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「ナンウマ」から宮崎駿作品へ

2023-09-13 | パフォーマンス
「ナンウマ」、ご存知でしょうか?

「ナンウマ」こと「何曜日に生まれたの」は
今期、楽しみにしているドラマです。

シリアスなのに、毎回クスリとさせられて・・・
さすがの野島伸司脚本と、うなる一方・・・

主演の飯豊まりえさんが美しくて、
こんなに素敵な女優さんだったかしら?
と、うっとりもしています。



このドラマに、
ブログのお仲間が触れていらしたので、
そこから、あれこれ広がって・・・

想い出したのが、ある舞台。

宮崎駿氏のオリジナル作品を舞台化した
2019年夏の「最貧前線」でした。



原作が宮崎駿オリジナル、
というだけでも素晴らしいのに、
出演者が、めちゃくちゃ凄いっ!

内野聖陽さん、風間俊介さん、溝端淳平さんがメインなんです!


都内の大劇場なら、
よくあるキャスティングかもしれませんが・・・

この舞台は
水戸芸術館開館30周年記念事業として作られ・・・
地方公演が主体でした。

横浜だって、紅葉坂の青少年ホールという、
正直、おジミな劇場で・・・

私と同世代のハマッ子の皆さんは、
中学生の時に学校で行きましたよね?
・・・というところですw



「最貧前線」は
『宮崎駿の雑想ノート』(大日本絵画)に収録されています。

宮崎駿監督が
軍事関係が「好き」「趣味」と、おっしゃるのが
よく分かる作品集です。

着想は、
太平洋戦争下、圧倒的に船が足りなくなった海軍が
民間の船を徴用した史実だったとか。


内野さん演じる船長の漁船を、
にわか軍船に仕立て上げ、
艇長が風間さん、副官が溝端さん。

船の中ばかりというシンプルな舞台ながら
荒れ狂う戦場の海にしか、もう見えないほどでした。

お三人の他、
前田旺志郎さん、ベンガルさんらの
熱演の賜物でしょう。



あまりの素晴らしさに、
追加でチケットをとろうとしたけれど、
既に遅し。

当然ながら、横浜公演は売り切れでした。
3日間しか、公演がなかったので
ムリもないこと。


もう一度、
あの舞台を観る機会はないのかしら・・・

今でも、忘れられない
わたしの大事な大事な舞台の記憶です。



さて・・・

ファンの方に叱られてしまうかもしれませんが、

内野さんは、もともと好き。
山本勘助に徳川家康、最近ではケンジ、
なんて芸達者!ハマッ子なのも嬉しい♫

風間俊介さんは、ちょうど「監察医 朝顔」の
イメージが強く、好印象マックスだった頃。
もちろん、素敵な役者さんなのは言うまでもありません!


そして溝端淳平さん。
失礼ながら、かわいい男の子くらいに思っていたのが
申し訳ありません、でした!

堅い海軍将校役が見事にはまり・・・
その後、NHK「立花登青春手控 」もあって、
秘かにキュンキュンするようになりました。

秘かに・・・というのは、
もう30年以上、
わたしは松本幸四郎丈一筋ですから😊 




溝端淳平さんで
ようやく「ナンウマ」に、つながりましたw

「ナンウマ」では
売れっ子ライトノベル作家の溝端さん。
時折見せる優しい表情がたまりません・・・



本日は、
興奮のあまり、わけがわからなくなってきたので、
この辺で失礼いたします。

いつも以上に、おつきあいいただいたことに感謝です。
どうもありがとうございました。

どうぞ「優しい風が吹きますように」


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2 コメント

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Unknown (naotomo3451)
2023-09-13 13:40:03
こんにちは!
楽しいお話有り難うございました!
今、用事から帰宅して拝読し喜んでいます。
ぴあ野さんのまた違った一面を知る事が出来て、何だか嬉しいです。舞台のお話など、またコメントさせて頂きます。今日はまた今から一仕事です。頑張って来ます。なおとも
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naotomo3451さま (ぴあ野)
2023-09-14 06:11:09
なおともさん、おはようございます。
ふふふ、なおともさんとの「ナンウマ」から火が点いちゃいましたw
あまり話題にはしませんが、ドラマは毎期数本観ています。
今回は「VIVANT」と「ハヤブサ消防団」。
赤楚さん主演につられた「向井くん」は挫折しましたが・・・w
観劇も大好きなんですよ♥
お忙しい中、コメントをどうもありがとうございました。
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