米内浄水場の枝垂桜が満開との情報があり、カメラを片手に出かけてみました。
満開を少し過ぎた感じでしたが、多くの見物客で賑わっておりました。盛岡市の上水道創設を記念して植えられたそうで、現在30本以上の枝垂桜があり、盛岡市の保存樹木に指定されております。
枝垂桜の雰囲気を出そうと撮影しましたが、なかなか面倒です。
4月の天候は、上旬に寒気の影響で気温の低い日が続き、桜の開花時期にも遅れが出たようです。
日射量は北日本太平洋側で少なく、盛岡でも平年比93%の162.3時間でした。
しかし、昨年の日射時間と比べると112.2%で昨年より多くなっております。
全天日射量で昨年の4月と比較してみました。4/21以降日射量が多くなり前年比111.4%の日射量になっております。
全天日射量を見ると、発電量も前年比110%以上となるべきところですが、残念ながら発電量は前年比93%と低下しております。
太陽電池モジュールの発電効率がさらに低下していると思われます。PV-NetでPV健康診断を受けたところ、2011年の結果は下のグラフの通りです。
発電量の多い時期(5月~8月)では、地域平均の発電量と比較した結果が1kwh/kw・日以上も低下していることがわかります。
設置されている太陽電池の規模から、推定される発電量との比較では年間2000kwh近くも低下していると思われます。
平成10年~12年ごろに設置されたシャープ製多結晶タイプの太陽電池モジュールは、みんなこんなに発電効率が下がっているのでしょうか?