朝は車軸を流したような雨が降っていたのですが、
昼近くになると雨がやんできました。
このまま雨が上がるといいな。
部屋の窓から眺めた生駒山、
山の半分は厚い雲に覆われています。
裏の公園の八重桜が満開です。
晴れた日の桜もいいもんですけれど、雨上がりの桜もなかなかいいものです。
先週に引き続いて今日も文楽を観に行ってきました。
今日の演目は「競伊勢物語」と「勧進帳」でした。
「競伊勢物語」は初めて観た演目です。
文楽だけでなく、歌舞伎でも観たことがありません。
義太夫らしい、義理と人情の狭間で苦しむお話でした。
忠臣蔵や千本桜、菅原伝授や、近松物に比べると見劣りがするものの、
会場のあちこちですすり泣く音が。
春日村の段のキリ場の義太夫は人間国宝の住太夫丈。
さすがでした。
その前の場の義太夫は千歳太夫。やじが注目している太夫さんです。
「勧進帳」は歌舞伎では何度も観ましたが、
文楽で観るのは初めてでした。
人形一体について三人で操るのですが、
普通は主遣いだけが顔を見せて、左遣いと足遣いは黒い衣装で全身を覆っています。
けれど弁慶だけは三人がみな顔を見せていました。
ちなみに、弁慶の主使いは勘十郎でした。
やっぱり歌舞伎の方が好き。
二つの演目の間の三十分の幕間のお弁当はこれです。
左側が柿の葉寿司、右側がゐざさ寿司。
吉野では昔は海の幸は貴重でした。
熊野灘で水揚げされた鯖を塩漬けにして、吉野の山々を越えて運ばれてきました。
それを薄く切ってご飯の上に乗せてカキの葉に包んで重石を載せて、
熟成させたお寿司です。
小さいとき、お祭の季節になると、母親が作ってくれたのを思い出します。
子供は裏山の柿の葉を取ってきて、一枚ずつ綺麗に拭いてお手伝い。
たまに鮭が乗っているのがあって、「当たりや~」って嬉しかったな~。
右側のはこの会社のお寿司です。
大台ケ原にドライブウェイができたのが五十年ほど前。
その時に御土産として生まれたのがこのお寿司です。
鮭の乗った三角形のお寿司が一枚の笹の葉で巻いてあります。
ちょこんと笹の間から赤い鮭が覗いていて、お雛様のようです。
少し早めに行って、聞きはじめてください。
あと、筋も事前に調べておくといいかもしれません。
goo mailの方にをいただいたらいろいろお教えいたします。
日曜日に日帰りで観に行きます。
やじさんはいつ観に行かれますか?
もし、鑑賞のアドバイスがあればよろしくお願いします。
です。
初めまして。
自分も一度しか見ていないのですが、
恐らく文楽の人形だと思います。
最後のシーンは「がぶ」っていうやつですね。
文楽には地方巡業みたいな形もあるんですけど、
時間が合わなかったりしますね。
三重県であれば、近鉄特急に乗って、上本町まで。
そこから一駅日本橋まで行って徒歩5分ほどで
国立文楽劇場があります。
六月に、文楽鑑賞教室があります。
五条橋という出し物の次に
「解説『文楽へようこそ』」ってのがあって、
文楽の基本を教えてくれます。
その後に、絵本太閤記っていう出し物があります。
3600円という値段です。
インターネットで購入できます。
http://www.ntj.go.jp
から入ってください。
夏休みの文楽もいいですよ。
東京の国立劇場でも公演がありますが、
チケット購入は難しいようです。
今テレビのゴキブリの殺虫剤のCMで、
男と女の人形が映っていました。
最後に女の人形が口をあけて角が出て目がひっくり返って。
これって文楽の人形なのでしょうか?
一度文楽を観に行きたいのですが、
どこで見ることができますか?
三重県に住んでいます。
せんとくん、ヨソのイベントのマスコットと同じ名前だそうですが。
いろいろなポーズのせんとくんも発表になりました。
個人的にはとても気に入っていますけどね。
「大仏に角が」って、大仏じゃあないんですよ…。
こどもが見て泣き出す?どんな子供や!って思います。
仏教界の人も反対しているそうですが、そんなことに反対するより、チベットの僧侶が弾圧されていることに声明を出せよ!って感じですね。
ま、とりあえず、「遷都1300年」なんだ~って全国の人に知ってもらえた分、大成功じゃあないのかな?
それより「まりもっこり」の方がいやらしくて問題だと思うけど…。
文楽はよほど通じゃないかぎり見ませんよね。
でも、歌舞伎に無いおもしろさもありますね。
http://www.mythos-jp.com/service/alarm.html
QRコードもあります。
◆携帯はこちら
http://mythos-jp.com/alarm/
4月11日の日経産業新聞 朝刊に記事がありました。
文楽ですか。しぶいですね。
歌舞伎は嫌いではないけど、文楽にはとんと縁がなく・・・
それはそうと、あの、角の生えたお坊さんの名前がきまりましたね。
「せんとくん」
市民としては、どんな感じなんでしょうか?
反対運動もあるようですし。