おはようございます。
本日は、最近読んだ本や、読んでいる本、読むつもりの本についての
あれこれに、どうぞ、おつきあいくださいませ。
読んだ本は高柳克弘 『そらのことばが降ってくる~保健室の俳句会 』
(ポプラ社)。
主人公の中学生は、クラス内での、からかいがエスカレートし、
保健室登校を続ける主人公がを続けています。
やがて俳句を知り、新しい世界を広げ、成長していく小説です。
読み終えてわかる、タイトルや装丁の意味に、グッときました。
著者は気鋭の俳人だそうで、俳句の鑑賞や創作についての
指南書としても楽しめます♫
『そらのことばが降ってくる』は、それぞれに抱えているものがあって、
読んでいて辛くなるのですが・・・
辛くなると言う点で、寺地はるなの最新刊
『ガラスの海を渡る舟 』(PHP研究所)も負けていないでしょう。
まだ読んでいませんが、寺地小説の場合、もはやお約束かと・・・w
ああ、またグサグサ、刺さるんだろうなぁ・・・
でも、その刺さること、つまり「お前は、どうなんだ?」と
問い続けることは、私の場合、大事な気がしています。
・・・以下も、図書館から借りている、読みたい本です。
最近、わたしの壺井栄好きを、初めて知ったという20年来の友人w
早速、オススメしてくれたのが、井手口彰典『童謡の百年
~なぜ「心のふるさと」になったのか 』(筑摩書房)でした。
「二十四の瞳」について、詳しく扱われているそうで、
ワクワクしています♫
ル=ブラース アナトール『ブルターニュ幻想民話集 』(国書刊行会)は
ブルターニュの不思議な話を聞き書きした、「フランス版遠野物語」と言える
一冊ながら・・・
ちょこっと見た限りでは、私の知りたかった伝承は出てこないようで・・・
またゆっくり読むつもりではありますが・・・w
手に取ったとき、装丁の美しさに感動しただけに・・・複雑。
最後は読んでいる本です。
この頃、ご縁の復活した鎌倉に、ちょこちょこ出かけています。
最近は、来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の予習も兼ねてw、
鎌倉の歴史にまつわる本を、意識して読むようになりました。
本郷和人『承久の乱 日本史のターニングポイント 』(文藝新書)も、
その一つです。
自前の新書なので、通勤中に、のんびり読んでいます。
テレビでお馴染みの本郷先生の語りはわかりやすく、
サクサク頭に入って来るような気がするのですが・・・
はたして!?
そして・・・読んでいる本と言えば、引き続きの
レベッカ クリフォード 『ホロコースト最年少生存者たち』(柏書房)。
内容が内容なだけに・・・読み飛ばすことができません。
また、気になることは、ついググってしまうので、時間がかかるし・・・
何より、先週は、パート仕事がめちゃくちゃハードで、
そこへもってきて週末は母が滞在・・・
なんで、あんなに元気なんだろう?
アラカン娘より、よっぽどパワフルな80代の母・・・w
(ありがたいことでございますね!)
とにかく、本を読む時間は、なかなかとれないのでした。
今日は、母をマンションまで送っていくので、
どっと疲れが出て、今夜は爆睡確実!
本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。