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グリーグと「ひなたが丘の少女」

2022-11-17 | 旅行
グリーグと「日なたが丘の少女」。
ノルウェーの音楽家と
ノルウェーの小説。

どちらも、ノルウェー。
ついでに、本日の画像もノルウェーにて
撮影したものです。





そもそもは、アリス沙羅オットに影響され
グリーグのピアノ曲「抒情小曲集」に
挑戦したのが始まりでした。




グリーグは民族舞踊に惹かれ、
その音楽を取り入れていたそうで・・・
素朴なのに、ダイナミックが印象的です。



弾いていて・・・
思い出したのが「日なたが丘の少女」。

小学生の頃、毎月届けてもらっていた
名作全集にあって・・・
夢中になって読みました。

村の乱暴者とされるトルビョルンと
「日なたが丘の少女」美しいシンネーベの
恋物語ですから・・・

思春期の小学生・女子は、
キュンキュンでした♥

先日、あまりに気になるので、
図書館で借りて読んでみました。



「原作者 ビョルソン 著者 立原えりか」
と書かれた、『日向が丘の少女』(集英社)
1976年版。

う~ん・・・

大筋は、こんな話だったけれど、
なんか違う・・・

なにせ、主人公がトールベルンだもん。
わたしが読んだのは、トルビョルンだったよね。

立原えりかさんは
ノルウェー語の原著ではなく
英語版からリライトなさったのでは・・・?

ちょっと、がっかり( ̄0 ̄)

一般書を、探してみなくては・・・




「日なたが丘の少女」の
作者ビョルンスティエルネ・ビョルンソン は
1903(明治36)年にノーベル文学賞を受賞しています。

なんと、グリーグとも親しく、
グリーグは、ビョルソンの作品から
合唱やオペラも手がけたのだとか・・・

つまり・・・

グリーグを弾いていて、
「日なたが丘の少女」がイメージされたのは
やっぱり、何か通じるものがあるってこと!?



とはいえ・・・

わたしのピアノは
新しい先生になってからダメだし続きで、
凹みまくっています・・・

皆さま、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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画像は2019年1月ノルウェーで撮影。

北極圏へオーロラ・クルーズに出かけた、
フッティルーテンの旅です。
ここだけは、もう一度出かけたい・・・

詳しくは↓


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