阿部暁子『カフネ』(講談社)を読んでいたら
無性におにぎりが食べたくなりました。
「海苔をみっちり巻いて、
三角形のてっぺんだけに
白いごはんがのぞいているおにぎり」
中味は、卵味噌、初めて聞きます。
「甘くてやさしくて旨みたっぷりの味」は
青森の郷土料理だとか・・・
レシピを探すと、いろいろ・・・
各家庭の味と作り方があるようです。
結果、参考にしたのはコチラでした。
溶き卵入りの甘い味噌は、
まったりとして、
確かに、おにぎりやゴハンのお供にぴったりです❣
さっそく、夫のお弁当にもしたところ・・・
「おいしいけど、もっと味噌味が強い方が良いかな」
とのこと。
『カフネ』で、「甘い」とあったので、
意識的に甘くしたのですが、
やりすぎて味噌の風味が薄れたみたい・・・😓
貴重なご意見です!
お手軽、栄養たっぷりのゴハンのお供、
夫の意見を参考に、また作ってみます!
さて『カフネ』。
タイトルの意味は、ポルトガル語で、
「誰かの髪を撫でたり、手を通してからめたりする」こと。
そんな優しいタイトル通りの小説です。
あらすじは・・・
四十代半ばの薫子。
ひたすら努力で、人生を切り開いてきたものの
不妊治療は失敗続き、夫には離婚を切り出され、
さらに最愛の弟が急逝・・・
とうとうアルコール依存症寸前に。
そんなとき、弟の元恋人・せつなと
家事代行のボランティアをすることに・・・
やがて・・・
「卵味噌」は料理のプロ・せつなが
どのおうちへ出かけても必ず作る一品、
彼女の大事な想い出の味でした。
せつなの料理は、どれもおいしそうなのですが、
卵味噌を使った「おにぎり」が
なんといっても印象に残ります❣
「おにぎりを作れるようになると、
人生の戦闘力が上がるよ」
せつなの言葉、
ちょっと、うなずけません?😉
📷書影は講談社よりお借りしました。
**************
おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
今日も雷雨予報が、あちこちに・・・
皆さまも、お気を付けてお過ごし下さい。
世界中に「優しい風が吹きますように」
おにぎりと言えば思い出すのが、小学生の頃の遠足🍙
普通の塩飯に梅干しが入って、しっかり海苔で巻いてあって、美味しかったです💕
卵味噌のおにぎりは食べた事無いです💦
どんな味なのかな?
甘いお味噌の味のご飯?
美味しいでしょうね😆
台風が近づいていますが💦
穏やかな週末をお過ごしくださいね☺️🍀🍀
( chami)
ちょっと前、我が家で流行してました。
阿部寛暁子さんは「金環日蝕」を読みました。「カフネ」装丁もすてきで、何より題名に惹かれます。読んでみたいです。若い人から「カラフル」を勧められた事があります。どんどん良い作家が現れて、読むのも忙しいですね。私は本棚の本を整理がてら再読してばかりで、踏みとどまっています。昨日は向田邦子を少し読みました。
このおにぎり、絶対美味しいと思います。アクセスして作ります。作ったらブログに載せますね。
くれぐれもご自愛下さいませ。なおとも
美味しそう…と書きかけたんですが、
正直食べてみないとちょっと分からないかなとも
思いました。おにぎり自体はとても美味しそう
なんですけどね。私も自分のブログで
おにぎりランチの事に触れたところだったので、
ちょっと縁のようなものを感じました。
きゃぁ、なんておいしそうなおにぎり!
chamiさんの想い出のお味は、まさに王道のおにぎりですね。
また、遠足のワクワク感とおにぎり、最強ですね✨
卵味噌、わたしも初めて聞いたので、
本物がどんなだかはわからないのですが・・・
優しい味で、栄養もあるし、発酵食品なので腸活にも良さそう!
何より簡単なのでw常備菜西ようと思っています😉
暑さとともに台風の心配ばかり・・・気になりますが、
chamiさん、どうぞ良い週末をお過ごし下さいね❣
パンや麺類も好きですが、やっぱりゴハンです❣
sk_oyaziさん、コメントをどうもありがとうございました。
本当を言うと、阿部暁子さんは、あんまり・・・💦
室町モノを読んだのですが合わなかったみたいです。
こういうことがあるので、現代小説は図書館頼みです。
引越しの度に処分してきましたが、去年、さらに大々的に減らしています。
それでも資料として使いたい本やリトルプレスなどは新しく増えるので・・・
充実した図書館が利用できてありがたいですw
卵味噌、ぜひなおともさん流をお作りになって観て下さいね❣
いつのまにか向田邦子さんの年齢を遥かに超えてしまいましたw
卵味噌、おっしゃる通り、召し上がってみないと分かりませんよね~
わたしも本物を知らないのですけれど、
小説を頼りに作ってみましたw
今度は夫の意見を取り入れ、我が家流で作ってみるつもりです。
常備菜に良いんですよ♥
yasuhikoさんのおにぎりのおはなし、楽しみにしております♫