朝五時に目を覚ましたものの、二度寝・・・
結局目を覚ましたのは朝六時。
窓の外を見ると、三日月輝くまさにトワイライト。
ちょうど今奈良県の宇陀市の室生寺で、
五重塔の初層が開扉されていて、
その初層に安置されている五智如来が特別公開されているとか。
しかも今日はその最終日。
ってことで、今日室生寺に行くことにしました。
ひょっとして雪の五重塔を見ることができるかも・・・
駅に向かう途中の道端の植物には霜が降りていました。
近鉄新大宮駅から一つ先の大和西大寺駅へ。
途中平城宮跡を突っ切るので、南に朱雀門、北に大極殿を見ることができます。
大和西大寺駅で橿原線に乗り換えて橿原神宮行きの急行に乗って大和八木駅へ。
そこから大阪線に乗り換えて室生口大野駅へむかいます。
事前に調べていったので、乗り継ぎは10分ほど。
ホーム一階が橿原線、二階が大阪線です。
二階に止まっていた特急。
別のタイプの特急列車が連結されていて、なんやら変な編成ですね。
まだホームに特急が停まっているのに、もう向こうにアーバンライナーネクストがやってきています。
アーバンライナーは近鉄名古屋を出ると、この駅に停まらず、ノンストップで大阪の鶴橋まで運行です。
さて、宇治山田行き急行に乗り換えです。
途中の停車駅は、桜井、榛原の二駅だけです。
途中北側に耳成山が見えてきます。
畝傍山、天の香具山とともに大和三山の一つ。
高さは一番低いものの、一番美しい円錐型をしています。
桜井を過ぎて榛原までは美しい田園風景が広がります。
トンネルを越えて宇陀市にでると、突然の雪景色。
雪の室生寺を見ることができそうです。
室生口大野駅に到着
下車したのは10人ほど。
駅の外に室生寺へ行くバスがあります。
一時間に一本しか運行されていませんし、運行されていない時間帯も多いので要注意です。
事前に奈良交通のHPで調べておいてください。
バス停まで行くとバスが停まっていて、
あれ、自分以外には乗客が一人だけ…
駅を出ると、細い道を進んで行きます。
途中、春の枝垂桜で有名な大野寺、磨崖仏を通過しながら大きな道に出ます。
それらを通過するときには、運転手さんが簡単な説明をしてくれました。
途中から宇陀川の支流である室生川に沿ってどんどん道を昇って行きます。
途中アイスバーンになっている部分もあって、15分ほどのバスの旅です。
無事室生寺前に到着です。
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