6月盛岡の天候は晴れの日が多く、降水日数が5日とかなり少なくなっております。
それに伴い日照時間は204.5時間で平年比132%と多くなり、発電量は前年比123.5%でした。
4月11日にメーカーによる点検の結果がようやく判明しました。
太陽電池モジュールの不良が更に10枚あることが解り、6月の26日に取り換え工事が行われました。
不良の内容は、I-Vカーブ異常が5枚、解放電圧低下、出力低下、外観異常がそれぞれ1~2枚などです。
前回の交換分が22枚で、今回分を加えると合計32枚となり全体の48枚に対する不良率は67%になります。
中でも設置年数が短い2階設置分は、32枚中27枚が不良で交換したことになり、不良率は84%の高率で残り5枚の先行きが不安です。
今後の経過と比較するため、設置直後の6月27日に各アレイごとの発電電流の測定を行い、記録として残しておくことにしました。
当日は晴天で安定した日照が得られましたので、各アレイごとの比較や今後の基準として良いデータが残すことができました。
それぞれの電流値は、3.4Aから4.4Aの範囲にありますが、パワコン03Aの2系列が少し低いのが気になります。
発電電流測定結果
工事状況と不良太陽電池外観