本日3月11日、東日本大震災から9年です。
今年は、新型コロナウィルスの感染を避けるため、
関連行事なども縮小されたり、中止になったりしています。
それでも、メディアでは、東日本大震災をテーマに
さまざまな角度で取り上げていました。
佐藤浩市、渡辺謙主演の映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」も
この時期に合わせて公開されています。
原作は門田隆将『死の淵を見た男=吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)。
あの日、福島浜通りを襲った大津波により、福島第一原発の原子炉は暴走・・・
その中で、壮絶な戦いを展開した男たち・・・
未曾有のあの事故を当事者達の実名で綴る・・・というノンフィクションです。
しばらく前から読もうと、手元にあるのに、まだ全然読めていません。
今年は、コロナのことで、頭がいっぱい・・・
仕事も、年度末に来て、まさかの事態・・・
だから・・・
いやいや・・・
・・・それだけではないでしょう。
自分の中で、確実にあの日が遠くなっています。
東北へもしばらく出かけていない、
関連する情報を以前ほど見ようとしていない・・・
先日、NHKのアンケートで「私たちは一生被災者だと思う」と
被災した人たちの答えを紹介していました。
また、「今は地震や津波の備えについて考えて欲しい」とも・・・
せめて、我が家の災害ボックス(非常時の備蓄品)の中身を
点検くらいしないと・・・
今日と同じように、また明日の日も続くのではないと・・・
頭ではわかっているのですが・・・
絶対に忘れてはならないことを胸に刻む朝、
鎮魂の思いと共に。
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最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
勝手ながら、ただいま、コメントをご遠慮しております。