、その人が気に食わない人を職場で孤立させる何気ない一言が、「いつもこの人」ってことが100%だと見えた。

しかも根も葉もないデマ。本当にデマ100%。

そういうデマを間に受けるかどうかはともかく、裏での共通の負の話題にして溜飲を下げているようだ。

こういうのデジタルコミックのママ友系で読んだことあるある!!

ママでもなく異端児の私はずっと、「ふーんへーほーはぁ〜」で聞いて無かったので話の輪にも入らなかった。

そんな私が日勤だけになって、そういうマダム達と一緒に仕事をする時間が増えるとどうなる?

いや〜、これから怖いね〜〜〜。

「人がいない!増やして!」って言ってる人たちが、率先して他者を潰す現場。それがこの世界。



3:人数はパワーだ

夜勤引退の前(数年)で積み上げてきたストレスがなくなった。

いや無理。まじ無理。本当にムリ!!……ってメンタルが叫んでいた夜勤。

スタッフが多かったら、夜勤だってマシだったよと思う。

日勤で(夜勤よりかは)スタッフが多い環境だと、昼間で仕事が多くても「対患者ストレス」が減った。

普通に優しい対応ができている自分が嬉しい。

夜勤中の自分は妖怪どころかメンタルが怪物だった。

「滅びよ人類」

そんな究極の結論に一足飛びに辿り着くレベルの余裕の無さで、私の心が死ぬか誰か殺すか?なんて、ジョークでも笑えない綱渡りだった。

それがなくなっただけでも御の字。

手取り減っても妖怪マダムに裏で言われても、究極怪物形態に変容するよりマシ。


4:医者ってAIで良くね?

これを言ったらおしまいじゃよ!!ってくらい!!ヤバい感想!!

「お医者様に診察していただいただけで寿命が伸びますじゃよ、ありがとうございますナンマイダ〜ナンマイダ〜」

って、明治大正昭和初期の患者さんならともかく。

症状と画像や数値データを入力してAIに指示をもらい、データを蓄積分析して実行する手足のスタッフ(看護師や検査技師)がいればええんとちゃう?

と思う。

「医師しかしたらあかん」レベルの既得権益領域の闇は深いね。誰もメスを入れない。

むしろ老害多し。医師の国家資格って漆原教授が取れるくらいだもんな、そりゃな、って思う。

(漆原教授は好きだけど同僚にはなりたくない) 参照:「動物のお医者さん」

医師の絶対領域はあると思うけど、そこだけのレベルを守っていけば良いやん??

AIではできない実技技術とかさ。やっとブラックジャック先生の時代が来たわけさ。

こんな業界(聖域とか思われてそう)に多額の税金が投入されててさ、どっかでチューチューされてるんだろうなと思う今日この頃。


<まとめ>

昼職でしか見えないところや見なくて良いところが分かってしまった。

夜勤組と日勤だけ組で、意見の相違はあるし分かり合えない部分もあるんだなと理解した。

夜勤するスタッフ減るわ。もっと優ぐうしたげてよ。

もっとしっかり人数確保してさ、もっと休める時間もあってさ、だったら私も夜勤引退しなかったよ。

この先こんな理不尽で報われない仕事、国家資格とってまでやる人は少なくなると思うよ。

ぶっちゃけこの界隈の協会の偉い人、認知症患者の多い職場夜勤の長年経験者っているの?おらんやろ??

机上の理想空論なんやねえ。わかってて言ってるよな?絶対。

「このアテクシの美しき理想論に添えない現場の努力不足でしてよ!」

って思ってそう。

だもんで、この先医療の現場に理想や夢見たらあかんよ、という身も蓋もない結論。

お粗末!!