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ピアノと踝(くるぶし)

2021-07-23 | おとなのピアノ
おはようございます。
本日はピアノについてのおしゃべり、
どうぞ、おつきあいくださいませ。




なんだか、くるぶしが痛いなぁ・・・

痛いと言うよりも、違和感?・・・とにかく気になります。
何かしたかしら・・・と、「心気症」のアタクシはオロオロ・・・

・・・あ、そっか♫
ピアノのペダルのせいかもっ!
な~んだ♫(←心は軽くなっている)



ご存じでかもしれませんが・・・

ピアノには3つのペダル↑があります。
グランドピアノと、義両親宅のようなアップライトでは、
少し機能が違いますが、右側のダンパーペダルは同じです。

これを使うと、踏んでいる間は、その音が長く伸びたまま・・・
という、かっこいい効果を生みます♫

気がつけば、最近、ピアノを弾きながら、ペダルをやたら踏んでいました。

だって、こんな楽譜(↓)ですもん。



赤で囲んだ部分の飾り文字「Ped.」は「ペダルを踏みましょう」マーク、
途中のお花マークは、「ペダルから足を離してね」マークです。

ペダルマークがドドド~っと続いている部分は、踏んだままではなく、
ちょこっと足先を上げて、踏み換えます。
かかとは、ずっと床に着け、足先だけチョコチョコ動く感じでしょうか・・・

どうやら、このペダリングが、くるぶしの負担になっていたようです。

若い頃から、よく、くるぶしをひねっていたので、
加齢とともに、ますます弱まっているのかも知れません。

手首や肘の痛みは、ケアしているせいか、
はたまた弾き方が良くなったのか、
最近、痛むことが少なくなりました。

今度は、くるぶしかぁ~。
まさか、そんなところに負担が出るとは・・・

オトナのピアノは、落とし穴だらけですなぁ・・・


(サティ「グノシエンヌ」にペダルマークはありませんが、
ベースの全音符<棒がなく丸だけの音符>は、伸ばしたいので踏んでいます)



それでも、ピアノは楽しい。

とりわけ、生ピアノを弾くようになってからは、
ピアノは生きているんだなぁと実感しています。

電子ピアノはサンプリングの音が出るけれど、
生ピアノは、完全に私の弾いた音・・・
一体感があるんです。

わたしの相棒ピアノは推定年齢・55歳。

人間で言えば、まだまだですが、一般家庭のピアノとしては・・・
かなりのご高齢でしょうか。
それでも、昭和のピアノは、けっこう良い音を出してくれています。



・・・ということで、ただいま、
ドビュッシーの「前奏曲ー『ベルガマスク組曲』より」を練習中です。

寒くなる前に、なんとか仕上がったら良いなぁ・・・
(↑発表会レベルは目指していない)

寒くなったら、ショパン様を弾こうと、決めていますから♫

もちろん・・・
くるぶしも、気を付けなくては・・・
大人のピアノは身体のケアも必須です!!


◆ご参考までに
ピティナ ピアノチャンネル PTNAより金子一朗氏の演奏
ドビュッシー「前奏曲」を、どうぞ♫

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おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

今夜は、いよいよ東京オリンピック開会式。
モヤモヤしてはおりますが、選手の皆さんが力を出し切れますように・・・
心から、お祈り申し上げます。

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