moalboalの一日

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Hilot ★ 潜入捜査

2013-10-13 20:42:47 | モアルの町
気温-30度   天気-晴  風-北(弱)


こんにちわ

かおりです
 
ものは試し

とゆうことで
さっそくいってきました

昨日のブログでお話ししていた、フィリピン古来のマッサージ
"Hilot (ヒロット)"

夜、街頭のないトブレへモーターバイクを走らせます

暗闇の中に現れた一軒のバンガロー、そこには一人のLola(ローラ※ビサヤ語でおばあちゃんの意)
ローラの名前はパッシンさん、年齢不詳ですがだいたい70歳くらいでしょうか

ほっそりした体つきで優しいイメージのパッシンおばーちゃん。
麻の敷物、そこに枕を用意してくれ、寝るようにいわれました

これくらいの歳のおじいちゃん、おばあちゃんになると英語がほぼまったく話せない人が多く、
悲しくもわかり合えない私たちとゆうシチュエーションがたびたび生まれますが、
今回も例外なくローラと私はまったく会話が通じない状態

とりあえず、ヒロットに言葉は関係ないぞ!
ってことでマッサージ開始

痛い部分を聞かれそこを中心にオイルをぬりぬり
両方の親指を巧みに動かし幹部をもみほぐしはじめました

しばらくするとビサヤ語で『ほら、ココよ!ココよ!』
なにか見つけたようです

そんな調子で全部で20分くらいでヒロットは終了。
効くのか効かないのか分かりませんが、おばーちゃんの優しい手つきになんだか癒やされたホッコリ20分間


ただ謎が多く残りすぎたため終了後、同行者に話を聞くと
パッシンおばーちゃんはわたしの血管のよじれを見つけてくれたらしく、
ココよとよじれをもとに戻してくれていたらしいとゆうことが判明

そしてさらに体の中にシコリを見つけココよ
とほぐしてくれていたらしいことが判明

なるほど~そうゆうことだったのですね

そしてモアルボアル近郊では決まった数少ない家系の人しかこのヒロットはできないらしく、
なおかつこのヒロットのできる人はみんな逆子で産まれてきているとのこと
ここら辺ではかなりスペシャルな人だそうです


そして最後におばあちゃんからの究極の一言
"今日はお風呂に入らないように"

そうと知ってたら、先にシャワーしたのに、、、、、、、、


ともあれ効果はいかがなものでしょうか?
なんだか気分的には癒やされた気がしてますが、明日が楽しみです


それではみなさま楽しい日曜日をどうぞ!