⭐︎10年以上ぶりの長距離移動、初のフェリー乗船、初の別府温泉王国への冒険。
今の人生で最後かもしれない経験を、繰り返し思い出して記録しておきたい。
思い出を徒然なるままに書いていく。
1:温泉むすめ居たー!
別府の温泉むすめさんが山の上にいましたよ。かわいいね❤️
セーラー服なのは何故なのか。結構テラテラな生地でちょっとコスプレ感。浴衣希望。
ちなみに朝7時台の別府駅でいっぱい女子学生がいましたが、全員ほぼ黒髪だった気がする。
2:旅行用の服は買わなかったけど正解
「何を着て行こう?!」
これが最大の難関で難問だった。
だって天気予報で「最高気温」の地域で九州地区入ってないやん!、と大分出身の同僚に聞いたら、
「別府は海沿いと山沿いでもあるので、風がよく吹いて気温は上がらないし、冬は雪も降る」
とおっしゃる。
そうなると朝7時に到着すると、朝の気温差は寒いかも?とか。
雨が降る可能性が高かったので、肌寒くなるか?とか。
困らないようにいっぱい服を詰め込んで持っていく?にも、流行りで定番のコロコロトランクは持ってない。
いつものカジュアルリュックに詰め込んで、ボディバッグに貴重品入れて行く予定だった。
重い荷物を背負うのも嫌だし、なるべく最小限の服だけにしたい。
結局山に登るティストの速乾Tシャツとか靴下とかタンクトップとか、全部手持ちのものにしておいた。
実際、タクシーで目的地→目的地な環境でないと、歩きまわるしオシャレな新品の服でなくてよかった。
それに行ってみれば快晴だし、湿度は低いけど日差しは真夏寄りだし、地熱で蒸されるし汗だくだし。
ほぼハイキングで正解。
3:美食>>>>>越えられない壁>>>>>酒とスイーツ
これは新しい発見だった。
だって温泉だもの!バカンスだもの!フリーダムだもの!!
一切の常識とっぱらって、朝ビール昼ビール夜地酒三昧!くらいのリミッター外れた思考になると思ってた。
でも実際旅立ってみれば、フェリーに酔ったら嫌だし酔い止めも飲むし、酒は飲まなかった。
別府巡りで冷えたビールや地酒やカボスハイボールもキンキンに冷えていたけど、「トイレが困るから」でスルー。
味に興味はあったけど。
お宿での夕食バイキングでは飲み放題だったので、大分牛のステーキのために赤ワインを一杯飲んだ。
でもやっぱり好みに合わないと、スイッチが入らなかった。
次に何飲もうかなあと思ってた時、地酒の冷が注文できると伺ったので、お願いした冷酒。
ほんまに申し訳ないんですが、この冷と合わせてお刺身とか持ってきて頂いたんだけど、日本酒まじキツい。
同じアルコールのはずなのにワインと違う。違いすぎる。
(ちょっと残しましたすみません)
白ワインにシフトするとかビールとか赤ワインに戻るとかせず、飲まずにお料理を食べた。
その後も朝温泉に入った後とか、帰りの特急やのぞみの中でとか、何か酒(自販機のビールとか)を飲むという選択肢……浮かばなかったなあ……。
だから、「せっかくの無礼講の温泉旅行なんだから飲み放題だぜヒャッハー!」にならなかった自分に驚いた。
むしろ外で飲みたくない。
同じくスイーツ。
有名な観光地で、食べ歩きスイーツもしようと思えばできたけども、甘味に興味が全然なかった。
温泉まんじゅうも食べず、温泉卵一個食べただけだった。
むしろ、
「夕食のバイキングを予約してあるし、今食べないでおこう」……って!自分を律するメンタル見直した!
そのバイキングも、限界まで!全種制覇!みたいな無茶しなかったし。
節度ある飲食で始終した。見事なり!!自画自賛!!
4:本当に食べたいもの発見
フェリーの夕食&朝食バイキング。
お宿での夕食&朝食バイキング。
混んでいたこともあり、「自分が一番食べたいものをチョイス!」にアンテナ感度が全振りするわけ。
この四食で共通していたことは、
「まず白米ありき」
これだったな〜。
まず主食。パスタやパンは二の次。
その主食に合うおかず。
「ご飯を美味しく食べられるおかず」
その種類も、魚介類>>>肉系
さっぱり系>>>炒め物
タンパク質は 卵と大豆と魚>>>肉
……だった。
一番絶対あったら食べたのが納豆。豆腐の味噌汁。明太子ラブ。
ご馳走が牛肉のステーキだったけど、わさびと塩と醤油でさっぱり。
天ぷらは塩。
温菜より冷菜好き(暖かごはんと漬物)。
サラダバーも食べたけど、混んでいたらキャベツのみ盛ってきてた。
「毎日ごはんと豆腐の味噌汁と納豆と明太子あれば幸せなんじゃ?」
そう発見した。
ご馳走はカレー、ステーキ、天ぷら、刺身。
この嗜好が分かったのは大きかった。
今後食費に贅沢する場合、この基本を抑えてチョイスしようと思った。
5:移動が一番疲れる。
「老後は趣味で旅行三昧」
なんて考えている場合じゃない。
少しでも若いうちに休日をもぎ取って、行きたいところに行ったほうがいい。
今回の旅行で一番疲れたのが、「移動と待ち時間」だった。
贅沢な話で恐縮なんだけども、帰りの特急&のぞみ(指定席)の6時間が一番疲れた。
なんでやねん!と我ながら思う。
世界最高峰の移動手段で快適に過ごして疲れたとか、もう鞭打ちの刑でいいよこの贅沢もの。
行きのフェリー12時間は全然疲れなかったのに。行きの過程だからか?
別府に着いてからも、観光そのものより観光地と観光地の移動時間が疲れた。
その疲れが嫌とかいうんじゃない。その疲れも旅行の醍醐味だ。
ただ、その疲れを許容できるのは、体力と若さがあるうちだと思うんよ。
「女一人旅」で、全方向で楽しむならば、今から積極的に動くほうがいいと思った。
金をかけたとしても、体力気力への補充には足りないし楽しみが減る。
「行けるうちに行っとけ!!」
「わかった行くわ!!」
と、自分に喝を入れた。
2024年度は計画的に近場〜日本全国で、足を伸ばす計画を立てていこうと思う。
まずは京都旅行やな(笑)。