2024.7.19(金)
きじはた高原キャンプ場の朝4時。
外はすごい霧で周囲の景色はほとんど見えない。
今日から天気は崩れる予報なのでちょっと心配だ。
今日乗るフェリーは函館港を9時半出航、大間に11時に着く予定。
キャンプ場のゲートが6時半に開くので、それに合わせて出発の準備をする。
時間があれば「トラピスト修道院」に行きたかったが、フェリーに乗り遅れると困るので直接フェリー乗り場へ向かった。
フェリー乗り場近くで雨が降ってきたが到着時には止んでいた。
到着が早かったのでバイクは私1台だった。
津軽海峡フェリーは定刻の9時半に出航した。
私は事前にWeb予約していて、C期間(7/12~8/18)で部屋はスタンダードのバイク750以上で5530円でした。
函館港を出港し約90分の船旅。
北海道は7月3日から本日19日まで滞在した。
天気には概ね恵まれたが、2度のバイクの転倒が想定外だった。
ケガが大きく、バイクの破損がひどければ、ツーリングは中断となったであろう。
1度目の転倒は荷物の積載量が多く、バランスを崩しやすいのに運転以外のことが気になり、集中していなかったことが原因として考えられる。
2度目の転倒はバイクの駐車位置が砂利道のフラットでない場所だったが、意識できていなかったのが原因として考えられる。
いずれにしても来年もリッターバイクで来るかどうか検討が必要と考える。
特に北海道は砂利道やダート道が多いので転倒することを想定して計画を立てる必要があると思う。
船は大間に到着した。
恐山に向かって走るが道が険しくなってきたので、地元の方に尋ねると次第に細くなって車同士がすれ違えない道になると聞き、引き返す。
結局11時に大間に着いたが、道を間違えたので、再度大間に戻ったのが12時半頃になった。
マグロのオブジェの前で写真を撮り、お腹も減ったので「大間のまぐろ」を食べに行く。
お店の方が「昨日獲れたマグロだからおいしいよ」と声をかけてくれたので店内へ。
大間のマグロは8月頃から獲れだして一般的に9月から12月にかけて水揚げされるマグロが最高に美味しいと聞く。
7月の中旬でも獲れたてのマグロを食べれるとは運がいいのだろうか。
普段食べているマグロに比べると美味しかったが、旬のマグロを食べてみたかった。
ルートを確認した結果、まずは本日の宿泊地「むつ矢立温泉キャンプ場」を目指すことにした。
R279を走りキャンプ場に到着。
矢立温泉が受付となっている。
温泉が近いのがありがたい。
荷物をバンガローに置いて恐山に向かう。
恐山までは約25分。
まもなく到着。
少し走ると「三途の川」
そこから駐車場まで少し走る。
入山料700円を支払い、恐山に入る。
恐山は今からおよそ1200年の昔、天台宗を大成した円仁(えんにん)が開いた霊場とのこと。
火山ガスの噴出する岩肌の一帯は地獄に、湖をとりまく白砂の浜は極楽になぞられ、信仰と祈りの場として伝えられてきた。(パンフレットより)
恐山参拝後はスーパーへ買い出しに行き、バンガローに戻る。
隣には函館のセロー225のおじさんライダーが宿泊されていた。
東北を5日間回ってきたが、ずっと天気が悪かったとのこと。
バイクが古く、エンジンの調子が良くないらしい。
しばらく隣からエンジンを回す音が聞こえていた。
外は雨が降り出したので室内で食事を済ませ温泉へ行く。
久しぶりのお風呂なので嬉しい。
お風呂のお湯は52度と熱く、周りの人は湯舟から出るとすぐに水の入った水槽に入ってから脱衣場に向かっていた。
私はその水槽には入らず、バンガローに戻った。
バンガローの室温29度、湿度80%、外は雨。
汗だくになりながら一夜を過ごした。
本日の走行距離
145.9キロ
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