
昨日、2023年本屋大賞の結果が発表されました。
本屋大賞は、
「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本」です。
・・・ということは、
読者目線に近いかなぁと、毎年楽しみにしています。
注目の
2023年本屋大賞は
凪良ゆう『汝、星のごとく』(講談社)に決定!
おめでとうございます~~~😊
受賞作は、瀬戸内の今治市を望む島で
出会った高校生の二人・・・
その15年に及ぶ恋愛が描かれます。
昨年10月に読み、号泣。
(→「オミクロン対応ワクチン接種のあとは」)
「究極の恋愛小説」と聞いていたので、
ちょっとカンベンかなぁと読み始めましたが・・・
イメージした恋愛小説とは違う意味で、
「究極の恋愛小説」でした。
わたしの中で・・・
凪良ゆうさんほか
町田そのこさん、寺地はるなさん、一穂ミチさん、
吉川トリコさんらは、一つのグループ。
皆さん、私より一世代近く下になるのかな、
今、働き盛りの女性作家さんです。
共通しているのは、
作品を読む度に、
「アナタはどうなの?」と問いかけられる気がすること。
人と人との関係で、見ない振りしていたことを
えぐられる感じと言いましょうか。
読んでいて、苦しくなることも、しばしば。
・・・といって、エンタメですから、
そこはそれ、
物語として、おもしろく読めます。
その出会いとなったのが、
この凪良ゆうさんの『流浪の月』(講談社)。
ここで、ガッツンガッツンやられてまして・・・
以来、新刊を待ち望むようになりました。
ちなみに、こちらも
2020年本屋大賞受賞作なので、
凪良さんにとって、今回は3年ぶりの受賞ですね~
自分の好きな作家さんが、
大きな受賞をされると、
我がことのようで、とっても嬉しい・・・
(過去・最大の喜びはカズオ・イシグロのノーベル文学賞!)
・・・おっとっと~😖
時間がないので、サクッとアップするつもりが・・・
本日は、大急ぎ。
これにて失礼いたします。
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
黄砂のせいか、お天気なのに、
なんだかぼんやりした空です。
皆さまに「優しい風が吹きますように」
やっぱり、本がお好きなんですね、と、うれしくなりました。
凪良ゆうさんは、私よりずっと年下ながら、
読む度にガッツンガッツンやられていますw
古本と言えば、ご紹介のVB利用したので、
そのうち記事にしますね♫