盆地という土地柄、山梨の人々は水害に悩まされてきました😣💦⤵️
そんな水害の歴史のなか、信玄堤に代表される武田信玄らの治水事業は有名です。
で、今日はもう一人の有名人
お高さんを紹介
明治18年、大きな水害に見舞われた山梨県。被害を受けた釜無川では7年かけて堤防を治したり、築堤したり。
でも、築堤作業はとても重労働💦
そんな時、現在の山梨県中央市山之神から
築堤作業に来ていたのが児玉治右衛門の次女お高さん(おたかやん)。
彼女の歌う粘土節はとても上手く、作業歌にあわせ築堤はリズミカルに進んだようです。
いわゆる、木遣り歌だったのでしょう。
歌声も杵を打ち下ろす姿もひときわ美しかったようですが、明治23年3月、藤巻茂三郎さんと結婚。
築堤現場から姿が消え、みな意気消沈☠
昭和7年に亡くなり、現在は、中央市妙泉寺に眠っています。
粘土節は地域民謡として、市指定文化財となり、現在もYouTubeや田富北小学校近くの公園で自動音声ガイダンスで聞くことができます。
歌詞
粘土お高やんが
来ないなんて言えば
広い河原も真の闇
ハアゴッション、ゴッション(繰り返す)
粘土つくにも
紅おしろいで
かたい石やさんをまよわせる
きたら寄っとくれんけ
あばら家だけんど
ぬるいお茶でも熱くする
行ってごらんよ
釜無の土手に
粘土お高やん日よけ松
粘土お高やんの
歌声聞けば
重いピール(トロッコ)も軽くなるよ
来ないなんて言えば
広い河原も真の闇
ハアゴッション、ゴッション(繰り返す)
粘土つくにも
紅おしろいで
かたい石やさんをまよわせる
きたら寄っとくれんけ
あばら家だけんど
ぬるいお茶でも熱くする
行ってごらんよ
釜無の土手に
粘土お高やん日よけ松
粘土お高やんの
歌声聞けば
重いピール(トロッコ)も軽くなるよ
写真・参考 中央市案内板
位置 中央市, 山梨県
https://maps.app.goo.gl/TroCUjDYSBvGjtY4A
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