万年・中級レベルの我がピアノ。
今、ショパン様の「ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2」を練習しています。
(いつも聴いているCDはアシュケナージさんの演奏)
亡くなる三年ほど前、9年越しの恋人・ジョルジュ・サンドと別れる頃の
作曲だそうです。
そう思うと、弾いていて切なくて切なくて・・・
(夫のチョイスは、チョコレートムースが美味だったそうな)
先日のレッスンで、
先生から「この曲が好き好きって言う気持ちが伝わってきて、良いですよ」と
お褒めの言葉を頂戴しました。
その上で、「次回で上げ(=とりあえず完成させ)ましょう。
ショパンは、もっと大げさなくらい表現して構いませんよ」
と、先生が勧めてくださったのが動画撮影。
自分では精一杯表現しているつもりでも、実は、さほどでもないことは
ままあるそうで、録画を見て、聴いてみると、いろいろ気づくのだとか。
「ご自分の演奏を、もっと演出してみて下さいね」との宿題となりました。
(わたしのクラシックなガトーショコラを上から見てみました。
トッピングの生クリームが軽めで、好みでございます♥)
早速、帰宅後、初・動画撮りに挑戦してみたところ・・・
・・・・・・・うぎゃぎゃ・・・
・・・く、く、苦しそうだ・・・
実は、先生の正確なお言葉は
「苦しそうに弾いているけれど、好き好き、この曲が大好きの気持ちが
伝わってきて、良いですよ。」でした。
・・・確かに、苦しそうだっ!ww
自分では今まで気づかなかったのですが、とにかく苦しそうなのです。
つまり苦手なところが音に出ている、顔に出ている!
こりゃ、誰がどう見たって聴いたって、苦しそうだ・・・!!
・・・ということで、ただいま、改善・努力中ですw
数日後の今、心がけて弾くようになったので、動画を見る限り
苦しげな感じは、かなり払拭された気がしています・・・
(最初が、息も絶え絶えに弾いていたせいかも!?)
でも、好き好き、ショパン様、大好き。
サンドとの別れが辛いの、切ないのという、アタクシの気持ちは、
先生がわかってくださったようで、良しといたしましょう・・・
(本当はチョコレート系は苦手なのですが、
こちらお店のチョコレートは大好きです。
ガトーショコラはスポンジもしっとりで、美味しくいただきました♫)
実は、アタクシ、ショパン様の名前より早く、
サンドの名前を覚えていました。
少女の頃、名作文学全集に収録されていた、
サンドの小説「愛の妖精」が大好きだったのです。
それだけに、ショパン様がサンドと別れることになったのが切なくて・・・
本日の画像は、沿線で評判のショコラティエの
チョコレートケーキです。
フランス菓子のお店なので、フランス人のサンドと
フランス×ポーランドのショパンに愛を込めてということで♥